P1 京都ライトハウス通信150号 2017年7月21日発行 編集人 山本たろ / 社会福祉法人 京都ライトハウス 〒603-8302 京都市北区紫野花ノ坊町 11  代表番号 TEL 075-462-4400 FAX 075-462-4402 鳥居寮 TEL 075-463-6455   相談支援室・ほくほく TEL 075-462-0808  ライトハウス朱雀 TEL 075-803-1739 URL:http://www.kyoto-lighthouse.or.jp E-mail:info@kyoto-lighthouse.or.jp 郵便局振替口座  (後援会)01090-3-9080  (運営資金寄付)00960-5-153295 1979年(昭和54年)8月15日創刊  題字デザイン 増見家弘 目次 灯台守 @ 特集 2017?2020年度計画目標 進め、ライトハウス未来へ発進! A?C 法人決算報告 D 部署報告 E?G おれい H?I お知らせ J 京ラの窓 K 編集協力:株式会社ウィズ・クリエイト 灯台守 ライトハウス朱雀開所1周年を迎えて  多くのご来賓やご家族様をお迎えして開所1周年祝賀会を開催できましたこと、感謝申し上げます。  船岡寮の頃。「あのな、寮長」と話しかけられます。「どうしたん?○○さん」「近頃、このあたりが痛とうてな、夜中にな、寝られへんのや」とか、「△△さん、嫌いや。また、悪口いうたはるにきまっている。腹立つわ」とか「目、見えへんし、なんも楽しみない。死にたい」などなど。お話しの多くは私たちの無力さを嘆くだけの訴えです。  それでも私たちは「あなたの傍らにいます」ということだけははっきりといえます。いつも傍(そば)にいるということだけでなく、たとえ離れていてもあなたのことを見守っていたいし、できるだけ理解するよう努めます、ということも含んでいます。安心して下さいということです。  この「お話しをお聞きする」と、同時に、大切にしているのは「お声かけをする」ということです。今の状況、情景が浮かぶように話しかけます。あなたのペースでゆっくりとわかるように話しますので安心して下さいということです。  「どうぞ、安心して下さい」という気持ち、この基本を私たちは繰り返し皆さまに伝えてきました。  この節目の時に、慌ただしい日々でありましても基本を忘れずに、より良いサービスを提供できますよう前進していきますので、今後ともよろしくお願いいたします。 (高齢支援部部長 伊藤康子) 2P、3P 特集 2017?2020年度計画目標=めざす理想 進め、ライトハウス未来へ発進! 2017 年から2020 年度の中期計画をたてました。京都ライトハウスオリジナル点字キャラクターTHE Dot's が、詳しく楽しくご紹介します。 THE DOT’Sの紹介 しっかり者のつなぎちゃん うっかり者のウー君 点字は6つの点で文字をつくります。下に並んだ2つの点は「つなぎ符」という記号、上に並んだ2つの点はかな文字の「う(ウ)」を意味します。二人が手をつないでいるのは、「一緒に歩こうね」そんな気持ちも込められています。 基本理念 視覚障害等のある人が、個人として尊重され、その能力を発揮し、社会の一員としてその人らしい自立した生活を営むことができる社会の実現。 目標1 見えない見えにくい人をはじめ、支援が必要な方に利用してもらえるよう、サービス内容をもっと良くしてどんどん提供していきたい! @世の中の人にライトハウスのサービスを伝えたい!  ライトハウス通信やホームページを充実させていくため、今年度、広報委員会が発足しました。必要な情報をきめ細やかに、お伝えしていきます。 