P1 京都ライトハウス通信149号 2017年4月21日発行 編集人 山本たろ / 社会福祉法人 京都ライトハウス 〒603-8302 京都市北区紫野花ノ坊町 11  代表番号 TEL 075-462-4400 FAX 075-462-4402 鳥居寮 TEL 075-463-6455   相談支援室・ほくほく TEL 075-462-0808  ライトハウス朱雀 TEL 075-803-1739 URL:http://www.kyoto-lighthouse.or.jp E-mail:info@kyoto-lighthouse.or.jp 郵便局振替口座  (後援会)01090-3-9080  (運営資金寄付)00960-5-153295 1979年(昭和54年)8月15日創刊  題字デザイン 増見家弘 目次 灯台守 @ 法人報告 あい・らぶ・ふぇあ A 部署報告 B〜E お知らせ ライトハウス朱雀 在宅サービスご紹介 情報ミニバザー 「ひよこクラブ」のご案内 職員人事 F〜H おれい I〜J 京ラの窓 K 編集協力:株式会社ウィズ・クリエイト 灯台守 社会福祉法の改正を受けて  昨年3月に社会福祉法が改正され、社会福祉法人制度において大きな見直しが行われました。それは、民間企業が社会福祉事業に参入する中で、社会福祉法人は非課税であるのに公益的な役割を果たさず、課税されている民間企業と大差ない存在でしかないという指摘から始まったもので、今回の改革は、この社会福祉法人制度を存続させるために行われるといっても過言ではありません。  制度改革の一つは、評議員会が法人運営の基本ルールや役員体制などを決定する議決機関の役割を担い、業務執行機関である理事会とは牽制関係に位置づけられることです。  また、事業運営の透明化を図るため、定款・貸借対照表・収支計算書・役員報酬基準などをホームページ等で公表することになります。  さらに、法人に余剰財産がある場合、その財産を福祉サービスの充実や新規開始、地域での公益的な取組に再投下することが義務付けられました。  私たちの法人も、今回の改革をしっかりと受け止め、適切に対応していきたいと考えていますが、一方では、自らの存在意義を再認識するよい機会でもあると考えています。改めて、市民等への説明責任を果たしつつ、地域社会に貢献する活動を役職員一体となってさらに発展させる決意でおりますので、関係各位の皆様には、引き続きの御支援、御協力をお願い申し上げる次第です。 (常務理事 瀧本章) 2P 法人報告 2016年11月?2017年2月 11月 13日 第1回京都視覚障害者「チャレンジ・ラン」 23日 白杖安全デー/シンポジウム 12月 1日 法人理事会・評議員会 6日 職員研修/安全運転講習 16日 法人理事会 28日 大掃除 29日 本館閉館 1月 4日 本館開館 5日 年頭式/あけぼのホール 18日 施設長研修/財務諸表分析 19日 新人研修/新採用者 20日 法人理事会 30日 研修受入/京都市新人職員 2月 2日 あい・らぶ・ふぇあ/大丸京都店(?5日) 5日 コンサート招待/ロイヤルライオンズクラブ 8日 新人研修/他施設見学/後援会広報活動/ヒトミ京緑会 14日 実験協力/光る点字ブロック 16日 コンサート招待/京都ベンチャークラブ 17日 法人理事会 23日 京都市指導監査/朱雀(24日) 第42回視覚障害者啓発事業「あい・らぶ・ふぇあ」見えない・見えにくいを知ろう!〜子どもから大人まで〜  2月2日から5日まで、大丸京都店6階イベントホールにて「あい・らぶ・ふぇあ」を開催し、4日間で1,900人の方々にご来場をいただきました。  会場では子どもから高齢期までの視覚障害者の暮らしを知っていただくことをテーマに、様々な体験や催し物を通じて理解を深めていただきました。京都ライトハウスにゆかりのある、リオパラリンピック女子柔道銅メダリストの廣瀬順子氏をお迎えし、日頃の生活も含めた障害者スポーツについての講演は好評でした。  