P1 京都ライトハウス通信155号 2018年10月21日発行 編集人 山本たろ / 社会福祉法人 京都ライトハウス 〒603-8302 京都市北区紫野花ノ坊町 11  代表番号 TEL 075-462-4400 FAX 075-462-4402 鳥居寮 TEL 075-463-6455   相談支援室・ほくほく TEL 075-462-0808  ライトハウス朱雀 TEL 075-803-1739 URL:http://www.kyoto-lighthouse.or.jp  E-mail:info@kyoto-lighthouse.or.jp 郵便局振替口座  (運営資金寄付)00960-5-153295 1979年(昭和54年)8月15日創刊  題字デザイン 増見家弘  目次  灯台守 @  法人報告 鳥居賞・鳥居伊都賞 A       京都ロービジョンネットワーク活動報告 A  部署報告 B〜D  おれい E  お知らせ F  京ラの窓・つながる京ラ・編集後記 G QRコード ※QRコードは(株)デンソーウェーブの登録商標です。 編集協力:株式会社ウィズ・クリエイト ■灯台守 野田川の地を訪れて  京都ライトハウスの創設者である鳥居篤治郎先生の命日に毎年行われる鳥居賞・鳥居伊都賞の伝達式が、今年は先生のご出身地である、与謝野町の町立生涯学習センター「知遊館」において、 京都府視覚障害者協会結成70周年記念事業と合同する形で執り行われました。  先生の故郷の森林公園には木々に囲まれて高さ2メートルの大きな先生の頌徳碑が建てられており、その前に立った時、雨は上がり、静けさの中で訪れた私たち一人ひとりを迎えてくださいました。そしてその時、先生のあたたかい見守り、前を向いて進むよう背中を押してくださる偉大なお心を感じていたのは私だけではないと思います。  2004年4月に新しい京都ライトハウスとなった時、私は身体障害者通所授産施設「FSトモニー」に配属され、障害のある方々と共に働く道を歩んできました。そして今は、鳥居寮内にある相談支援室ほくほくで「自分らしい生活ができるよう」一緒に考える相談支援の仕事をしています。鳥居寮の玄関には「盲目は不自由なれど盲目は不幸にあらずとしみじみ思う」という鳥居先生のお言葉が掲げてあります。毎日写真の中の先生とお顔をあわせて仕事が始まります。私たちの役割は、その方が歩んでこられた人生をより幸せに、そしてより豊かにすることです。  先生ならどうお考えになられるだろうか、不自由さがあればあるだけ、困難さがあればあるだけ解決する方法はきっと見つかるはず、そう感じながら身を引き締めているところです。 相談支援室ほくほく所長 沖田友子 P2 ■法人報告 鳥居賞・鳥居伊都賞 伝達式  9月11日、第36回鳥居賞・第22回鳥居伊都賞伝達式が鳥居 篤治郎先生の出生の地、与謝野町の知遊館でおこなわれました。京都府視覚障害者協会70周年の記念すべき今回は、鳥居賞に一谷孝氏並びに鳥居伊都賞に富奥ケイ子氏が選出され、田尻彰故鳥居篤治郎先生遺徳顕彰会代表より賞状と記念品、副賞が贈られました。  一谷孝氏は、教員生活を送られていた45歳の時に視覚障害者となられた後、京都ライトハウスで自立訓練を受けられました。行政への粘り強い働きかけののち、教員として復職、その後定年まで勤め上げられました。また、京都府視覚障害者協会の高齢部活動やライトハウス訓練修了者の会の結成など様々な取組みを成功させておられます。  富奥ケイ子氏は、2歳で目の病気になりほとんど視力がないまま、長女として10人もの弟妹たちの世話や、家事をされてきました。38歳で奈良県立盲学校に入学、卒業後、洛西・三療指導所に入られ、1984年に独立開業、1993年から10年にわたり京都府視覚障害者協会西京支部長として、視覚障害者の結束に努められました。  