Aもっとみんなに利用してもらえるよう、創意工夫したい! ●ライトハウス朱雀のデイサービス・ショートステイ・ケアプラン作成を積極的にアピールします  デイサービスに付加価値を付けるため、食事、入浴、レクリエーションだけでなく、今年度よりマッサージのサービスを提供します。地域のイベント等に出向いて介護相談を行う機会をつくります。地域との交流イベントを開催するなど、身近に感じてもらえる施設を目指します。 ●皆さんのお住まいの地域に伺います  京都府南部にお住まいの方のため、南部サテライトとして、毎月みんなで交流できる場を設けています。相談員や訓練士、同じ見えない見えにくい仲間と一緒に、悩みや生活の工夫を共有しています。  また、情報ステーションでは、年に数回、京都府内の公共図書館等の場所をお借りして、デイジー図書の普及活動を進めています。 B皆さんに満足してもらえるよう、サービスに磨きをかけていきます! ●新しい設備を導入していきます  今年度は生活介護事業所らくらくにおいて、車椅子のまま入れるお風呂をより使いやすくリフォームします。 ●魅力ある商品を作り販売していきます  情報製作センターでは、視覚に障害のある方のニーズに応えられるよう、点字出版物やオリジナル製品づくりを行っていきます。  就労支援事業所FSトモニーでは、利用されている方の工賃を上げるためにも、より多くのお客様に購入・利用していただける商品やサービスづくりを行っていきます。 C支える側も協力し、もっと広がるより良い生活! ●視覚などに障害のある方の生活がもっと良くなるために  京都府視覚障害者協会、京都視覚障害者支援センター、関西盲導犬協会などと相互協力していきます。 ●医療から福祉までの切れ目のない支援  障害者支援施設鳥居寮及び相談支援室・障害者地域生活支援センターほくほくが中心となり、京都府眼科医会や京都府視覚障害者協会と協働して、ロービジョンネットワークの構築を進めています。医療関係者と福祉関係者の連携を行います。 ●ボランティアのみなさんに感謝  これからもより多くの方々に協力していただけるよう、意義のある活動を行っていきます。 D早期開設に向けて動き出しています!  視覚障害等のある小学生から高校生までを対象にした放課後等デイサービス事業所、福祉的就労でもより高い賃金を保障する就労継続支援(A型)事業所の開設構想を描いています。その実現に向けて具体的な取組みを進めていきます。 目標2 ライトハウスの支援技術やノウハウを普及していきます! @視覚などに障害のある方に便利なグッズを紹介したい!  毎週水曜午後、ロービジョン相談を開催しています。必要な方には、拡大読書器・遮光眼鏡などを試していただけます(要予約)。補装具・日常生活用具の販売および斡旋も行っています。  A視覚障害の理解への啓発と支援する技術を、広く伝えていきます! ●視覚障害の理解に向けた4つの啓発イベントを毎年開催します  1.白杖安全デー  誰もが気持ちよく街を歩けるように、視覚障害者の交通事情を伝える集会を行います。  2.あい・らぶ・ふぇあ 見えない、見えにくい体験を通して、視覚に障害のある人たちの生活や実状を知っていただきます。  3.チャレンジ・ラン  視覚に障害のある方に、運動やスポーツをする喜びを感じてもらいます。  4.京都ライトハウスまつり 地域の皆さんや障害のある方、みんなに楽しんでいただきたいお祭りです。 ●視覚障害者に対する支援技術の普及に取り組んでいきます  例えば、朱雀で行われている視覚障害者への支援や対応の技術を、他の高齢者施設に普及させていきます。  また一般企業の従業員の方に視覚障害者のサポート方法を伝えていきます。 目標3 ライトハウスの経営基盤を強くします! @安心・安全で安定したサービス提供ができる体制をつくっていきます  どんな風雨の中でもきちんと舵取りできるよう、法人ガバナンスを確立していきます。 