また、今回初めて聴覚障害者用磁気誘導ループを会場に設置し、よりバリアフリーな環境設定をしたことは来年度にもつなげていきたいと思います。  ご来場いただきました皆さま、開催にご協力をいただきました多くの団体、企業の皆さま、本当にありがとうございました。 光を点滅させる点字ブロック  ロービジョンの方や高齢者の方が夜間に安心して歩ける環境づくりをめざし、京都工芸繊維大学森本教授らが標記点字ブロックの研究をされています。この度、その検証実験が行われ、京都ライトハウスでは、実験にご協力いただけるロービジョンの方のコーディネートなど、お手伝いをさせていただきました。  京都ライトハウス付近の計9か所に設置されているブロックを目印にして、実際にロービジョンの方に歩いてもらい、その様子を観察しアンケート調査を実施されました。  今後も視覚障害者の方々のよりよい環境づくりのために、協力していきたいと思います。 3P 部署報告 2016年11月 ?2017年2月 情報ステーション 11月 1日 点訳初級講座(他6日) 点訳中級講座(他2日) 2日 音訳初級講座 (他2日) 音訳スキルアップ研修会(他3日) 6日 福知山市立図書館中央館バリアフリー上映会 24日 音訳中級講座 25日 点訳フォローアップ研修会 12月 1日  音訳中級講座(他2日) 選書委員会(他2日) 7日  音訳表現スキルアップ研修会(他2日) 10日  点訳中級講座(13日) 点訳初級講座(他5日) 16日  点訳フォローアップ研修会 19日  点訳スキルアップ研修会 1月 10日  点訳中級講座(他3日) 点訳初級講座(他5日) 13日  移動図書館/盲学校・亀岡市図書館(31日) 17日  音訳表現スキルアップ研修会 19日  音訳中級講座(26日) 26日  バリアフリー映画上映会/南部アイセンター 2月 1日  選書委員会(28日) 2日  音訳中級講座(他2日) 8日  点訳初級講座(他5日) 16日  キッズコーナー「イエローサブマリン」イベント 音訳表現スキルアップ研修会(21日) 18日  点訳中級講座    20日  点訳スキルアップ研修会 動物園で「ほっこり散策」  利用者・ボランティアの皆さんと職員との交流の場として毎年開催している「ほっこり散策」を、11月25日、京都市動物園で開催しました。  まずは、動物園の職員さんに案内していただく園内ツアーからスタート。園の歴史や飼育動物の変遷などについて詳しい解説を受けながらその都度質問にお答えいただきました。  その後、園内レクチャールームに移り、いろいろな動物の毛皮や骨格に触れながら、動物名を推理するゲームを楽しみました。皆さん「ふわふわしている」「牙がある」など感触を言い合いながら興味津々の様子。中でも猿の骨格は人とほぼ同じで「これは猿?」と声が上がるなど大いに盛り上がりました。  動物園の温かいご配慮をいただきながら、楽しく交流の深まる一日となりました。 情報製作センター 11月 8日 日本盲人福祉委員会視覚障害者選挙情報支援プロジェクト/点字版事務局会議および3媒/体会議/日本点字図書館 12日 京都ライトハウス点字普及イベント 16日 近畿点字研究会例会/あけぼのホール 19日 教科書点訳連絡会第2回セミナー/名古屋市 22日 NTT印刷様等来館(点字電話帳製作について) 12月 1日  日本盲人社会福祉施設協議会点字出版部会職員研修会/佐賀ライトハウス(2日) 5日 東本願寺教育部様来館/点字企画チーム会議 12日  触読校正者話し合い 25日  『日本点字表記法』改訂版編集委員会/東京 1月 18日 近畿点字研究会例会/兵庫県福祉センター 24日 大石天狗堂様へ訪問 27日 選挙公報点字表記委員会/毎日新聞社 29日 「日本点字表記法」改訂版編集委員会/東京 30日 東本願寺出版部様来館 2月 6日  触読校正者話し合い/京都市消防局来館(点字・録音パンフレット製作について) 8日 点字企画チーム会議 20日 点字のJIS規格「アクセシブル・デザインー標識、設備及び機器への点字の適用方法」改正 27日 情報製作センター職員採用試験 点字普及イベント   11月12日、情報ステーション・鳥居寮と共に、毎年恒例の「点字普及イベント」を開催し、40人近い参加者がありました。