P1 京都ライトハウス通信 ’16年1月1日 No.144 編集人 中田健次 / 社会福祉法人 京都ライトハウス / 〒603-8302 京都市北区紫野花ノ坊町11 代表番号 TEL 075-462-4400 FAX 075-462-4402 / 鳥居寮 TEL 075-463-6455 / 船岡寮 TEL 075-463-4649 FAX 075-467-2788 ほくほく TEL 075-462-0808 / URL:http://www.kyoto-lighthouse.or.jp / E-mail:info@kyoto-lighthouse.or.jp 郵便局振替番号 (京都ライトハウス)01040-0-4470 (後援会)01090-3-9080 (運営資金寄付)00960-5-153295/1979年(昭和54年)8月15 日創刊 あけましておめでとうございます。  皆様には、平素より、京都ライトハウスの運営、事業の発展に向け一方ならぬご支援、ご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。  昨年は、行政からの助成金の削減と共に、9年ぶりに介護報酬の減額改定が行われる等、事業運営の面で厳しい環境に置かれることとなりました。  しかし、このような状況にあっても、京都ライトハウスでは、利用者の皆様のニーズを踏まえて事業の充実を図るとともに、小さいお子さんに図書に親しんでいただくための「キッズコーナー」の開設、点字出版事業における女性向け雑誌の創刊、あいあい教室で実施している放課後等デイサービスをさらに発展させることを話し合う「放課後等デイサービス検討委員会」の設置など、新たな企画にチャレンジしました。今後も財政的に厳しい状況が続くと思われますが、京都ライトハウスの理念に則り、利用者の皆様に満足いただけるよう、新たな事業を創造して参りたいと考えています。  さて、本年は、長年の夢でありました新船岡寮(仮称)がいよいよ現実のものとなります。多くの皆様のご支援、ご指導のお陰で、一つ一つ課題を乗り越え、今日の状況まで辿り着くことができました。誠に有難うございました。  これまで新船岡寮(仮称)としていました施設の名称も、昨年、公募によりいただいた名称をもとに「高齢者総合福祉センター ライトハウス朱雀」と決まりました。現在、中京区西大路三条の地で建設工事中ですが、本年4月末の竣工に向けて全力で取り組んでおり、6月から事業オープンの予定です。  「ライトハウス朱雀」は5階建てで盲養護老人ホームに併せて特別養護老人ホーム、ショートステイ、デイサービス、訪問介護、居宅介護支援事業も行います。  利用者の皆様が笑顔で安心して心豊かに暮らせる、視覚障害高齢者に優しい施設となるよう、また、地域の皆様にも親しまれる施設となるよう、さらに邁進してまいる決意であります。  今後もより一層、皆様のご支援、ご協力をお願い申し上げますとともに、本年が皆様にとって良い年でありますようお祈り申し上げます。 2016年元旦 京都ライトハウス理事長 神谷 俊昭 P2 ライトハウス朱雀(すざく) 名称募集に多くの方々から想いのこもったご提案を頂戴しましたことに厚く御礼申し上げます。  今後、皆さま方には、盲養護老人ホーム「ライトハウス朱雀」、特別養護老人ホーム「ライトハウス朱雀」というふうに、施設種別と名称を組み合わせた形でご案内させていただきます。「ライトハウス朱雀」、この名称とともに新たな施設が皆さまに親しまれ、多くの温かなご支援をいただいて末永く歩み続けられることを願っております。 その11 ライトハウス朱雀建設に向けて あともう少し 工事完成を目指して!  昨年の今頃は、工事入札や契約に追われ、建物はまだ影も形もなく、まだまだ先の事と考えていた新船岡寮(仮称)も、新しい名称を得て、少しですが私たちの前に現れてきました。  