Aこれからのライトハウスを担う人材を育てていきます ●良質なサービスが提供できる人を育てます  今年度キャリアパス制度を再構築しました。これはトップダウンの組織運営を強めるためではなく、「立場が人をつくる」という思いから始めました。  どうしたら利用されている方に喜びを感じていただけるかということを、現場で働く職員一人ひとりが考え、自主的に行動できる人づくりを行っていきます。 ●法人経営を担える人を育てます   法人経営や事業運営を担える人を育てる研修を実施するとともに、人事評価制度を導入します。 このような理想を持って 私たちは進んでいきます コラム 「白杖を持っていたから電車で席を譲ったのに、スマートフォンを使っているなんて本当は見えているんじゃないの?」と言われ、とても悲しい思いをされた弱視の方がおられます。  白杖を持っている人は全く目が見えない全盲の方だけとは限りません。  中心や周囲が見えない視野狭窄や、視力が低くてぼんやり見える弱視の方も白杖を使用されます。  スマートフォンは、全盲の方には画面の文字を読み上げる音声案内機能が使え、弱視の方には画面を拡大できるので、視覚障害のある方にとっても、便利な機器なのです。 6P 部署報告 情報ステーション(点字図書館)  点字図書や録音図書の貸出などのサービスを行っています。ご利用には利用登録が必要です。利用登録は、来館または電話で受け付けています。 ボランティア活動に向けての新たな一歩?文字などを視覚障害者に伝えるために?  今年も「京都市点訳・音訳奉仕員養成講習会」がスタートしました。4月15日、5月13日の両日、点訳・音訳講習会のガイダンス、視覚障害の皆さんへの声かけのポイントや福祉制度についての紹介などを行いました。  「音訳」とは、「視覚障害者の目の代わりに、書かれた情報を声を出して伝えること」であり、オープンリールによる貸出も含めると、我が国での歴史は60年になります。近年ますます需要が伸びている一方、点訳に比べるとまだまだ認知度が低い面もあります。  そこで今年度は音訳講習会の秋コースを新たに開講いたします。「視覚障害の皆さんのために何かしてみたい」「本が好き」「声を出すことが好き」…そんな方にお集まりいただければ幸いです。また、ご興味のありそうなお知り合いの方にもぜひご紹介ください。 対象:4月1日現在で18歳以上の京都市在住・在勤・在学者等 会場:以下、いずれも京都ライトハウス 事前ガイダンス:7月29日(土)13時30分?16時30分 音訳講習会(全10回):8月19日?11月4日の毎週土曜日13時30分?15時30分(9月23日と10月28日は除く) 詳しくは情報ステーションまでお問い合わせください。 情報製作センター(点字出版所)  情報化時代にふさわしい即時対応を目ざすとともに、視覚障害者の皆さんのニーズに沿った、個性と特色のある出版施設を目ざしています。 中学英語教科書の点訳を新しい規則に基づいて実施!  日本において、英語点字の表記が、2016年4月から変更になったことは、本誌第146号(2016年7月号)でご紹介いたしました。  これは、統一英語点字(Unified English Braille:UEB)と呼ばれる規則で、英語圏7ヶ国(アメリカ・イギリス・オーストラリア・カナダ・ナイジェリア・ニュージーランド・南アフリカ)が1993年に結成した国際英語点字協議会(International Council on English Braille:ICEB)において開発がすすめられてきたもので、各国間の英語点字表記の違いをなくすとともに、一般文章と理数・情報処理等専門分野の文章を一つの体系で表記できるようにすることを目指したものです。  当センターでは、昨年度から地域で学ぶ全盲中学生の英語教科書をこの新ルールで点訳していますが、今年度は中学3年生の英語教科書の点訳に取組みました。