日本点字技能師協会副理事長の上野多美子氏による家電製品の点字サインについての講演、次いで、訓練修了者からの点字習得のご苦労と点字がある喜びについての体験発表をいただき、最後は、当センター製作の「点字付きお坊さんめくり」の体験会を行いました。会場いっぱいに楽しそうな声がこだましていました。 4P 部署報告 あいあい教室 11月 9日 保護者代表者会議 15日 洛陽保育園との交流/船岡公園 17日 眼科学習会(保護者対象) 27日 40周年記念のつどい 12月 8日 三者連絡会(盲学校・アイリス教室・あいあい) 23日 クリスマス会 27日 通園 冬休み(?1月4日) 1月 11日 放課後等デイサービス関係職員研修 13日 三者連絡会 合同研修会・交流会(盲学校・アイリス教室・あいあい) 19日 義眼相談弱視教育研究全国大会 群馬大会(20日) 20日 後期個別懇談(?3月上旬) 24日 洛陽保育園との交流 2月 10日 弱視通級指導教室 授業研究会 16日 イエローサブマリンお話会(情報ステーションとの合同行事) 21日 洛陽保育園との交流 25日 視覚障害教育実践研究会/奈良市 楽しかったクリスマス会  12月23日、恒例のクリスマス会を行いました。44家族、139人が集い、あけぼのホールは朝から期待の笑顔がいっぱい!メインステージ“あいあいバンド(保護者と職員で結成)”の演奏、お父さん達による手遊びを楽しみ、サンタさんからのプレゼントに大喜びの子ども達でした。会食の後は、職員劇と抽選会で盛り上がった一日。この日のために、今年も(株)サン工芸様より、ご寄付を頂戴いたしました。心温まるご支援、本当にありがとうございました。 鳥居寮 11月 8日 福知山市視覚障害者歩行訓練講座 9日 京都府視覚相談会/北部医療センター 10日 京丹後支部訪問訓練紹介講座 20日 フェニックス会秋のつどい 22日 点字毎日文章講座取材 25日 ライトハウス朱雀職員研修 29日 京都市市民交流セミナー 12月 9日 第2回日盲連機能訓練検討委員会 11日 医療関係者向け研修会 15日 身体拘束・虐待研修 20日 鳥居寮祭 22日 御下賜金受納式 1月 9日 日盲連機能訓練検討作業部会 11日 楊さん中華料理奉仕 23日 京都府相談会/精華町役場 25日 健康相談 27日 第3回日盲連機能訓練検討委員会 30日 京都市職員研修 2月 10日 アビリンピック京都大会要員手引き講習 11日 アビリンピック京都大会 12日 京都府視覚障害者協会お仕事サロン 14日 カウンセラー講座 21日 アンガーマネージメント講座 22日 健康相談/京都府視覚障害者協会就労問題懇談会 23日 フェニックス会交流会 25日 第4回日盲連機能訓練検討委員会及びシンポジウム アビリンピック  2月11日、アビリンピック京都大会の視覚障害者パソコン操作の部に鳥居寮から4人の訓練生がエントリーして競技に臨みました。輝かしいことに一人が金賞の最優秀賞を獲得し、栃木県で行われる平成29年度全国大会への晴れの切符を手にしました。また、努力賞もひとり受賞し、日ごろのパソコン訓練の成果をいかんなく発揮することができました。努力は成果に繋がるということを改めて示していただいたことを他の訓練生や職員と共に喜びました。 5P 部署報告 らくらく 11月 1日 外出/MKバイキング・カラオケ(他7日) 10日 声楽コンサート 16日 京都市地域リハビリテーション推進研修参加 17日 コーラスコンサート 25日 クッキング/一銭焼き 12月 5日 実習受入/佛教大学 (?9日) 8日 紙すき年賀状製作 11日 外出/MKバイキング・カラオケ(他4日) 12日 実習受入/佛教大学(?16日) 22日 琴と尺八のクリスマス演奏会 1月 12日 声楽コンサート 13日 レクリエーション研修会参加/新宿戸山(?15日) 16日 外出/北野天満宮初詣(他7日) 18日 朗読会 25日 健康相談 2月 1日 実習受入/京都医健専門学校(?3月3日) 3日 実習受入/呉竹総合支援学校高等部 6日 雅楽演奏会 7日 外出/北野天満宮梅見(他2日) 16日 ハレルヤ会コンサート 琴と尺八のクリスマス演奏会  12月22日、梶寿美子先生、岡田道明先生、そしてお弟子さんおふたりによる琴と尺八の演奏会が行われました。  