建物の名づけにおいては、これまでの事業を拡大発展して新しく事業を始めて、場所も移転するので、新しい施設に相応しい名称でのスタートを目指して公募を行い、多くの方々からご提案をいただきました。ご提案のうちから理事会での審議を経て、その役割や場所を推し量れる名称として、「高齢者総合福祉センター ライトハウス朱雀」としました。  建物工事は、骨組みだけから建物らしい姿に変わって行く途上にあるこの時期が、使いやすい、暮らしやすい、安全で優しい建物へとつながる、重要な時期になります。  また、建物のでき上がりと重要な関係になる、ノウハウと真心を持った多くの職員の育成を進めて行く時期にもなり、この双方が絡まりあって、新しい施設「ライトハウス朱雀」の旅立ちを迎えることとなります。  現在も順調に工事を進めています。工事に伴ういろいろな課題への対処と共に、開所・運営へ向けた多くの準備を進めて、皆さま方のご支援とご協力に感謝しながら、職員一丸となって取り組んでまいります。(三島 時夫) P3 船岡寮Next そのB ライトハウス朱雀のオープンに向けて多数のケアスタッフや看護師等の職員募集を行っています。  私達は、盲養護老人ホームの職員として日々の実践や各種の研修を通して支援の力量を高めてきました。しかし、特養や通所介護等は未経験の分野であり、現職員は、協力しながら各事業所において中心となって力を発揮しなければなりません。そのため、職員は、ユニットリーダー研修、喀痰吸引等研修、看取りケア研修等、最新の介護や接遇、相談技術等のスキルアップのための研修を受け、特養などの各事業に関する知識や技能を習得するための努力をしています。  また、各事業所の基本的な運営のあり方の指針となる「運営方針」もまとまりました。それに沿った具体的なサービス内容を作り上げ、利用者がその人らしい生活を送れるよう支援していきます。  昨年、モックアップ(実物と同様に似せて作られた模型=養護と特養の各居室)の見学に利用者、ライトハウスの理事・役員、職員等、延べ71人の参加がありました。各居室の設えを事前に確認しておこうと、実際に使ってみたり、触ってみたりしていただいたところ、変更が必要な個所が見えてきました。モックアップでのご意見等も今後の支援の具体化に活かしてまいります。(伊藤 康子) 船岡寮NOW ラストイヤーB 船岡寮の中庭は「匂いの花園」として四季ごとの様々な花や草木が季節を彩っています。例えば、春には桃の花が、初夏からは紫陽花や朝顔が咲き、秋には金木犀の優しい香りが辺りを包み込み、冬には水仙が綺麗に咲きます。その季節ごとの香りでそれぞれの四季を楽しむことができます。また、中庭だけではなく、船岡寮西側の駐車場には立派な八重桜の木や姫林檎の木があり、毎年美しい花を咲かせたり、実をつけたりしています。今年は姫林檎を使って、特製の果実酒に挑戦しようとしています。  新施設へ移行後も、4階と5階の庭園に季節ごとの草木や花々を植え、四季の移り変わりを香りで楽しめるような工夫をし、施設の周りにもできるだけ緑を増やして香り溢れる施設にしたいですね。(重 雄次郎) P4 京都ライトハウスまつり2015 〜つながる・ひろがる 地域の輪〜 大盛況でした!  10月25日、京都ライトハウスまつりを開催しました。  爽やかな秋晴れの下、約1,100人の方々がご来場くださいました。  駐車場には模擬店のテントが立ち並び、呼び込みの声やたくさんのお客様で大賑わいでした。  館内は、地階では、生け花体験をはじめ、さまざまな体験ができるコーナーやフリーマーケットを行いました。2階は、囲碁や将棋、誘導体験、点字や音の体験など、3階は、毎年恒例の「おたのしみ抽選会」と各階例年通りの盛況ぶりでした。  4階ではオープン・トモニー、あけぼのホールでのステージ発表が行われました。  ステージ発表は立ち見が出るほどの満員御礼!今年、創設20周年を迎えた船岡老人クラブハウスの皆さまが、日頃の練習の成果を熱演され、恒例の新人職員の紹介では朗読劇が披露されました。最後の紫野高等学校吹奏楽部の演奏では、迫力のある演奏に聴き入り手拍子などをして大いに盛り上がりました。  