この度の伝達式は、京都府視覚障害者協会結成70周年記念事業とコラボして開催したものであり、同事業では午前中に野田川フォレストパークにある頌徳碑を訪れ、午後からは初公開となった鳥居先生の紙芝居の講演、また岸博実先生の記念講演等が行われました。そのおかげで伝達式も例年にない充実したものとなりました。  ご参加いただきました皆さま、遠いところご足労いただき誠にありがとうございました。 京都ロービジョンネットワーク事務局より   8月29日、京都ライトハウスにて京都ロービジョンネットワーク相談員研修会(第1回)を開催しました。  7団体から17名の相談員が集まり、各団体の相談件数や内容の報告を行いました。医療と福祉の連携を進めると同時に相談を受ける側同士の繋がりをより強化していくことが大切だと考えています。相談員同士が普段からの連携を密にし、相談者が必要とされる情報提供がスムーズにできるよう研修会を重ねてまいります。 P3 ■部署報告 情報ステーション 点字図書館 交流行事「ほっこり散策」の開催に向けて  利用者の皆さんやボランティアの方々、そして職員が一堂に交流する情報ステーションの秋の恒例行事「ほっこり散策」を今年も開催します。今回のテーマは「百人一首」。その聖地である小倉山の麓・嵐山に点在する歌碑を巡り、百首の世界に思いを馳せていただこうという企画です。  徒歩がメインとなる今回の内容。たどるコースには起伏や足下に不安を覚える箇所があり、また平日でも多くの人出がある大観光地を秋の観光シーズンまっただ中で開催するところから、ご参加いただく皆さまの安心安全に向け、入念な下見を行いました。この下見を踏まえ企画を練り直し、楽しんでいただけるものに仕上げてまいります。 情報製作センター 点字出版所 ワコール労働組合様のご援助で、全国の盲学校・視覚障害者情報提供施設へ図書寄贈  ワコール労働組合様から資金援助をいただき製作した点字図書を、毎年7月に全国の盲学校など関係施設に寄贈しています。今年度は、京ラの百人一首シリーズの新たな仲間として、『見る・知る・味わう「百人一首」手帖』を、上製本図書とマルチメディアデイジー図書の二種類製作しました。  当センターで初の試みとなるマルチメディアデイジー図書は、パソコンを利用して、本文の文字・画像に合わせて音声が再生される電子図書で、視覚や肢体に障害のある方、読字障害のある方などが読書を楽しめるように工夫されているものです。  発送の前には、およそ150の施設と往復葉書で希望されるかどうかのやりとりをするのが恒例となっていますが、今年はいろいろなご意見も書き添えていただきました。近年はガイドブックの製作が続いていましたので「修学旅行の調べ学習に活用しています」などのご感想や、「健康に関するもの」「手芸や工作の本」「漫画や図の多い原本が点訳されたもの」など、多くのご要望を知ることができました。頂戴したご意見は、今後の出版物に反映してまいりますので、どうぞご期待ください。最後に改めて、視覚障害者の読書環境の充実に貢献していただいたワコール労働組合様に厚く御礼申し上げます。 あいあい教室 視覚支援 8回目の「きょうだい児のつどい」を開催  7月31日に行った「きょうだい児のつどい」は、あいあい教室に通う子どもたちのお兄ちゃん・お姉ちゃんたちが主役。小学生から高校生までの9人の子どもたちが集いました。最初は箱の中身を手で触って当てるゲーム。情報ステーション職員の野々村による点字体験では、自分の名前を打ったり、点字トランプや点図(突起した点を並べて描いた絵や図)を触りました。アイマスクでの手引き体験やボール遊びの後は1階の用具コーナーへ。用具担当の吉田に、触ってわかる時計やコインケースなどを見せてもらい、「点字がないのに、どのお金をどこに入れるかわかるの?」と熱心に質問していました。お昼にお母さんたちお手製のカレーと自分で作るかき氷を食べる頃にはすっかり仲良くなった子どもたち。  