演奏曲は「さくら」、「荒城の月」から始まり、最初は観客の皆さんも真剣な面持ちで聴いておられましたが、中盤からクリスマス時期ということもあって、「ジングルベル」や「サンタが町にやってくる」といった曲目が流れ出すと、リズムに合わせて身体を左右に動かす利用者さんの姿も。クリスマスの曲と和の楽器がとてもマッチしていました。  10曲を超える演奏に観客の皆さんも大満足。最後に演奏された曲は「お正月」、会場全体が新春ムードに。とても贅沢な時間を味わうことができました。 FSトモニー 11月 4日 研修参加/発達障害の特性理解とその支援 5日 FUNAOKA STANDARD 出店 9日 利用希望者作業体験受入/紙鉢作業 13日 ヒューマンフェスタ出店/マッサージ 16日 就労移行2次アセスメント受入 18日 福祉体験受入/京都外大西高等学校 12月 5日 新規利用者入所契約 16日 らくらく合同企画JAZZコンサート鑑賞 24日 きらきら営業/エンジョイホースライブラリ 24日 わくわく営業/朱雀クリスマス会 1月 5日 初詣/松尾大社・新年会/京都エミナース 13日 研修参加/高次脳機能障害?支援者のためのステップアップ? 17日 和ろうそく絵付け職人への就職・絵付け体験会 利用者参加 25日 利用希望者作業体験/テープ起し研修参加/大人の発達障害について?生きづらさを理解し、支援する? 28日 土曜日行事「戦国・ザ・リアルat大阪城」鑑賞 2月 2日 あい・らぶ・ふぇあ/商品販売(?4日) 3日 研修参加/高次脳機能障害者支援ステップアップ 11日 アビリンピック参加 23日 障害者就職面接会参加 26日 きらきら営業/京視協文化祭典 初詣と新年会  1月5日に恒例行事の初詣と新年会を行ないました。  今年は少し遠出、松尾大社での参拝です。お酒がたくさん祀ってある境内は手引きや車いすで散策するにはちょうどいい広さです。「樽占い」や「恋みくじ」などにも興じました。  新年会の会場は洛西にあるホテル京都エミナースです。  新年のご挨拶も早々に、楽しく歓談しながらお弁当をいただきました。  「みんな仲良く、それぞれの仕事を一生懸命に頑張ろう」「今年も空高く羽ばたくほどに飛躍するよう頑張りたいと思います」など7つの作業科目ごとに今年の抱負をそれぞれ発表してもらいました。替え歌も交じったカラオケ大会では仮装した職員もいて盛り上がり、さらに対抗クイズ大会と笑顔あふれる一日となりました。 6P 部署報告 相談支援室・ほくほく 11月 4日 北部自立支援協議会運営会議参加 7日 北部自立支援協議会地域懇談会参加 8日 支援センター連絡会議 28日 北部自立支援協議会児童部会参加 12月 2日 北部自立支援協議会運営会議参加/虐待予防会議 11日 医療関係者向け研修 12日 メンタルヘルス研修会参加 27日 京都ロービジョンネットワーク(仮称)会議参加 1月 6日 北部自立支援協議会運営会議参加 13日 北部自立支援協議会児童部会事務局会議 16日 北部自立支援協議会支援会議参加 21日 北部自立支援協議会支援センター部会参加 22日 京都市身体障害者相談員研修会参加 2月 3日 北部自立支援協議会運営会議参加 6日 京都市立東山総合支援学校より生徒見学 8日 北部圏域障害者権利擁護連絡会参加 13日 三法人(京視協・視覚支援センター)連絡会参加 22日 京都市鳴滝総合支援学校より生徒見学、京都市立白河総合支援学校生徒見学 27日 北部自立支援協議会児童部会参加、北部自立支援協議会全体会議参加市 京都市障害者相談員研修会に参加しました!  