ご協賛いただきました皆さま、準備段階からご支援いただきましたボランティアの皆さま、ご協力いただきましたすべての皆さまに心よりお礼申し上げます。本当にありがとうございました。(加藤 友香) 京都ライトハウスのホームページにも写真を多数掲載しています。ぜひご覧ください。 京都ライトハウスまつり2015にご協賛いただきました皆さまにあらためて感謝申し上げます。(順不同・敬称略) 井石油(株)、アサヒカルピスビバレッジ(株)、小川珈琲 (株)、メガネの井上、(株)魚国総本社 京都支社、(株)エーディックス、お食事処 ちどり、音声読み上げポータルサイト(パナソニック)、かふぇじーの、(株)Gleaner、(株)エスアールエム、(株)カスタネット、(株)コストトレード、(株)三光商事、(株)中川工業所、関西環境サービス(株)、(財)関西電気保安協会、北区役所、京菓子舗 佐藤、京つけもの処 大こう本店、京都紙商事(株)、京のお漬けもん処 近為、京花園、金時、クサカ自動車(有)、京阪プリント資材(株)、コカ・コーラウエストベンディング(株)、鼓月、コニカミノルタビジネスソリューションズ(株)、(株)小林鉄工所、サイクルショップ エイリン、サワ化粧品、(株)サン工芸、参天製薬(株)、紫竹庵、(有)時代工房、(株)杉原商会、千本玉寿軒、大福餅、ツヅキオートサービス、(株)実業エージェンシー、(株)シミズ・ビルライフケアS・BLC関西社、(株)タケウチ、デジカメプリント激安王 ローヤル23千北店、三井田商事(株)、寿しのむさし、(株)内藤建築事務所、(有)NOW、(株)西村信天堂、ふくしま鍼灸整骨院、ふたば書房 紫野店、北京亭北大路本店、Natural Foods and Sake まほろば、(株)八百仙、(株)豊原電気土木、(株)ミラノ工務店、(株)フジタ、山城紙業(株)、レクサス北大路 P5 新人さんいらっしゃ〜い!第3弾 2015年度の新人職員をご紹介いたします(@仕事に対する意欲、抱負など、Aマイブーム) 鳥居寮 本谷 美咲(ほんたに みさき) @社会貢献がしたいとの想いからこの世界に入りました。訓練をする方のQOL向上を目指し、その方に寄り添った対応を心がけて頑張ります! Aマイブームは断捨離です。ホテルのようなお部屋を目指して日々物を減らしています! ほくほく 栗山 拓也(くりやま たくや) @ 元気で個性的な職員を目指して仕事に励みたいと思います。 A マイブームは釣りです。湖や池、川に出かけ自然の声に耳を傾けながら魚たちと知恵比べをしております! 船岡寮 寺井 美奈子(てらい みなこ) @春まで特養で事務員をしておりました。新規事業オープンに向けて気持ちもフレッシュに取り組んでまいります。 A温野菜をよく食べます。電子レンジで手軽に作れますし、甘みも増して美味しく気に入っています。 へルパーステーションふなおか 伊藤 美鳥(いとう みどり) @ライトハウスには紫野高校在学時にボランティアとして何回か来たことがあり、長い間が空きましたがここに戻ってこられて嬉しいです。利用者の皆さんに元気をもらっている毎日です。 Aラグビーのワールドカップが終わったので、ブームは去ってしまいました。 今後ともよろしくお願い申し上げます 京都ライトハウスまつりで新人発表をしました 今年の新人発表はライトハウス11人、京視協4人による朗読劇「千本北大路の伝説」でした。なじみのある名前も出てきたので、設定を楽しんで観ていただけたかと思います。いただいた声援を胸に今後も新人一同頑張ります。(饗場 野枝) P6 部署通信ライトハウスだより 情報製作センター 2015年度「京都ライトハウス点字普及イベント」を開催しました  このイベントは、11月1日が「日本点字制定記念日」ということで、近い日に点字の普及を目的として、毎年京都ライトハウスの情報ステーション・情報製作センター・鳥居寮が合同で開催しているものです。  