記号の変更や新記号類も多く、点訳・校正に苦慮しましたが、4月には前半を、6月には無事に全てを納品することができました。 視覚支援 あいあい教室  あいあい教室は、視覚の発達に不安を感じていたり、視覚に障がいがある子どもさんとその保護者のための施設です。 毎年恒例!あいあい親子遠足in京都府立植物  5月20日、あいあい教室の子どもたちと一緒に植物園へ。  お天気にも恵まれ、青空の下、19家族57人が集まって賑やかな遠足となりました。  毎朝している「せんせいおはよう♪みなさんおはよう♪」の歌も、この日はたくさんのお友達やお父さんも一緒に歌い、お名前呼びでは少しドキドキしながら呼ばれるのを待ちました。歌や手遊びで気持ちも体もほぐれた後は、恒例のグループ対抗リレー!!みかん・いちご・バナナの3つのグループに別れ、大きな芝生の上を一生懸命走りました。  子どもたちに負けないくらい、お母さんやお父さんも熱くなり、大勢の声援であふれていました。リレーの後は、みんな大好きスカイバルーン!!外でする大きな大きなバルーンに子どもたちは大喜び。赤・青・黄・緑、バルーンのカラフルな色がキラキラ輝き、びゅーっと風が吹いてとても気持ち良かったです。  そしてお腹もすいてきた頃、木陰でシートを広げてお楽しみのお弁当タイム。外でみんなと食べるお弁当はすごく美味しかったね。お父さん同士で集まったり、お母さん同士でお喋りしたり…。初夏の日差しの下、たくさんのお友達と交流できた遠足でした。 7P 部署報告 障害者支援施設 鳥居寮  主に、中途で視覚障害になられた方の自立と社会復帰を支援するための施設です。入所支援サービスも行っています。ご相談ください。 てをとるボランティア交流会  鳥居寮には、入所生の皆さんの通院や買い物、帰省などの手引きをお手伝いしてくださるボランティアグループがあります。その名も「てをとる」。36年の歴史があり、たくさんの方にご協力いただいています。今回は、皆さんと交流を深めるためのお出かけ企画です。  空は快晴、気温もぐんぐんあがりそうな5月下旬、日曜日の午後。メンバーは、入所生8人、ボランティアさん5人、職員2人。ライトハウス近辺の西陣界隈そぞろ歩き。職員が観光ガイドを務めます。  ライトハウスを出発して、まずは千本えんま堂と釘抜き地蔵へ。えんま様のご利益にあやかりますようにと祈り、病気平癒のお礼札についている釘抜きを触ってみます。その後はバスで今宮神社に移動。本殿参拝の後は、境内の重おもかるいし軽石、阿保賢さんを試してみます。お願いごとをした後は、軽いかな?重いままかな?そして、お待ちかねのあぶり餅。  お店の縁側を抜ける風が気持ちよく、皆さん笑顔。きな粉の香ばしい香りと白みそ味に、皆さん大満足。  「こうやって歩けることがうれしい」。利用者さんが何度も言われた言葉です。ボランティアさんと一緒に、安心して楽しく出かける時間は、大切ですね。本当にいい休日でした。 生活介護事業所 らくらく  自立の促進や、生活の質の向上を図ることができるようなサービスを、18歳以上で在宅の視覚障害のかたを中心に提供しています。 特殊介護浴槽始動します  6月1日、らくらくのお風呂場では気持ちよさそうに機械浴をする利用者さんの姿がありました。実はこの機械浴、利用者さんが浸かるのはこの日が初めてとなる新しい特殊介護浴槽なのです。  5月は一ヶ月の間、らくらくでは入浴サービスを停止して、これまでのリフト浴に変わる特殊介護浴槽の設置工事をしており、5月31日についに工事が完了したのです。今までのリフト浴の機械は、らくらく開設当初から使用しているものでした。交換時期が迫り新たな機械導入の計画が立ち上がってから、なんと2年越しの計画でした。  工事完了直後には、特殊介護浴槽メーカーの社員さんから、機械の操作や安全についての講習がありました。