あいあい教室に通っている子どもたちとその家族みんなが楽しんで参加できる行事を、これからも皆さんと作っていきます。 P4 ■部署報告 鳥居寮 障害者支援施設 鳥居寮ビジネスセミナー 〜「働く」をテーマに考える〜  京都ジョブパーク ハートフルコーナーより講師をお迎えし、7月2日・23日、8月6日・27日にビジネスセミナーを実施しました。訓練修了後に進学・就労を考えておられる訓練生が受講されました(各回5〜7名)。第1回は、障害者就労に関する制度や支援機関、実習事例などについてのお話を聞きました。第2回は就労準備としての自己理解をテーマに、自分について説明するワークに挑戦しました。第3回は障害特性の説明に必要なものは何かについてグループで考え、具体的な項目について確認できました。第4回は第2回のステップアップ編として長所短所のとらえ方を入口に自己理解を深めました。  このセミナーは、受け身での聴講だけでなく、参加者が自分たちの思いを出し合い共有する時間です。今後もニーズや課題に合わせてセミナー内容をマッチングしつつ、訓練修了後の準備につなげていきたいと思います。 らくらく 生活介護事業所 らくらく「フラダンスショー」  8月14日、フラダンス教室から総勢11名ものダンサーさんが来られ、らくらくのデイルーム内にて、素敵なフラダンスを踊ってくださいました。  らくらくは去年まで14日〜16 日の間、夏季休暇という形でお休みをいただいておりましたが、今年は3日間とも毎日テーマを決めて開所し、ご利用いただきました。  14日はハワイデーということで、昼食にはハワイを代表するロコモコ丼などが登場し、ハワイアンな雰囲気を盛り上げました。午後のプログラムが始まり、ダンサーさんたちが華やかな衣装で登場すると、デイルーム内は一気に「アロハ〜」ムードに!  ダンサーの先生が「今日はこのお部屋をハワイにしたいと思います」とおっしゃられ、その場の全員にレイ(お花の首飾り)をプレゼントしてくださり、利用者の皆さんもとても華やかになり大喜びでした。  その後も大きなひょうたんを使った楽器「イプ」を用いてのダンスを披露してくださったり、最後には利用者さんも踊れるようわかりやすくレクチャーしていただき、大満足の一日となりました。 FSトモニー 就労継続支援事業所 「古布の國から コン チキ チン♪」のご報告  コン コン チキチン♪コン チキ チン♪ 祇園祭で賑わう7月13日〜22日。祇園囃子に誘われて、古布の國からやってきた布雑貨たち――をテーマにした、自主製品の展示会を開催しました。  会場となったのは、寺町押小路角にある素敵なセレクトショップ「菊屋雑貨店」様です。  国内外の観光客の方も多く、京都新聞に掲載していただいた効果もあり、たくさんのお客さまにご来店いただきました。  初の試みとして、裂さき織り実演販売を行いました。裂さき織りとは、使わなくなった布を裂さ いて織り直す「使い切る文化」です。ベテラン利用者さん(チャーミングなおじ様3人組!)が、ユニバーサルな卓上織り機で織られる様子をご覧いただきました。  おじ様たちが織り成すかわいい世界に、お客さまも「なんだか、ほっこりする」と笑顔でお買い上げいただくことが出来ました。  猛暑の中、お店にお越しいただいた皆さま、フェイスブックにいいね! をくださった皆さま、誠にありがとうございました☆ P5 ■部署報告 相談支援室 ほくほく 京都市北部障害者地域生活支援センター  ほくほくが運営委員として参画している北部障害者地域自立支援協議会では、年2回北区、左京区で活動されている民生児童委員、学区社協、障害者相談員、障害福祉サービス事業所の方々と共に、地域の課題の共有や、より良い関係づくりを目指すための地域懇談会を開催しています。  