今回は、11月7日、当館4階あけぼのホールに、54人の参加者を得て開催いたしました。  第1部では、滋賀県立盲学校理療科教員ロイ・ビッショジト氏(先天性全盲、バングラデシュ出身)の講演「点字が切り開く私の人生 〜 言葉と文字の壁を超えて」をお聞きしました。氏は、母国で出会った点字を学習し、来日されてからも、日本の点字と文化に適応して、更に活動の幅を広げられています。点字の大切さを強調されていました。  第2部では、点字付き百人一首「百星の会」および「京都小倉カルタ会」の皆さまにご指導いただきながら、点字付き百人一首体験会を行いました。点字を付けることで、晴眼者と一所に楽しめるカルタ遊びを体験し、点字の新たな可能性を実感しました。(渡辺 昭一) FSトモニー 新商品!裂き織りグッズのご紹介  裂き織りとは、江戸時代から始まった、使わなくなった布を裂いて織り直すもので、“使い切る文化”から生まれたものです。皆さまからご寄付いただいた着物や端切れ、毛糸やレースなど様々な素材をミックスさせて、コースター、テーブルセンター、ヘアターバンを作っています。  カラフルで、ポップで、ちょっととぼけた手作り感がかわいいと大好評!  お買い求めは、FSトモニーか四条烏丸にある福祉商品のアンテナショップ「はぁと・フレンズ・ストア」まで、ぜひお越し下さい♪ http://www.hatarakimahyo.jp/hfp/ (古屋 雅子) 『オープン・トモニー』大盛況!  ライトハウスまつりの日、今年も『オープン・トモニー』を行いました。ボランティアの皆さまによる地域への告知ビラ配りなどのお蔭もあり、来場者は終始途切れることがありませんでした。思い思いのデザインで紙袋に古布を飾りつけてもらうなど、作業体験の内容を簡単で楽しいものにリニューアルしたところ、大人から子どもさんまで夢中になって取り組んでくださっている様子でした。昨年に比べると来場者も商品の売上ともに増加しました。さらに来年も継続して皆さまがFSトモニーに親しんでもらえる企画にしていきたいと思います。  ご来場していただいた皆さま、本当にありがとうございました。(栗田 宏一) P7 ほくほく 精神保健福祉への理解を深めるために! 〜スポーツ大会の企画・当日運営に参加しました〜  支援センターほくほくは、精神保健福祉の理解、啓発事業にも参画しています。  こころのキャンバスネットワーク事業として保健センターを中心に障害保健福祉サービスに関係する施設や社会福祉協議会、病院、医院、支援センターが毎月1回会議を持ち、精神に障害のある方々の交流活動や住み慣れた地域で生活できる地域社会づくりを目指して企画・運営をしています。  その一つとして、今年も京都市障害者スポーツセンターにて開催された秋のスポーツ大会があり、就労支援施設やデイケア等の各施設を代表して障害物リレーや玉入れなど7施設から約30人の方が参加され白熱した競技が行われました。参加された皆さんは、クイズや借り物競争等、悪戦苦闘しながらも、仲間と楽しいひと時を過ごされ、改めて「関わる」「一人ではない」と交流の大切さを知る機会となりました。  北区、左京区ごとでスポーツ大会の他にも地域での講演会、芸術祭など、精神保健福祉の理解、啓発事業を年間通して行い、地域住民の皆さんに見守っていただけるよう今後も取組んでいく予定です。(沖田 友子) ほうこく 福祉関係者向け研修会を開催しました  9月18日、あけぼのホールで「視覚障害者に寄り添う支援〜明日から役立つ、見えない・見えにくいことを補う工夫〜」をテーマに研修会を開催し、ケアマネージャー・ホームヘルパー・相談員など福祉関係者22人にご参加いただきました。  アイマスクやシミュレーションレンズをつけての弱視体験、制度や用具についての講義、視覚障害当事者の体験談等の内容で、参加者の皆さんに今回の研修のテーマの理解を深めていただきました。  今後も、地域の福祉関係者とともに、視覚障害者への支援について連携が図れるような企画を行ってまいります。