障害者相談員と各圏域の支援センターとが交流する研修会が1月22日京都アスニーで開催されました。障害者相談員は京都市が委嘱する身体・知的・精神・発達障害者のピアカウンセリングの役割を果たしておられる方です。  研修ではグループワークを各圏域で行いました。「障害者地域生活支援センターがどういう仕事をしているか知りたい」「訪問してもらえるのか」等のご意見をお聞きし、私たち相談支援事業所の存在を知っていただくことが何より大切であると感じました。  身近に困りごとがある方にぜひ「支援センター」をご紹介いただきたいと思います。 ライトハウス朱雀 11月 7日 クッキングレクリエーション(デイ)(?12日)施設内研修/ポジショニング( 利用者の安楽な姿勢保持) 研修(特養ケアスタッフ) 8日 西院小学校交流会(養護)(他1日) 16日 施設内研修/部署を知る(朱雀)(21日) 22日 外食会(養護)(?30日) 26日 買い物外出(デイ)(?29日) 12月 7日 千本釈迦堂大根炊き(デイ)(8日) 9日 施設内研修/感染症対策 19日 施設内研修/視覚障害者の歩行介助等 19日 クッキングレクリエーション(デイ)(?24日) 24日 クリスマス会 平山昭一様フルート演奏会(養護・特養・デイ・地域) 28日 餅つき会 鏡餅用(養護・特養・デイ) 1月 1日 元旦礼(養護) 3日 初詣(デイ) 12日 初釜(養護) 13日 施設内研修/緊急時対応 14日 琴演奏会/梶寿美子と琴アンサンブルプリマルーチェ様 18日 初詣(養護)(?20日) 2月 3日 節分豆まき(養護・特養・デイ) 10日 施設内研修/虐待予防 14日 施設内研修/認知症ケア 15日 壬生保育所交流会 24日 見学受入/朱雀第4学区社会福祉協議会の皆様 年越し準備  12月28日、ライトハウス朱雀で初めての年末を迎え、おもちつきを開催しました。船岡寮から引越ししてきた杵と臼を使って、利用者さんと一緒に「よいしょー!」と掛け声をかけながら、ぺったんぺったん。吹き抜けの中庭に音が響きました。つきあがったお餅は、慣れた手つきの女性の利用者さんを中心に、各部署に置けるサイズの鏡餅に丸めていただき、お正月を迎える準備をしました。 7P お知らせ ライトハウス朱雀在宅サービスご紹介  在宅サービスとは、ご自宅で暮らしておられる方を支援するサービスであり、ライトハウス朱雀では、通所介護、訪問介護、居宅介護支援を運営しています。今回は通所介護と居宅介護支援をご紹介します。 通所介護(デイサービス)  通所介護(デイサービス)では、送迎車両でご自宅までお迎えにいき、入浴や食事、個々に合わせたリハビリ、レクリエーションを提供しております。機能訓練員によるリハビリでは、ご自宅での生活を考慮したメニューで一緒に運動を行い、日々の暮らしのサポートが出来るよう取り組んでいます。一人でも多くの方に、デイサービスでの活動を知っていただき、「外へ出てみよう」や「お風呂に入ろう」という気持ちになっていただくきっかけとして、3月26日に「オープンデイ」を開催しました。人との交流を通じて、利用者様の日常生活の活性化に、少しでも繋がるお手伝いができればと考えています。  今後は、さらなるサービスの充実を目指して、利用者様に対して、マッサージサービスを開始する予定です。20分程度のマッサージですが、リラクゼーションや痛みの緩和、血行促進などを目的としています。まだまだ空きもございます。マッサージについては無料です。送迎については範囲がございますので、お気軽にご相談下さい。 居宅介護支援(ケアプランセンター)  居宅介護支援(ケアプランセンター)では、4月から定期的に「介護相談コーナー」を設ける予定です。今後の生活が心配、地域に気になっているお年寄りがいる、「介護保険サービスを受けるにはどうしたらいいの?」「施設に入所するにはどうしたらいいの?」等々を専門職が相談に応じます。必要に応じて訪問や、他のサービス機関とも連携を取ります。  ライトハウス朱雀在宅サービスは、視覚障害のある方、そうでない方どなたでもご利用いただけます。