7月31日の地域懇談会は、住んでいる地域にどんな事業所があるか知ってもらい交流を深めるというテーマで、映像を使って紹介し、合わせて事業所製品の販売会も企画しました。当日は、111名の参加があり、たくさんの方々が地域の障害福祉事業所が販売しているお菓子や陶器、野菜など購入されていました。大変好評をいただき、地域の方々の熱意、事業所との顔の見える関係づくりの大切さを感じました。 ライトハウス朱雀 高齢者総合福祉センター ライトハウス朱雀 夏まつり  7月22日、ライトハウス朱雀で夏まつりを開催しました。 今年は去年と違い、ご家族だけでなく、地域の方々もご案内させていただき、80名近くの方がお越しくださいました。  販売コーナーでは、FSトモニーや洛西寮、聴言センターや、みやこ壬生作業所の方々にご協力いただき、布雑貨や紙雑貨・焼き菓子やかき氷等の販売をしていただきました。また、1階集会室の発表・演奏コーナーでは、民謡クラブ、LHオカリナサークル「トトロ」の方々、朱雀お琴クラブの皆さまと梶 寿美子先生による琴の演奏会や中京いきいきセンターサークル「ほっとベリー」の方々による踊り、ご利用者によるカラオケ大会を開催させていただき、とても盛り上がりました。施設の外ではヨーヨー釣りも行われ、ご利用者や地域の子供たちがとても楽しんでおられました。  天候にもめぐまれ、大過なく終えることができました。ご協力いただきました皆さま、本当にありがとうございました。 P6 ■おれい 京都ライトハウス法人本部 2018年6月1日?2018年8月31日 寄付金 26件 2,826,529 円 物品寄付・ご奉仕 184件 多額のご寄付を賜りました。 大八木明様 京都医療生活協同組合中野眼科様 (株)サン工芸様 CMI代表アキコ・シルバー様 父の日コンサート実行委員会様 塚本やすこクリニック様 松尾清三様 ワコール労働組合様 ありがとうございました。 寄付金 あいあい教室保護者会 荒田考平 一谷孝 井上朗子 京都ハーネスの会 自由民主党京都市会議員団 タキイ種苗(株) 崔春夫 富村税理士事務所 中橋彌光 夏梅誠一 廣藤千代子 山田和也 弓削眼科診療所 匿名1件 物品寄付・ご奉仕 阿久津敏子 あすなろ会 新子嘉規 天岡宏 飯塚涼子 生島芙美江 池田孝嘉 井後あかね 石井良子 石川泰史 一谷孝 市邊愛佳 稲田秀治 井上千恵子 井上正子 井上朗子 今井さか江 今井悟 (有)イマイ・メディカル・ケア 内田務 打谷慎二 宇野宏美 梅田智美 尾浦与子 大川勝三 大久保和英 大久保和代 大谷八重子 大谷大学落語研究会 大槻みゆき 大戸明美 大橋東洋彦 大屋光子 奥田まさ子 奥村久子 小倉英子 小倉宏子 小倉百合子 海田礼子 梶寿美子 梶内正富 加地裕子 加藤恭子 加藤紀江 金子欣珠子 加納まち子 鎌田啓子 (株)鎌田電機 川口登美子 河村峯子 菊沢喜八郎 木嶋和子 北垣せつ子 北川吉子 北川祥子 北野久美子 北村喜久子 北村貞人 北脇圭二 木原清香堂茶舗 木村眞智子 木本多江子 京都産業大学新社会ボ ランティアサークル 京都トヨタ自動車レク サス北大路 京都PANA - ALC 京都民医連中央病院 久世敏代 倉橋泰子 クルミ薬局2号店 (株)公益社 後藤節子 小松朝子 ザ・リッツ・カールトン さえずり会 榊美智子 坂田萌 佐久間正雄 櫻田朋子 佐々木千絵 佐渡一宏 佐渡和代 (株)サロンドロワイヤル CMI代表アキコ・シルバー 柴田慶子 島義人 清水明美 清水嵩平 (株)シミズ・ビルライ フケアS - BLC関西社 白坂澄夫 城野時一 杉浦洋子 杉本康明 住山旦子 高木宏子 橋桂子 橋美知代 滝村富子 竹岡俊昌 竹下八千代 田中昭雄 田中フラダンス教室 谷口虹子 玉城忍 田村圭子 辻謙一 辻美也子 点友会 東稔英 直井恵子 長曽葉子 中台不二子 中根しづ子 南條康子 西尾紀子 西島きよ子 西本願寺仏教婦人会総連盟 西松義夫 西村貞子 