(橋本 匡子) 船岡老人クラブハウス創設20周年記念集会が開催されました  9月20日、あけぼのホールにおきまして、標記の集会が200人近い参加の下でにぎやかに開催されました。  支え続けていただいた皆さまへの感謝状贈呈、サークル活動の体験や感想発表、京都市様や京視老連様からのご祝辞、竹下 義樹・日本盲人会連合会長のご講演、場内全員による合唱と合奏などのアトラクションなど大きく盛り上がりました。  ひとりぼっちの視覚障害者をなくし、多くの仲間と共に集団活動をする中で生活の目標や糧を培うことを理念として、今後も活動が拡充していくことを誓った有意義な集会となりました。(山本 たろ) P8 京都ライトハウスチャリティーコンサート〜見えない・見えにくい人に優しい老人ホームの建設を進めよう〜のお礼  10月31日、標記のコンサートが無事に終了しました。ご入場をいただいた1,300人の方々は、京都市交響楽団の迫力ある重厚な演奏や、若きヴァイオリニスト・吉田 南さんの奏でる美しい調べに聴き入られていました。建設資金の援助はもとより、これを機会に多くの方々に、ライトハウス朱雀のことを知っていただけたこと、非常に喜ばしく思っております。  主催いただいた京都府視覚障害者協会様、ご後援をいただいた多くの関係団体の皆さま、ボランティアの方々など応援をいただいた皆さまに厚く御礼申し上げます。(山本 たろ) 第49回白杖安全デー京都市内集会報告  11月15日、第49回白杖安全デー京都市内集会が行われました。  当日の天気が危ぶまれましたが、朝には雨が上がり、天気が回復。今年は、京都市役所前広場にて、約170人が参加しての開催でした。  主催者代表の田尻 彰京都府視覚障害者協会会長の挨拶に続き、門川 大作京都市長様から集会開催のお祝いのご挨拶をいただき、その後、「白杖見たら声かけて『何かお手伝いしましょうか?』」をテーマに、既に行われた北部、南部の白杖安全デー集会の報告、声かけによる“うれしいエピソード”の発表、それぞれの取り組みや思いを、来賓として出席された行政関係、議員の方々、参加された皆さまと、参加者全体で共有することができました。  集会の後は、パレードに出発。カラフルなバンダナを身につけ、テーマである「白い杖を見たら声をかけよう」などのシュプレヒコールをしながら烏丸御池を南に下がり、四条烏丸まで歩きました。また、コースの途中では、多くの方々に少しでも関心をもっていただくよう、啓発のチラシとキーホルダーを配布しました。  毎年、多くの方々のご協力で開催されているこの白杖安全デーですが、今年も多額の寄付、多くのボランティアのご支援ご協力をいただき、無事に終えることができました。誠にありがとうございました。  来年はいよいよ、記念すべき50回を迎えます。視覚障害者の交通安全を訴えていく場としてより一層力を入れて取り組んでいきたいと思います。皆さまのご協力をよろしくお願いします。 P9 お し ら せ 第41回視覚障害者福祉啓発事業 「あい・らぶ・ふぇあ」のご案内 【見えない・見えにくい人のくらし  〜 楽しいアイデア41〜】  今年も、大丸京都店6階イベントホールをお借りして、「あい・らぶ・ふぇあ」を開催いたします。  メインステージでは、視覚障害当事者による演奏や講演、高校生の「わたしたちが考えた楽しいアイデア6」の発表他、見えない・見えにくい人と共に暮らす明るい社会への想いを描いた小学生絵画コンクールの表彰式などを行います。  会場では、見えない・見えにくい人のくらしのアイデア41個を探しながら、ブラインド喫茶(飲食体験)や点字・ゲームなどを体験できる「体験ツアー」を行うとともに、子どもから大人まで楽しめる企画をたくさんご用意しています。さらに昨年に続いて、点字をモチーフにしたキャラクター「THE DOT’S」も登場します 。多くの皆さまのご来場をお待ちしております。  詳細につきましては、あい・らぶ・ふぇあ実行委員会までお問い合わせください。