些細なことでも構いませんので、ご興味のある方はぜひ、お気軽に問合せ下さい。 問合せ:高齢者総合福祉センター ライトハウス朱雀  電話075(803)1739(代表) 8P お知らせ 情報ミニバザーを開催します! 日時:6月3日(土)10時〜12時(視覚障害者専用バザー)13時〜15時(一般向けバザー)利用者の皆さまも、もちろんどうぞ 会場:京都ライトハウス4階あけぼのホール  収益は、ボランティア活動に必要な参考資料の購入等に充てられます。ご家庭で眠っている品物がありましたら、ぜひご提供ください。皆さまのご協力をお願いいたします。 対象商品 ● 新品のみ。箱付き大歓迎!(大型物品・書籍を除く) ● 食料品は、賞味期限がバザー当日から1ヶ月以上保証されるものに限ります。 ● 衣類は、タグ付きなど購入時の状態をとどめているもの。(古衣類は販売不可) 受付場所 ● ライトハウス3階「情報ステーション」受付カウンターまで。(1階事務所では受付けておりません) ● 物品は持込みが原則ですが、お問合せ確認後はご送付いただいても結構です。なお、送料はご負担願います。 問合せ:情報ステーション図書館バザー世話人会  電話075 (462 )4579 あいあい教室 自由来館お遊び会「ひよこクラブ」のご案内  あいあい教室では、月1回、眼に関することや見え方に不安を感じている方が参加していただけるお遊び会を実施しています。明るいプレイルームで楽しく集いながら、子育ての相談はもちろん、「もっと情報が欲しい」「仲間に出会いたい」といった皆さんの願いに応えます。他府県からの相談も含め、どうぞ気軽にお問い合わせください。 〈2017年度の予定 〉 @5月17日(水) A6月14日(水) B7月19日(水) C9月20日(水) D10月18日(水) E11月15日(水) F2018年1月17日(水) ★ 場所:京都ライトハウス2階 あいあい教室 プレイルーム ★ 時間:14時45分〜16時15分 ★ 申込み:手続きや費用は必要ありません。事前に電話でご連絡ください。 電話:075(462)4462(直通) 9P 職員人事 次の通り、職員人事を行いましたのでお知らせします。 【退職】2016年10月31日付 朱雀養護 松谷 和子 朱雀特養 芦澤 賢 【退職】2016年12月31日付 朱雀養護 小石 裕美 朱雀特養 山下 美保 稲冨 英樹 【退職】2017年1月31日付 朱雀特養 飯田 記美子 【退職】2017年3月6日付 朱雀デイ 佐々木 優佳 【退職】2017年3月31日付 情報製作センター 大槻 明子 あいあい教室 藤田 佳央理 らくらく 岡本 卓也 朱雀特養(定年)北小路 玲子 浪川 光代 朱雀訪問 伊藤 美鳥 【採用】2016年11月1日付 朱雀養護 吉本 康高 【採用】2016年12月1日付 朱雀特養 近藤 牧代 大山 美津子 【採用】2017年1月1日付 らくらく 勝野 浩司 【採用】2017年2月1日付 朱雀養護 佐藤 麻衣子 【採用】2017年4月1日付 情報製作センター 黒田 菜月 あいあい教室 木村 あゆか 谷口 由佳 ほくほく 太田 ともえ 朱雀特養 八木 美由紀 藤澤 かずえ 細井 早希 前田 大樹 (嘱託)北小路 玲子 【異動】2016年11月1日付 朱雀特養 小林 千恵(朱雀訪問から) 【異動】2017年1月1日付 朱雀特養 坂本 益民(朱雀デイから) 【異動】2017年3月1日付 らくらく 関口 友佳子(朱雀特養から) 【異動】2017年4月1日付 法人事務所 千葉 貴彦(朱雀養護から) 鳥居寮 新居 平康(相談支援室から) 朱雀養護  奥野 かずえ(朱雀特養から) 10P おれい 京都ライトハウス法人本部 2016年11月1日?2017年2月28日    寄付金 81件  4,181,637円 寄付金 池上和子 (株)偕成社 梶寿美子 梶宏 梶原雅 片山三千代 加藤恵美子 加藤博史 川畑春香 北神圭朗 木戸口孝 京セラ(株) 京都鞍馬口医療センター 京都市上京区視覚障害者協会 