西村ゆり 野口春美 野間赳夫 林美智子 原芳恵 はるぼんず 板東恵子 一松睦子 平井健次 平場澪 廣岡潔 廣川洋一 廣藤千代子 福見久代 藤井綾子 藤田慧子 藤野つるみ 藤村由喜子 古谷美千子 文堂千代子 逸見邦子 細井周史 堀田陽子 堀口宣子 本沢芳子 前田修二 松尾信藏 松田有里子 松本すみ子 松本信郎 的場美恵子 三木正子 宮永まゆみ 本草野政雄 森初子 森泉樓・恵子 森田徳子 八木光代 藪佳子 山下祐嘉里 山荘恵美子 山城紙業(株) 山田恭子 山本早苗 楊正武 横山邦子 吉田義子 吉田義次 余田幸子 朗読グループあいあい 和田三重子 渡辺多鶴子 渡辺ツヤ子 渡部隆三 匿名2件 (50音順・敬称略) 京都ライトハウス後援会 応援いただきました会員の皆さまのお名前を掲げ、厚くお礼申し上げます。 多額のご寄付を賜りました。 馬場千恵様 渡邊節子様 有馬頼底様 上野敬介様 菊地泰次様 京都インターナショナル(株)様 谷川盛一様 長谷川芳孝様 森紀代子様 山本洋子様 山口英太郎様 ありがとうございました。 2018年6月1日?2018年8月31日 賛助金 136件 272,000円 運営資金等寄付金 62件 423,000円 賛助金、運営資金等寄付金を納入いただきました。ありがとうございました。 浅川美津子 芦田文子 荒木保枝 池田栄美 市原美枝子 稲本一義 今村幸子 上尾基夫 上田直子 上野盛夫 上村幸代 海老根敦子 海老根正子 大久保和代 大島仁 大谷光真 太田万里子 岡田多栄子 岡野伊三郎 奥山脩二 梶島スズコ 加藤喜也 門哲雄 嘉戸靖子 川端啓介 川端弥桐 河本知康 菊岡信次 北川隆子 北原千津子 北村文子 きつつきの会 木下幸子 木下茂 木村啓子 木村道子 クサカ自動車(有) 久世尚 久保元里美 熊本侑子 栗原千尋 小芦妙子 小泉妙桂 小島登美子 米谷多喜子 酒井富美子 坂部秀文 作野叡子 桜井隆子 酒元モモエ 貞森克博 佐藤令子 佐野満智子 塩川亥智彦 塩川朝子 柴田弘次 下野眼科医院下野廣昭 須田嘉代 田みよ子 橋整形外科医院橋真 橋弥生 竹内靖子 武田和子 竹田純太郎 竹田眞理子 竹貫純子 田中幸子 玉田和江 田村悦子 竺沙光子 辻ミチ子 土田登美子 堤江美子 綱木加奈子 常村弘志 徳田正子 富村税理士事務所 鳥越吉郎 内貴栄美子 内藤きよ美 (株)内藤建築事務所 内藤俊夫 中田英子 なかの眼科中野由起子 中橋彌光 中村哲 並河英津子 錦織房枝 西躰勝子 西埜八重子 西原勝則 P7 京都ライトハウス後援会 西村紀男 橋本富美子 林昌孝 半田こづえ 人見米一 平井豊 弘田トモ子 廣藤千代子 深田美知子 深田康夫 福田恭子 藤田寿大 藤田重昭 藤田真弓 藤田有香 藤田力也 藤林弘之 藤本邦雄 藤本善一 藤森信正 細井治男 細川一路 細川果苗 細川海路 堀井順子 本多倫子 前沢義典 牧やす子 松野洋子 松葉協議会前川正夫 松原靖 松本幾久子 三谷富枝 宮本真由美 村上三枝子 村田昭子 森田弘光 森田八重子 安井ひでこ 山田和也 山本綾乃 弓削経夫 弓谷美智子 吉田清繁 吉武顕 吉村學 葭矢みどり わいわいネット 匿名8件 (50音順・敬称略) 職員人事 次の通り、職員人事を行いましたのでお知らせします。  退職 2018年5月31日付 朱雀特養 久江 奈津子  退職 2018年6月30日付 朱雀特養 大胡 典子 朱雀特養 坂元 祥子  退職 2018年7月31日付 朱雀特養 辻 賢悟  退職 2018年9月30日付 相談支援室 太田 ともえ 朱雀特養 山口 友江  採用 2018年8月1日付 らくらく 高岡 信幸 朱雀特養 上野 佳代  採用   2018年10月1日付 朱雀特養 井上 勇作 朱雀特養 杉原 雅子 ■お知らせ 京都ライトハウスまつり2018 開催のお知らせ 今年もご利用の皆さま、ご家族、ボランティアの方々、職員と地域の皆さまとの楽しい交流の場が広がることを願って、京都ライトハウスまつりを開催いたします。