利用者さんが安全・快適に入浴できるようにするには、まず機械の操作方法を職員が熟知しなければなりません。そのため職員一同は真剣に説明を聞き、気になることは細かい点まで質問をしました。また職員が実際に入浴して、利用者さんひとりひとりのケースで、どこに注意するかなどの確認も行いました。  こうして始まった新たな入浴サービスを、利用者の皆さんに喜んでもらえるように、これからも日々工夫を重ねていきます。 就労移行支援・就労継続支援(B型)事業所 FSトモニー  視覚などに障害のある18歳以上のかたが、仕事を通じて社会参加する場です。仕事については、そのかたの希望にそった作業内容を相談して決定します。 FSトモニーからあいあい教室卒園生へ?後輩へ送るメッセージ?  卒園生一人ひとりに向けて、あいあい教室の先生たちが心をこめて刺繍をされた巾着袋。  FSトモニーでは、毎年この巾着の縫製のお仕事を頂いております。生産の一部を担当するのは、あいあいOBの仲良し3人組です。 職員:「今年は3人だけで納品に行ってもらうで。私はそれをドキュメンタリーとしてカメラで追いかけることにしたから」 3人:「え〜〜〜 !! 3人だけ!?」  この提案に3人は、ドキドキ、ワクワク、ヒヤヒヤ、ソワソワ!連日話題は持ちきりです。  完成した巾着を持って、いざ納品!途中、手ぶらできていることに気づき、大慌てで商品を取りに戻るというハプニングもありましたが、先生方にばっちり届けることができました。  この巾着には、先生方の愛情と先輩たちのエールが詰まっています。これから色んな出会いや経験を重ね、大きくなっていかれる中で使って頂けたら嬉しいです。以下、あいあいOBの3人組よりメッセージです。「人生は一度きり。この時間、この命を大切にして下さい。ちょっと硬いかな!(笑)」 8P 部署報告 相談支援室  見えにくさによる不便を感じたり不安のある方、身体・知的・精神などに障害のある方、ご家族が対象です。どなたでもお気軽にご相談ください。 京都市北部障害者地域生活支援センター  地域にお住まいの身体・知的・精神障害のある方、難病の方が、「自分らしい生活」が実現できるよう一緒に考えて行動します。 北部障害者地域自立支援協議会支援センター部会に参加しました!  北部障害者地域自立支援協議会には、グループホーム部会や児童部会、就労支援部会など種別ごとの部会があります。  相談員が参加している支援センター部会では、北区・左京区を担当する3つの支援センター「きらリンク」「らしく」「ほくほく」が2ヵ月に1度集まり、テーマを設定して研修や情報交換等を行っています。  5月13日の支援センター部会では、各支援センターから昨年一年間の相談傾向や課題を持ち寄り、共有と検討を行いました。  法的な知識が必要となってくる問題や、医療的な知識や見解が必要な課題など、専門家からの助言や介入が必要と思われる報告があり、改めて関係機関とのネットワーク作りの重要性を感じました。  今後も支援センター部会での情報交換を通して、より良い支援につなげられるよう励んでいきます。 高齢者総合福祉センター ライトハウス朱雀  「視覚障害高齢者にやさしい施設」として盲養護、特養、通所介護、居宅、短期入所などのサービスを提供。 ライトハウス朱雀 合同企画いろいろ  ライトハウス朱雀では楽しい企画が盛りだくさんです。盲養護、特養、デイサービスと複合施設の利点をいかして、「皆で一緒に楽しみましょう」という部署の合同企画がたくさんあり、今回はその一部を紹介させていただきます。  まずは定期開催となった体操教室です。デイサービスの機能訓練指導員が主体となって、集団体操を行い、体を動かす企画です。皆さんで集まって体操をすると賑やかで、なんだか楽しい気分になります。その後は恒例のゲーム大会です。