京都府鍼灸マッサージ師会 きららの会 倉田時子 (株)グリーンハウス 小伊藤直哉 コーラスさざなみ 佐野眼科診療所佐野貴之 澤端照男 塩見三雄 杉村美代子 相愛幼稚園 大同卓 竹下義樹 田中禎子・親子 崔春夫 (医)千原眼科医院 堤明子 露木佳子 同志社高等学校宗教部木村良己 同志社中学校 中路眼科医院 永冨研二 中橋彌光 西村怜子 春田泰文 稗田牧 福井哲也 福見久代 藤田恵子 船岡寮募金箱 松ア修二 水野菊子 山田和也 弓削堅志 弓削由佳 ユニーズ京都 朗読グループななくさ 匿名11件 物品寄付・ご奉仕 あすなろ会 天岡宏 飯塚涼子 生島芙美江 池田孝嘉 井後あかね 石川泰史 一谷孝 (有)イチハシ 市邊愛佳 井上ジュン 井上千恵子 井上正子 今井悟 内田務 宇野宏美 オーガスティンジョナサン 大谷八重子 大槻みゆき 大戸明美 大橋東洋彦 岡田道明 岡野伊三郎 奥田まさ子 奥村久子 奥山晴生 音楽療法ゆるーり 海田礼子 垣内梨紗子 梶寿美子 梶原清一 加藤紀江 鎌田啓子 菊沢喜八郎 木瀬冨美子 北垣せつ子 北川吉子 北村喜久子 北村貞人 北脇圭二 木村芳子 京都薫風ライオンズクラブ 京都産業大学新社会ボランティア サークル 公益社団法人京都市シルバー人材 センター堀川今出川事務所 京都市老人福祉施設協議会 京都水産協会会長池本周三 京都青果協会会長内田隆 京都聖母学院中学高等学校 ハンドベル部 京都トヨタ自動車レクサス北大路 京都PANA-ALC 久世敏代 倉橋泰子 (株)公益社 小松朝子 さえずり会 榊美智子 佐久間正雄 櫻田朋子 佐々木智栄子 佐渡和代 柴尾美幸 柴田慶子 (株)シミズ・ビルライフケア S-BLC関西社 清水明美 清水嵩平 (株)朱常分店代表取締役社長 西廼直行 白坂澄夫 城野時一 杉浦洋子 住友生命保険相互会社営業総括部 住山旦子 瀬川嘉子 大丸(株)京都店 高木宏子 橋桂子 田中正 谷口虹子 玉木容子 塚本慶子 辻井玲子 辻謙一 辻美也子 点訳サークルてんてん 点友会 徳満凛也 冨田圭子 鳥飼幸子 永井寿江 長曽葉子 中台不二子 中西博子 南條康子 西尾紀子 西島きよ子 西松義夫 西村貞子 西村ゆり 野間赳夫 畑勇子 八田典子 林晃次 一松睦子 福島洋子 福見久代 藤井綾子 藤田慧子 逸見邦子 堀田陽子 ボランティアサークルにじ 堀口宣子 前田ふじ子 前田美名子 前野孝子 桝井照子 松本すみ子 松本信郎 的場美恵子 三浦豊子 三浦まり子 三木正子 三菱製紙販売(株)大阪支店 宮川尚子 宮嶋晃 宮永まゆみ 村上直子 本草野政雄 森能里子 森初子 藪佳子 山下祐嘉里 山田恭子 山西利美 山本榮子 山本勝彦 横山邦子 吉田善次 読売テレビ放送(株)総務部 朗読グループあいあい 渡辺多鶴子 渡部隆三 和田三重子 匿名1件 (50音順・敬称略) 11P おれい 京都ライトハウス後援会 応援いただきました会員の皆さまのお名前を掲げ、厚くお礼申し上げます。 多額のご寄付を賜りました。 上野敬介様 ありがとうございました。 2016年11月1日?2017年2月28日 後援会費 99件 206,000円 運営資金等寄付金 55件 1,372,324円 後援会費と運営・改築寄付金を納入いただきました。ありがとうございました。 愛きもの (株)アカギ堺行範 芥川昭江 浅野雅恵 芦田賀寿夫 アズビル金門(株) 矢野謙太郎 穴井利文 荒木靖子 五十嵐ユキ子 生田陽介 石田大輔 石田英世 石原明子 磯岩美都枝 井谷礼子 伊東公一 井上ナツ子 上田勝英 上田直子 植田源子 (株)原製作所高岡弘和 襟川茂 襟川千春 太田孝次 太田万里子 大橋東洋彦 岡島怜子 奥村文彦 長田藝美 小澤英明・左千子 (株)カクダイ大崎建吾 柏原一登 片本祐輝 勝目紘 鎌野孝和 神谷俊昭 北山正人 京都友の会 旭日産業(株)稲川孝一 小池一三 (株)古島大阪支店 小島正裕 小西倫子 斉田律子 齊藤貴 榊美智子 坂本智美 坂本正伸 酒元モモエ 迫川悦栄 佐々木朋子 (株)ジーネット中谷元一 塩見章子 芝田三佐子 城陽点字サークル「たんぽぽ」 