皆さまのご来場を心よりお待ちしております! 日時 10月28日(日)10時?16時(模擬店11時?15時、売り切れ次第終了) 会場 京都ライトハウス全館(千本北大路)※小雨決行 【催し内容】 4F あけぼのホール▼船岡老人クラブハウス 紫野高校吹奏楽部などの発表会   FSトモニー作業室▼トモニー紹介コーナー 3F お楽しみ抽選会▼その場で景品が当たります☆ 2F 見えないこと体験、盲導犬啓発コーナーなど クイックマッサージ・点字クラブ、囲碁・将棋・オセロ(クラブ員と自由に対戦) 1F 模擬店いろいろ▼焼きそば、バラ寿司、助六、チヂミ、蒸しまん、炊き込みご飯、手作りパン、焼き菓子、飲み物などなど B1F フリーマーケット、さわる絵本の展示、プラ板作成、生け花教室など 午後からは、ドコモ3Dフォトコーナーもあります 【スタンプラリー】 京都ライトハウスまつりを探検しよう! 対象は中学生以下先着100名景品もあります 【エコなまつりをめざしています】 マイバックのご持参、ゴミの分別にもご協力お願いします! 「点字普及イベント」開催のご案内 日時 11月22日(木)13時?15時30分 会場 京都ライトハウス(地階研修室1・2) 内容:第1部講演「視覚障害者から見た共生社会」?共生社会とはだれとだれが共生するのでしょう??講師 長尾博氏(宮城教育大学元教授)    第2部ワークショップ「ゲームと点図で点字を感じてみよう・触れてみよう」 主催:京都ライトハウス 点字普及委員会(情報ステーション・情報製作センター・鳥居寮) ※ご参加いただける場合は、なるべく11月10日(土)までにお知らせください。 申し込み//情報ステーション(電話075-462-4579 担当:高木・野々村) 第52回白杖安全デー集会(京都市内)について 毎年、秋に行われていた白杖安全デーの集会が、今年は左記の日時で行われることになりました。 今回パレードは予定されていません。 皆さま多数ご参加ください。 日時 12月23日(日・祝)13時30分〜15時(会場13時〜) 会場 京都ライトハウス4階(あけぼのホール) 年末年始の休館・休業のお知らせ 本館休館中は宿直および日直も不在となりますので、ご注意ください。 ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いいたします。 ★本館休館  窓口・貸会場 12月28日(金)18時〜1月3日(木) ★本館各サービスの休業  情報ステーション 読み書き・対面朗読等 12月28日(金)〜1月6日(日)  貸出 12月28日(金)17時〜1月4日(金) 眼科相談 12月26日(水)〜 11月8日(火) ロービジョン相談 12月27日(木)〜1月8日(火) 喫茶きらきら 12月27日(木)〜1月6日(日) パソコン相談 12月27日(木)〜1月6日(日) 喫茶わくわく(朱雀) 12月27日(木)午後〜1月6日(日) P8 ■京ラの窓 10月、秋も深まってきます。 京都ライトハウスの職員の皆さんにとって、秋は何を連想させますか? 「◯◯の秋」あなたにとっての、イチオシな秋を教えてください。自筆でお願いしました。 「読書の秋」 物語の世界は、現実じゃない世界を感じられるので心地よい時間です。 FSトモニー 日比野 裕加里 「衣替えの秋」 秋の楽しみは衣替えや模様替え。 長袖のシャツやセーターをクローゼットから出す時はワクワク、クッションカバーやスリッパも冬モードに、お部屋の雰囲気も変わります。こたつの登場で冬支度は完了、今年も楽しみです。 ライトハウス朱雀特養 小山恵美子 「冬じたくの秋」 本や珍しい紅茶などを買いこんで、冬ごもりの準備をします。 