ライトハウス通信 No.141 〈p1〉 第32回視覚障害者京都マラソン大会を終えて…    2月8日、第32回視覚障害者京都マラソン大会が京都市西京極総合運動公園で行われました。今年は例年より1ヶ月早い開催です。  「気持ちよく、楽しく走っていただきたい」祈るような気持ちで迎えた当日の朝はあいにくの雨。厳しい寒さの中での準備開始でしたが、開会式が始まるころには雨は上がり、会場にほっとした雰囲気がただよいました。  北は北海道から南は長崎まで、年齢は13歳から79歳の方まで、今年も幅広い層の132人のランナーの皆さんがエントリーされました。ご家族で来場される方も多数見受けられ、沿道から熱い声援を送っていらっしゃいました。マラソンではよく、自分との闘いという表現が用いられます。この大会ではランナー・伴走者2人での闘いです。きずな(ランナーと伴走者をつなぐタスキ)に結ばれた息の合った走りを見られるのは、本大会ならではの楽しみだと思います。  完走後の晴れ晴れとした笑顔の集った閉会式は、太陽も顔を出し、充実感あふれる空気に満ちていました。  スタッフ、ボランティアの皆さまを含む総勢約1,000人の方々のご尽力、ご協力のおかげをもちまして、無事に終えることができました。ご協力いただいた全ての皆さま、本当にありがとうございました。(谷脇 幸恵)  スタッフとして初参加の私でしたが、大会に期待する気持ちは強く持っていました。舞台裏のお話をしますと、大会3日前のことです。伴走者の方から、「ペアで走るランナーさんをホテルまで迎えに行って一緒に行きたいので、伴走者受付の時間に遅れます」との電話連絡。ホテルまで迎えに?遠方から、しかし常日頃一緒に練習をしている、という仲でもなさそう。珍しいペアだな、という心の声が聞こえたのか、「実は…」とお話ししてくださいました。以前の大会で、事務局の組み合わせでペアの方と初めて一緒に走った縁で交流が続き、今大会はカップル参加とのこと。受話器を置いた後に心が温かくなり、準備に力が入ったことは言うまでもありません。 〈p2〉 大盛況!『あい・らぶ・ふぇぁ』  1月9日〜12日の4日間、大丸京都店を会場に、視覚障害者福祉啓発事業「第40回 あい・らぶ・ふぇあ 〜ありがとうで始まるやさしい社会〜」が開催され、4日間で1,400人のご来場をいただきました。  今回は、京都ライトハウスの点字キャラクター『THE DOT’S(ツナギちゃん・ウーくん)』の着ぐるみが登場。会場内の方々とのふれあい、写真撮影などに大忙しでした。  アイマスクやシミュレーションレンズ(視覚障害擬似体験用眼鏡)を掛けて飲食体験をする「ブラインド喫茶」。手引きや白杖を一般の方に体験していただく「誘導体験」。点字盤で点字を打つ体験、視覚障害の子どもも一緒に遊べるゲームコーナー。また、視覚障害関係のボランティアの皆さんによる展示や「音の3Dシアター」、パソコンを使って点図や拡大文字絵本を作る体験など、皆さんに楽しみながら学んでいただける企画がいっぱいでした。  ステージではブラインドサッカー選手、齋藤 晃司氏の「ゴールの向こう」と題した講演、銅駝美術工芸高校生による「視覚障害者のためのデザイン」の研究発表、中途失明の松永 信也氏の講演、そして視覚障害の方やボランティアの皆さんによる演奏や発表などが行われ、連日多くの方でにぎわいました。  また会場内には、視覚障害の方も誰もが住みよい社会をイメージした、小学生による絵画が多数展示され、表彰式も行われました。  見えない・見えにくい人のことを、少しでも一般の方に知って欲しい…。家族や友達など身近な人に理解して欲しい…。そんな様々な思いを伝えようと、職員やボランティアの皆さんの力が結集した「あい・らぶ・ふぇあ」。今後とも、一人でも多くの方にこの思いが届きますように…。そして、いつも視覚障害福祉の啓発にとご協力いただいています多くの団体、企業の皆さま、本当にありがとうございました。(古川 千鶴) 〈p3〉 船岡寮NOW ☆ 船岡寮に鬼が来た!☆  2月3日は全国的に「鬼は外、福は内」の声が聞こえてくる季節ですね。船岡寮でも楽しい節分行事を毎年行っています。今年の年男、年女に福の神を演じていただき、職員が扮する妙にリアル?