クイズ大会などで養護、特養、デイとチームにわかれて得点を競います。結構白熱して、我先にと手を上げる利用者さんばかりです。  またライトハウスの情報ステーション企画のもと、副音声映画上映会も行いました。プロジェクターで見たり聴いたりする映画は迫力があり、副音声のおかげでわかりやすく映画を鑑賞できたという声が数多くありました。  他にも時々、部署の垣根を超え中庭にて皆でお昼ご飯を食べたりと、朱雀全体での交流を深めています。 9P おれい 京都ライトハウス法人本部 2017年3月1日?2017年5月31日 寄付金 39件 750,289 円 物品寄付・ご奉仕 166件 多額のご寄付を賜りました。 京都仏眼鍼灸理療専門学校様 二木達浩様 前田修二様 松尾清三様 洛星中学・高等学校オーケストラ部様 ありがとうございました。 寄付金 青山清子 上野盛夫 岡田修 梶寿美子 加藤博史 川上武司 京都から竹民謡会 久保忍 JRPS京都支部 鈴木紘一 大同卓 西口都志子 西村一美 ひまわり 舟山宏 松村ヨシ子 (株)わかさ生活 鳥居寮点字サークル 匿名9件 物品寄付・ご奉仕 明日の友誌上ボランティア 大阪友の会 天岡宏 飯塚涼子 生島芙美江 一般財団法人池坊華道会 井後あかね 石川泰史 一谷孝 市邊愛佳 稲田秀治 井上ジュン 井上千恵子 井上正子 今井さか江 今井悟 今宿敬子 内田主男 内田務 打谷慎二 宇野宏美 梅田智美 オーガスティンジョナサン 大久保和英 大澤みさき 大谷八重子 大塚善子 大槻みゆき 大戸明美 大橋東洋彦 奥田まさ子 奥村久子 奥山晴生 小倉宏子 小倉百合子 海田礼子 ヴィヤ・ナカオ・カオル 加藤恭子 加藤紀江 金子欣珠子 鎌田啓子 河村峯子 菊沢喜八郎 木嶋和子 木瀬冨美子 北垣せつ子 北川吉子 北村喜久子 北村貞人 北脇圭二 木本多江子 京都産業大学新社会 ボランティアサークル 京都産業大学邦楽部 京都PANA - ALC 久世敏代 倉橋泰子 後藤節子 小松朝子 さえずり会 榊美智子 佐久間正雄 櫻田朋子 佐渡一宏 佐渡和代 柴尾美幸 柴田慶子 島義人 清水明美 清水嵩平 白坂澄夫 城野時一 杉浦洋子 住山旦子 瀬川嘉子 高木宏子 橋桂子 高橋美知代 滝村富子 竹岡俊昌 竹下八千代 谷口虹子 谷田守隆 玉城忍 辻謙一 辻美也子 椿井一枝 点友会 東稔英 富村保子 鳥飼幸子 直井恵子 永井寿江 長曽葉子 中台不二子 中西博子 南條康子 西尾紀子 西島きよ子 西松義夫 西村貞子 西村美穂子 西村ゆり 野間赳夫 橋本容子 畑勇子 林美智子 ハレルヤ会 一松睦子 ひとよ咲希 平知可子 平場澪 廣瀬佳代 深尾泰司 福見久代 藤井綾子 藤田慧子 藤野つるみ 古谷美千子 逸見邦子 細井周史 堀田陽子 ボランティアサークルにじ 堀口宣子 本沢芳子 マイク・デイビス 前田ふじ子 桝井照子 松尾信藏 松尾清三 松本すみ子 的場美恵子 三木正子 宮川尚子 宮永まゆみ 村上直子 本草野政雄 森田徳子 森初子 八木光代 藪佳子 山下祐嘉里 山荘恵美子 山田恭子 山西利美 山本尚樹 ゆっけちゃん 横山邦子 吉田善次 朗読グループあいあい 渡辺多鶴子 渡辺ツヤ子 渡部隆三 和田三重子 匿名2件 (50音順・敬称略) 京都ライトハウス後援会 応援いただきました会員の皆さまのお名前を掲げ、厚くお礼申し上げます。 多額のご寄付を賜りました。 2017年3月1日?2017年5月31日 菊地泰次様 京都インターナショナル(株)様 佐々本研二様 森紀代子様 安田吉男様 ありがとうございました。 後援会費 824件 1,648,000円 運営資金等寄付金 410件 2,490,864円 後援会費、運営資金等寄付金を納入いただきました。ありがとうございました。 