また京都ライトハウスホームページにも内容を掲載していますので、そちらもご覧ください。 日 時:1月15日(金)〜18日(月)10:00〜18:00     (最終日のみ17:00まで) 会 場:大丸京都店 6階イベントホール 問合せ:京都ライトハウス内     あい・らぶ・ふぇあ実行委員会 第33回視覚障害者京都マラソン大会開催のお知らせ  いよいよあと1ヶ月となりました。  皆さまの温かいご声援がランナーの力になります!  寒い時期ではありますが、1人でも多くの応援をお待ちしています! 開催日:2月7日(日) 雨天決行 会 場:西京極総合運動公園陸上競技場     及び周辺道路 競技種目:距離別(1q・3q・10q)、男女別、全盲・弱視別 日 程:開会式 10:45〜11:00     スタート     3qの部 11:50     1qの部 12:30     10qの部 13:25     閉会式 15:00〜15:30 会場案内: 1.JR・近鉄「京都駅」から (1)京都市営地下鉄 国際会館方面行き乗車、「四条」駅下車、阪急電車(梅田方面準急又は普通)乗り換え、「西京極」駅下車徒歩10分。(所要時間:約30分) (2)市バス(C−5のりば)73系統(洛西バスターミナル行き)乗車、「西京極運動公園前」下車徒歩5分。(所要時間:約35分) 2.阪急電車「河原町」駅から 梅田方面行き準急又は普通乗車、「西京極」駅下車徒歩10分。(所要時間:約20分) 問合せ:視覚障害者京都マラソン大会実行委員会事務局 P10 第45回「ボランティア・利用者のつどい」ご案内  長年情報部門にご協力いただいているボランティアの皆さまに感謝状をお贈りする「つどい」を、今年も開催いたします。とりわけ今年度は、日本点字図書館の創設者である故・本間 一夫氏の生誕百年の年であり、本間氏の業績に学ぶことを目的に、記念講演と本間氏ゆかりの品々の展示を行います。 日 時:3月1日(火)11:00〜16:00 会 場:京都ライトハウス4階あけぼのホール、地下研修室1・2 内 容:表彰式典、展示品見学(触察)、記念講演(講師:日本点字図書館理事長 田中 徹二氏)  参加を希望される方は、準備の都合上、前日までにお知らせください。 問合せ・申込み:情報ステーション         電話075-462-4579         (担当:高木・野々村) おれい このコーナーは、5万円以上のご寄付、ご寄贈いただいた方々をご掲載しています 皆さまからのご厚志はライトハウスの事業運営資金として活用させていただきます。ありがとうございました。 経糸の会様  9月6日 多額のご寄付を頂戴しました。 京都府視覚障害者協会様  9月9日 多額のご寄付を頂戴しました。 一谷 孝様  9月20日 多額のご寄付を頂戴しました。 (株)ワコール様  9月25日 多額のご寄付を頂戴しました。 ローム(株)様  9月25日 多額のご寄付を頂戴しました。 (株)創医様  9月30日 多額のご寄付を頂戴しました。 友廣 隆様  9月30日 多額のご寄付を頂戴しました。 京都ウイメンズクラブ様  10月13日 多額のご寄付を頂戴しました。 (財)京都オムロン地域協力基金様  10月23日 多額のご寄付を頂戴しました。 任天堂(株)様  10月29日 多額のご寄付を頂戴しました。 松尾 清三様  毎月定期的に多額のご寄付を賜り、ありがとうございます。 (株)わかさ生活様  毎月定期的に多額のご寄付を賜り、ありがとうございます。 京都嵯峨野ロータリークラブ様  10月29日、鳥居寮では京都嵯峨野ロータリークラブ様のご招待で、USJに行ってきました。当日は快晴にもめぐまれ、楽しい1日を過ごすことができました。京都嵯峨野ロータリークラブの皆さま、本当にありがとうございました。 P11 株式会社わかさ生活様  昨年10月末、3階情報ステーションのロビーにオープンした子どもたちの読書空間『キッズコーナー・イエローサブマリン』。