な鬼たちと各居室へ「今年も健康でありますように」と福豆を配って周ります。豆を受け取った利用者さんは各々、ベランダに出て庭に向け豆をまいたり、食べたりします。福豆は年の数だけ食べると良いといいますが、ある利用者さんは「90粒も豆を食べたらご飯が入らないよ」と言われていました。  午後からは食堂で豆まきです。広くスペースを取り、またも職員が扮する鬼たちがお手製の金棒を持って出てきます。皆さん声をそろえて「鬼は外!福は内!」と豆をまくのですが、そのうち熱くなって利用者さん、職員入り乱れての豆まき合戦に……!意気揚々と登場していた鬼は福豆の雨に打たれて泣く泣く退散! 利用者さんは拍手で「鬼が外へ出た、福が来るぞ」と大喜びでした。来年もまた鬼がやってくるかもしれません。その日に備えて、皆さん今年も元気にいきましょう!(重 雄次郎) FSトモニーOBを訪ねてJ  山本 祐介さん  盲学校を卒業され、鳥居寮で生活訓練を受けた後に、FSトモニーを利用されました。就労の意欲も高く、一生懸命に就労準備訓練に取り組まれました。職場実習では、清掃や事務補助、スーパーの品出しやバックヤード業務等、いろいろな職種で数回繰り返し、職種のマッチングを進めました。現在働くコンビニエンスストアでも、一週間の職場実習を行い、2013年8月に就労されました。採用が決まった後、雇用契約を結ぶために会社へ行った帰り、本人より改めてお礼の言葉をいただき、がっちりと握手をしたのが印象的でした。就労後は、仕事に励まれ、会社からとても高い評価を得ています。  山本さんは、実家が京都府北部であることから、就労するだけではなく一人暮らしも行わなくてはなりませんでした。このため、障害者地域生活支援センター「ほくほく」と連携し、ひとり暮らしの準備も進めました。  自立訓練を鳥居寮、就労支援をFSトモニー、生活支援を「ほくほく」と、ライトハウスの支援機関をうまく活用し就労と生活を一体的に支援しました。山本さんは、社会人として立派な一歩を踏み出し、仕事と趣味のゴールボールと忙しい日々を過ごされています。(小谷 泰政) 〈p4〉 部 署 通 信 ライトハウスだより ☆情報製作センター☆ 「点字版自治体広報誌」実態調査結果について  この2月に、情報製作センターが所属する日本盲人社会福祉協議会の点字出版部会において、『「点字版自治体広報誌」に関する実態調査報告書』がまとめられました。  この調査は、全国の都道府県や政令市、東京23区、市の、合わせて855自治体を対象に行われ、86%を占める733自治体からの回答がありました。  実態調査から分かったことは、44%の自治体で点字広報が作成されていること、その内「全文点訳版」が約4割、「抜粋点訳版」が約6割であること。また、発行部数の多い自治体では主に点字図書館や点字出版所が点字広報の作成を担い、比較的少ない市などではボランティアグループが大きな役割を果たされていることなどでした。  この結果から、いくつかの問題点も浮き上がってきました。例えば、都道府県や東京23区では「ニーズ」があっても点字広報が作られていないケースがあることや、「予算がない」という理由も93の自治体で見られたことなどでした。  この結果を踏まえて、点字広報をはじめとする利用者の方々の情報保障の改善が図られるように、当センターとしても一層取り組みを強めてまいります。(坂本 健次郎) ☆情報ステーション☆ 京都府内 公共図書館・大学図書館等向けサピエ・デイジー研修会  2月13日、標記研修会を開催しました。著作権法改正やマラケシュ条約*などの背景から、視覚障害者のみならず視覚による認識が難しい方にも利用対象が拡大した今、最寄りの公共図書館や学生にとっては最もお世話になる大学図書館において、より幅広いサービスの展開を期待して企画したものです。  当日は、立命館大学・山岸 蒼太さんに当事者の立場からお話いただきました。サピエでは、読みたい図書をダウンロードするとかさばらない上に場所を選ばず読めるものの、専門書が非常に少ないこと。サピエ以外では、研究や論文などで必要な漢字かな交じりのテキストデータの有用性について言及されました。