アール洋品店 青木敏枝 青木英展 青木満子 青木義照 青木律子 青山清子 青山とうこ 青山弘 青山芳文 明石隆子・勝行 赤松秀之 審策太郎 宗教法人阿含宗 朝尾直弘 浅川美津子 朝倉誠 浅野俊夫 浅野美和子 安達明彦 厚見清生 阿部氏正 阿部光幸 天野芳子 綾村捷子 荒井龍也・信美 新井温雄 荒垣晨二 荒木あき子 荒木百合子 有馬頼底 飯塚滋子 庵原清 生島嘉一郎 生島芙美江 池上和子 池尻野恭子 池田和代 池田次郎 池田ちづ子 池田直美 池田はるみ 池西憲治 池西照子 池西眞暢 池西正治 池野文昭 池部剛 石井和子 石井佳代子 石黒メディカルシステム(株)石黒忠夫 石田大輔 石田幸子 石田淑子 伊地知康二 石津利幸 石津満寿美 石原郁夫 石原ハル子 石原寛司 泉福夫 伊勢清 伊勢村政子 磯辺美幸 板並令子 一井鳴海 市田容子 一谷孝 一谷彊 一星末張 一宮寿行 (株)一力亭 一色逸雄 井筒八ツ橋本舗 伊藤あゆ子 伊藤悦子 伊藤収 伊藤純男 伊藤力 稲田秀治 稲村憲男 稲本一義 井上明美 井上協子 井上恵介 井上静子 井上しのぶ 井上勢津子 井上月就 井上明美 井上登志子 井上富子 井上正子 井上雅代 井原圭子 伊吹優 伊吹元孝 井部茂子 今井喜美子 今井卓雄 今井正行 今里弘美・忠幸 今宿晋作 今西二郎 今村喜久子 今村幸子 今本史代 入江省吾 入江恆 入江禮子 音訳研究会いろは会 岩重ツヤ子 岩見眼科岩見達矢 岩本一夫 岩本信子 上田明美 上田勝英 上田恵一 上田良子 上野盛夫 上原祥子 植松知子 植山恵 臼田文代 宇千代子 宇高真理子 内田亘治 梅田修 梅野よし子 梅原恵美子 榎並とみ 榎本剛 大池昌一 大河歯科医院大河貴久 大久保クリニック大 久保秀夫 大澤忠嗣 大澤みさき 大島仁 大田正樹 太田吉美 大田龍二 大谷恵子 大津日出子 大槻清子 大槻登 大坪郁子 大藤恭代 大西越巳 大西和子 大西正広 大西道子 ( 有) オーネスト・オフィスサービス 大橋l仕栄 大原社労士事務所大原耕也 大平修爾 大前正治 大町賢 大向久子 大村悦子 大目忠二・昌子 大森憲 大森良二 大山悠子 岡田幸子 岡田多栄子 岡田ゆき子 岡村美佐子 岡本喜久穂 岡本喜代子 岡本治男 沖本勲武 奥田千佳子 奥村透 奥村久子 奥村正治 小笹和江 長村貞子 長村陽子 小澤陽子 小田京子 小田部榮助 落田敏治 小野桂市 小野仁之 小野大・えみこ 面谷祐三子 影山五郎 香西朗 笠井貴美子 梶寿美子 加地久子 梶宏 梶川医院梶川洋司 梶原清一 梶原テル 片岡美宝 桂きぬ 門哲雄 嘉戸靖子 加藤恵美子 加藤静允 加藤進 加藤俊和 加藤弘子 加藤博史 加藤みなみ 加藤喜也 金綱隆弘 兼田茂和 加納重雄 蒲田良子 上参郷禮子 神城歯科医院 神谷俊昭 亀井保幸 亀井陽子 蒲原孝 加舎房子 香山良樹 唐橋ミヤ子 刈米育子 川合啓子 川合正子 川勝秀 11P お知らせ 今年も京都視覚障害者「チャレンジ・ラン」を開催します!  「視覚障害者も公道で走りたい」という声を受けて長年開催してきた視覚障害者京都マラソン大会を引き継ぎ、昨年から行っている京都視覚障害者「チャレンジ・ラン」を今年も開催いたします。  「視覚障害があっても走りたい」という思いをお持ちの視覚障害者が、気軽に参加できる内容で開催する予定です。 日時:10月22日(日)9時〜12時 会場:楽只小学校 運動場 種目:一定時間内(3分、7分)で走行した距離を計測 参加費:無料 定員:30名(定員になり次第締め切ります) お問合せ:京都視覚障害者「チャレンジ・ラン」実行委員会事務局 電話:075(462)4400 FAX:075(462)4402 京都ライトハウスまつり2017〜笑顔でつなぐハウス×1000KITA〜  利用者、家族、ボランティア、職員と地域の方々との楽しい交流の場となりますよう、ステージ発表や模擬店、抽選会などの催しを予定しています。  