昭和電工建材(株) 菅井敏雄 竹村真貴 多田有輝子 伊達恵太郎 田所誠治 田中久子 谷村栄子 築野剛 辻村直哉 TOTO(株)京都支店佐伯拓也 徳田正子 富奥ケイ子 冨川桂子 中川純子 長嶋珠江 長渡研史 中村哲 (株)ナニワ 並河英津子 南波悠紀子 西田眼科クリニック西田恵理 西村貞子 西村隆宏 日栄インテック(株)森田典文 日本キリスト教団京都丸太町教会 日本基督教団室町教会 沼眼科沼朝代 根来拓 長谷川千尋 濱塚幸子 濱中篤志 原山憲治 稗田牧 弘田トモ子 福岡義文 藤高雄三 藤山和子 ブリジストン化工品ジャパン(株) 北辰堂眼科クリニック中村佳子 星名ゆり子 松浦秀治 道野弘樹 道場恵美子 光川澄子 村上孝史 村上三枝子 森嶋公枝 矢嶋幸子 山路和幹 山田和也 山本育夫 (株)ユニックス河西 吉田清繁 リンナイ(株)京都営業所 渡辺明子 渡邉博昭 (50音順・敬称略)    平成28年12月22日、天皇誕生日を前に、事業奨励のための御下賜金をいただきました。 鳥居寮の視覚障害リハビリテーション事業を京都市様よりご推薦いただき、身に余る評価をいただいたものと感じています。  今後も皆様のご期待に沿えるよう事業に取り組んでまいります。ありがとうございました。 ※今号には後援会からのお願いを同封させていただきました。 P12 京ラの窓 新年度熱意のスローガン 新年度のスタートです!さらなるサービスの充実を目指して、意欲に燃える職員一同。 今回は、各事業所のスローガンと、そこに込められた思いをご紹介します。 法人事務所 お客様への声かけを 積極的かつ 丁寧に行い、 安心していただける 対応に努めよう。 京都ライトハウスに来られるすべての皆様が、心が安らぎ、爽やかな気持ちになっていただける対応に全職員で取り組みます。 情報ステーション 目指せ 情報 バリアフリー 「高い・広い・深いバリアー」に今年も果敢に挑みます! 情報製作センター お届けします。 点字や音で 読める しあわせ。 正確でわかりやすい点字や録音の情報を、より早くお届けしたいという気持ちを込めています。 あいあい教室 子どもたちの 笑顔と 発達の力を 引き出そう! 子どもたちとのいろいろな遊びを通して、心から楽しいな…と思える瞬間をたくさん共有しながら、一人一人に合わせた丁寧な療育を進めていきたいです! 鳥居寮 視覚 リハビリ テーションは 活かす力! 見えない・見えにくい方の社会参加は、適切な支援の内容や方法で大きな効果をもたらします。職員として専門性を高めることを常に意識して支援するために本スローガンとしました。 らくらく 笑顔で サポート 利用者の皆さんへ最初にお届けするのは笑顔が一番!職員のハートの笑顔を言葉に込めて、らくらくへ「おいでやす〜」 FSトモニー 仲間と共に、 一人ひとりの 「はたらく喜び」 「はたらく幸せ」 見つけよう。 毎日の作業を通して皆さんが互いに影響しあいながら、人としての成長をしていく。「ああ、今日もがんばった!」との充実感あふれる利用者さんの言葉は我ら支援者の本懐です。 相談支援室・ほくほく 出会えて よかった!と 思っていただける 相談事業所を 目指します 相談者が「そうだ、ライトハウスの相談事業所に相談しよう」と心にとめていただけるよう相談員一人ひとり、そしてチームの力で解決に向かうよう日々努力してまいります! ライトハウス朱雀 「いきいき、わくわく、こつこつ」を キーワードとした施設理念を理解し、 職員の基本姿勢として 定着させましょう。 ● いきいき?わたしたちは、あなたらしさを大切に生きる人生の傍に居ます。 ● わくわく?わたしたちは、みんなが明日を楽しみに、笑顔で暮らせる地域を目指します。 ● こつこつ?わたしたちは、言葉を大切にし、誇りを持って日々自己研鑚を続けます。 編集後記  今年の冬は例年より雪が多いと感じました。ようやく春の到来です。春は出会いと別れの季節でもあります。お別れするのはとても寂しいことですが、そう思える人に出会えたことに、心から感謝の気持ちでいっぱいです。 (岡本卓也)