発表を受けて参加館からは、より具体的な点字・デイジーデータの扱い方や、iPhone、iPadを使っての利用方法にも関心が寄せられました。  情報ステーションとしても、ご参加いただいた図書館をはじめ、他の図書館やボランティア団体などとさらなる連携を取り、利用される方にとってより身近な存在になっていけるよう、また、利用される方が必要とする媒体で情報を提供することができるよう、今後も引き続き努力してまいります。(高木 美智子) *マラケシュ条約…「視覚障害者等の発行された著作物へのアクセスを促進するためのマラケシュ条約」(仮称) 。 2013年6月、世界知的所有権機関(WIPO)がモロッコのマラケシュで採択。 〈p5〉 ☆らくらく☆ 百寿のお祝いと成人式  らくらくをご利用されている方が百歳を迎えられ、先日お祝いの会を開きました。退職した職員からお祝いの言葉を募りお伝えし、職員によるギターやピアニカの演奏と歌のほか、元所長も来てくださりお祝いの言葉をいただきました。ほかの利用者さんからのメッセージが書かれた色紙や、ハンドタオルのプレゼントもお渡ししました。後日この利用者さんからは百歳を迎えての句をいただきました。  百寿なほ 生きよと賜ふ 今年酒  百寿祝ぐ 集いよろこぶ 新茶の香  1月には成人のお祝いも行いました。今年成人を迎えられた方は一名。スーツに身を包み胸に花をつけて登場すると、その凛々しさに歓声が起こりました。元気な声でいつも人気者の新成人の方ですが、この日も笑顔が絶えませんでした。新たな門出をみんなで暖かくお祝いしました。来年の成人式も楽しみですね。  幅広い年代の方にご利用いただいているらくらくですが、皆さん本当に仲が良く、いつも笑い声が絶えません。  お二人とも本当におめでとうございます。これからもよろしくお願いいたします。(杉田 耕史) 京都市北部障害者地域生活支援センター「ほくほく」移転のお知らせ  千本北大路南行きバス停前にありました「支援センターほくほく」事務所は2015年4月1日から、京都ライトハウス約100メートル西の視覚障害者支援施設「鳥居寮」内へ移転しました。2007年10月開設から7年半、慣れ親しんでいただいた場所でしたが、鳥居寮の1階奥の事務所で職員一同気持ち新たに、地域の皆さまのさまざまなご相談に対し、取り組んでまいります。  移転に伴い電話、FAX、メールすべて変更となっております。何かとご迷惑をおかけいたしますが、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。 ■新住所  〒603-8302   京都市北区紫野花ノ坊町50 鳥居寮内 ■新連絡先  TEL 075-462-0808  FAX 075-462-0885  E-mail:hokuhoku@kyoto-lighthouse.or.jp ☆なお、今年度からピアカウンセリングは金曜日のみとなります。事前に予約のお電話をいただきますようお願いいたします。 〈p6〉 新船岡寮(仮称)建設に向けて  その8 これから工事が始まります  本年1月の新年号では、「いよいよ始まります」として、これまでの取組み状況と、まだ残る課題についてお伝えしました。課題は諸々ありましたが、京都市との借地契約については、60年間という長期の定期借地権設定契約を行いました。また、新船岡寮(仮称)建設用地については、埋蔵文化財調査は不要との判断を得るとともに、残っていた京都市の古い建物の取り壊しも終わり、この春からは、新船岡寮(仮称)本体の工事に取り掛かります。工期は約13か月必要になります。  しかし、新たな課題として、建設市況の高騰による建設費の高額化や、今後工事を進めていったときに、設計検討時に考えられなかったことなどが起こります。このことによる費用増加への対応策や、高額化した事業費の引き下げも考えて行く必要があります。  私達が目指す「視覚障害高齢者にやさしい施設」であることを確保しながら、必要な部分では見直しをして、新船岡寮(仮称)を長期間にわたって安定した運営ができるよう、実現に向かって共に進めていきたいと思います。  また、関連ですが、現在の船岡寮が移転した後の跡地について、今後も視覚障害福祉向上のため、京都ライトハウスにおいて引き続き活用したいと京都市にお願いしています。  