千本北大路の「京都ライトハウス」にて、皆さまのご来場をお待ちしております! 日時:10月29日(日)10時〜16時(模擬店11時〜15時 なくなり次第終了) 会場:京都ライトハウス全館 ※小雨決行 夏季休館・休業のお知らせ  本館休館中は宿直および日直も不在となりますのでご注意ください。ご迷惑をお掛けしますが、よろしくお願いいたします。 ★本館休館  窓口・貸会場 8月14日(月)18時〜15日(火)※16日(水)9時〜平常通り ★本館各サービスの休業 情報ステーション 8月13 日(日)〜16 日(水) きらきら 8月10 日(木)〜15 日(火) パソコン相談 8月10 日(木)〜15 日(火) ロービジョン相談 8 月16 日(水) ★朱雀わくわく 売店のみ営業 8月10 日(木) 夏季休業 8月11 日(金)〜15 日(火) 12P 京ラの窓 新人紹介 @抱負 Aマイブーム B似顔絵 前田大樹 ライトハウス朱雀特養ケアスタッフ @少しでも早く慣れて利用者様の名前を覚えたり仕事を覚えたり仲良く出来る様になりたいです。職員の方々もすごく優しいのでいろいろ話したりしていきたいです。 Aいろんな映画をみることです。 B 八木美由紀 ライトハウス朱雀看護師 @親切、誠実を心掛け、利用者様の健康管理をサポートして行きたいと思います。段々、頭の回転が悪くなりつつありますので、なんとか、経験値でカバーしたいと思います。 Aベランダ菜園:マンションなので、水やりが大変です。 B 佐藤麻衣子 @まずは仕事をしっかり覚えて臨機応変に対応できるように頑張りたい。また、利用者さんが安心して生活できるように健康面・メンタル面への配慮を心掛けて行きたいです。 A犬と遊ぶこと B 藤澤かずえ ライトハウス朱雀特養ケアスタッフ @少し老けた新人ですが、よろしくお願いします。まずは仕事を覚えていきたいと思っています。 Aウクレレバージョンの“この素晴らしき世界”という曲です。いつかウクレレが弾けたらなと思っています。 B 細井早希 ライトハウス朱雀特養ケアスタッフ @利用者さんのできるを増やしたり維持できるように支援したいです。 A休みの日におしゃれな店に行くことです。 B どうぞよろしくお願いいたします。 つながる京ラ  京都ライトハウス(京ラ)は色々な方とのつながりの中で、日々成長させていただいています。このコーナーではそんなつながりの一場面をご紹介できればと思います。 笑顔で皆がつながりあえる場 ふれあいカフェ わくわく  白い壁に観葉植物が飾られた温かい雰囲気の「ふれあいカフェわくわく」。ライトハウス朱雀の理念をコンパクトにまとめたキーワード「いきいき わくわく こつこつ」から名付けられました。  ライトハウス朱雀と共にオープンし、先日1周年を迎えました。ほぼ毎日来られる地域の方もあり、皆さん笑顔で楽しくお話しして帰られるようです。「わくわく」は売店を兼ねています。カウンターには和菓子や洋菓子、あられなどが並び、ここでのお買い物は、外出が難しい高齢者の皆さんにとっての楽しみとなっています。利用者さんの健康状態や好みを把握し、「柔らかいもの」「甘くないもの」など、その人にあったものを薦めたりもするそうです。  「わくわく」はライトハウス本館の「きらきら」と同じくFSトモニーが運営。午後にはトモニーの自主製品である点字用紙の紙袋や古布で作ったエコバッグなども並びます。  皆さんもふらっと立ち寄って見られてはいかがでしょうか。 編集後記  気が付いたら「暑い!」と言っている、そんな季節になりました。  昨年とは環境が変わり、戸惑いの毎日。それに加えこの暑さで、フラフラになりそうですが、たくさんの方々に支えられ、助けられて日々を過ごしています。今まで出会った方々に心から感謝し、これからを元気に過ごして行きたいです。 (千葉貴彦)