株式会社わかさ生活様からのご寄付をいただき、開設することができました。ありがとうございました。 ご寄付ご寄贈ありがとうございます! 次の通り、数々のご芳志をいただきました。厚くお礼申し上げます。ありがとうございました。(50音順・敬称略) 2015年9月1日〜2015年10月31日 寄付金 64件  2,858,015円 物品寄付・ご奉仕   154件 【寄付金】 青山清子、青山弘、(株)イシダ、井上隆、植田喜裕、ウサギヤ、加藤博史、京都から竹民謡会、公益財団法人京都新聞社会福祉事業団、京都室町ライオンズクラブ、倉田時子、コカ・コーラウエストベンディング(株)、久我の杜ボランティアサークル虹のメロディ、佐々江満治、佐々木千絵、重田雅子、寿司のむさし、竹下義樹、同志社D・M・C、富田隆介、中根しづ子、中橋彌光、夏梅誠一、西口都志子、廣重尚夫、ペンぎンのたまゴ、湊幸代、三宅敏祐、村上直子、弓削堅志、弓削由佳、ユニーズ京都、楽只自主防災会、匿名10件 【物品寄付・ご奉仕】 青木保、青野京子、青山弘、あすなろ会、天岡宏、飯塚涼子、生島芙美江、池田孝嘉、磯部治、一谷孝、市邊愛佳、井上ジュン、井上千恵子、井上正子、内田主男、内田務、大谷八重子、大槻みゆき、大戸明美、大野(株)、大羽正一、大橋東洋彦、岡村壽子、奥村久子、奥山晴生、海田礼子、梶原清一、加藤紀江、鎌田啓子、川合正子、河内玲子、菊沢喜八郎、北垣せつ子、北川吉子、北村貞人、北山恵子、北脇圭二、木村芳子、京都産業大学新社会ボランティアサークル、京都PANA-ALC、久世敏代、上阪禎子、小林絹子、小松朝子、斉藤かほる、さえずり会、榊美智子、佐久間正雄、櫻田朋子、佐々木ますみ、佐渡 和代、澤義則、柴田慶子、渋谷玲子、下奥重望、(株)朱常分店代表取締役社長西廼直行、白坂澄夫、城野時一、杉浦洋子、住山旦子、瀬川嘉子、橋桂子、田中祥雄、田辺誠子、谷口敏、谷口虹子、田村圭子、田村祐二、辻謙一、辻美也子、辻井玲子、堤育子、点友会、東海和子、徳満凛也、鳥飼幸子、内藤秋子、永井寿江、長曽葉子、中谷武司、中谷泰子、浪川光代、南條康子、西尾紀子、西島きよ子、西松義夫、西村貞子、西村ゆり、野間赳夫、箱田栄子、畑勇子、林晃次、馬場康子、一松睦子、ひとよ咲希、廣田 長己、深尾泰司、福見久代、藤井綾子、藤田慧子、藤野つるみ、逸見邦子、堀田陽子、ボランティアサークルにじ、マイク・デイビス、前川加代子、前田ふじ子、松尾清三、松田剛、松本すみ子、的場美恵子、三浦豊子、三木正子、宮川尚子、宮永まゆみ、村上直子、本草野政雄、森初子、森本晏以、谷内口穂、藪佳子、山下祐嘉里、山田恭子、山西利美、山本善男、横山邦子、吉田義子、吉田善次、米倉瑞記、朗読グループあいあい、和田三重子、渡部隆三、匿名2件  P12 京都ライトハウス後援会 次の通り、後援会費と運営資金寄付金を納入いただきました。会員の皆さまのお名前を掲げ、厚くお礼申し上げます。ありがとうございました。(50音順・敬称略) 2015年9月1日〜2015年10月31日 後援会費   32件 64,000円 運営資金寄付金 129件 272,880円 きもの、荒木保枝、池田栄美、池田寧子、(株)一力亭、伊藤眞一郎、入江裕、河瀬修一、北村裕喜子、欅田レイ子、高良冨子、小西倫子、齋藤信雄、酒井富美子、酒元モモエ、椎名陽一、塩見章子、杉山ひで子、鈴木f、住谷高子、田尻潤子、田中禎子・親子、田端節子、津村隆、富井眼科診療所、内藤きよ美、能澤義和、林野正子、弘田トモ子、前田修二、水野雅文、水野歯科医院水野雅則、道場恵美子、山本多加夫、山本知子、湯浅鈴子、洛陽保育園、匿名1件 編集後記 いよいよライトハウス朱雀の「かたち」が見えてきました。船岡寮で生活されている皆さんは、引越しを楽しみにされていることでしょう。快適で穏やかな日々を過ごしていただけるお手伝いを本館からもできればと思います。  船岡寮と本館を繋ぐエレベータを使い、自由に行き来されていたお顔が見られなくなるのはちょっと寂しいなぁ…。(北村 和子)