情報製作センター 大槻 明子 「ワインの秋」 夏に松江一人旅で島根ワインを買って以来、ワインにはまっています。 美味しいワインをたしなみながら、充実した秋を過ごしたいものです。 情報ステーション 野々村 好三 「アウトドアの秋」 初秋のキャンプは至福の時間、大自然の中のBBQに何枚でも食べられそうな炭火焼きの食パン、テントとリビングのレイアウトを考えるのも楽しくて。最近ご無沙汰のキャンプ、今年は行きたいな。 ライトハウス朱雀デイサービスセンター 松尾 昇一郎 「散歩の秋」 気温も涼しくなり、紅葉を見ながらふらふらと散歩をするのが、私の秋の楽しみです。 ほくほく 大内 優香 「空色鑑賞の秋」 すきま時間に、澄みわたる青空を入れてみる。 ぽかんと風に吹かれて、解かれていく心と身体。 お気に入りの休息タイム。 あいあい教室 冨田 裕美子 「もの思ふ秋」 大好きな果物がおいしい秋。涼やかな風が吹く秋。月がきれいな秋。 12月の誕生日を前に年齢を考える秋。 近頃「あれね」と言いながら単語が出てこない日々が多くなりました。 ライトハウス朱雀盲養護 伊藤 康子 「祭の秋」 子供が中1で大人神輿デビューしてから今年で4回目? 我が家は「祭」一色に染まります。 法人事務所 加藤 真喜子 「障害者スポーツの秋」 「Asian Para Games 2018 Jakarta」、「日本ゴールボール選手権大会(全国大会)」、「全国障害者スポーツ大会(障害者国体)」。日本で、アジアで、大会が目白押しです。 鳥居寮 新居 平康 「薔薇色の秋」 自宅の近くに畑でバラを育てているご夫婦がおられ、いつでも切ってらくらくの利用者さんにと言ってくださいます。秋に咲くバラは、落ち着いた内から輝くような薔薇色で、深く華やかに香ります。 らくらく 村山京子 つながる京ラ ご近所同士の長〜い交流 「らくようさん」と「あいあいさん」  33年もの間、途絶えることなく継続している「つながり」をご紹介します。  あいあい教室と、京都ライトハウスから歩いて5分ほどの距離、十二坊(上じょうぼんれんだいじ品蓮台寺)の南に位置する洛陽保育園との「つながり」です。保育園の4歳児クラス(ぞう組)と、あいあい教室の0〜3歳児が通う火曜日グループの子どもたちとの月に一度の交流が、33年もの間続いています。  この交流を通して、あいあいの子どもたちにとっては遊びの幅が広がり、就園前の子どもの親御さんには園や集団のイメージを持つきっかけとなっています。また保育園の子どもたちは、眼鏡や義眼のことなど疑問に思ったことを素直に聞きます。家族にも話すことで、同じ地域の大人が改めて視覚障害やライトハウスを知る機会につながっています。保育園の先生によると、普段は目立たない子が、あいあいの子どもたちの「お兄さんお姉さん」として一緒に遊ぶ姿を見て、その成長ぶりに驚くこともあるのだとか。  一年間の最後の交流で初めてあいあい教室へやってくる「らくようさん」。心にしっかり根付くようで、年長さんになってからも「あいあいさん」としてずっと覚えているそう。近くの公園で偶然に出会ったり、保育園の子どもたちが帰り道にライトハウスを眺めて帰ったりという、ご近所さんならではの「つながり」を今後も大切にしていきたいものです。 編集後記  季節の生菓子が好きです。きんとん、ねりきり、ういろう、葛、など原料はさまざま。この時期は、秋の花や味覚、紅葉が表現されています。お店のショウウィンドウをのぞきこみながら、あれこれ迷うのが楽しい。今月はどのお菓子にしましょうか。(京極裕子) 1992年6月5日第三種郵便認可(毎月1回25日発行) 2018(H30)年10月21日発行 KTK増刊通巻第4798号 〒602ー8143京都市上京区猪熊通丸太町下ル中之町519 京都社会福祉会館4F京都難病連内 発行所 京都障害者団体定期刊行物協会 発行人 谷修 編集人 山本たろ 頒価100円(会費に購読料は含まれます)