私達の夢の実現と新しい課題解消に向けて、今後も引き続き、幅広いご支援とご助力をいただきますようお願いいたします。(三島 時夫) 〈p7〉 ほ う こ く ■2014年度医療関係者向け研修会  昨年12月、医療関係者向け研修会を開催しました。今回は愛知県で眼科を開業し訪問介護事業所も立ち上げ視覚障害者を医療と福祉両面から支えておられる、ほんじ眼科クリニック院長の振本 常弘氏を迎え講演いただきました。医療から実践する福祉のお話が聞けました。参加者からは「色々な苦労の過程を正直に話されよくわかった。医療と福祉の連携の大切さと試行錯誤のお話が為になりました」など多くの声が寄せられました。  その後、当事者からの講演もいただきました。参加者から「患者さんの声が聞けて納得でき、日々患者さんと接するときに気をつけたいと思います」など声が寄せられました。  最後に分科会は3つに分かれましたが、どの分科会でも白熱した議論となりました。(岩井 授身) ■1階ロビーでバスロケーションシステム実験中  現在、ライトハウス1階ロビーに大型液晶テレビが新設されています。この画面を使って「ロービジョン対応バスロケーションシステム」を実験中です。京都市交通局がされている京都市バスのロケーションシステムを大画面に見やすく映し出せるものです。  基本画面では、「千本北大路」の4つのバス停と「ライトハウス前」のバス停を対象に市バスの接近情報を表示しています。1系統を大きく見たり、4系統を一度に見たり、目的の系統の時刻表を確認したりすることもできます。  画面切り替えは事務所で行いますので、操作方法や見たい系統、また知りたい時刻表などございましたらご遠慮なく事務所にお声かけください。ご利用された方からは、「大型画面で拡大できるのでわかりやすい」と好評の声をいただいていますが、さらに皆さまのご意見やご感想等をお寄せいただきますようお願い申し上げます。  この実験につきましては、液晶テレビの提供やソフトの開発などでパナソニック株式会社 マーケティンググループ様、京都市交通局様のご理解、ご支援をいただきました。厚くお礼申し上げます。(山本 たろ) 〈p8〉 お し ら せ ■5月30日(土)に情報ミニバザーを開催します!  恒例の情報ミニバザーを今年も4階あけぼのホールで開催します。このバザーは、ボランティア活動上で必要不可欠な参考資料等を購入するために行うものです。  ご家庭で眠っている品物がありましたら、ぜひご提供ください。皆さまのご協力をお願いいたします。 <ミニバザー> 10:00〜12:00 視覚障害者専用バザー 13:00〜15:00 一般向けバザー(利用者の皆さまも、もちろんどうぞ) <対象商品> ◆新品に限ります。箱付き大歓迎。(大型物品・書籍を除く) ◆食料品は賞味期限のご確認をお願いいたします。(バザー当日から1ヶ月以上は保障されているもの) ◆衣類につきましては、タグ付き袋入など購入時の状態をとどめているものをお願いします。古衣類(下着類を含む)は販売不可ですのでご遠慮ください。 <受付場所>  情報ステーション(3階)受付カウンターまで。 *物品はお持ち込みにてお願いいたします。ご送付いただく場合は事前に下記までご連絡ください。恐れ入りますが送料はご負担願います。 *バザー前日や当日にご協力いただく作業ボランティアも募集しています。 ご協力のほどよろしくお願いいたします。 問合せ:情報ステーション 図書館バザー     世話人会TEL 075-462-4579 (担当:林下・入江・大槻・藤井・小西) ■職員人事  次の通り、職員人事を行いましたのでお知らせします。 【兼職の発令】2015年3月1日付 事務局次長兼職(改築推進室室長)               三島 時夫 【兼職の解任】2015年4月1日付 相談支援室長解任(鳥居寮所長)               牧 和義 【退 職】2015年2月28日付 FSトモニー        小谷 泰政 【退 職】2015年3月31日付 情報ステーション所長(事務局次長兼職)               田中 正和 FSトモニー(定年)     高橋 一夫 情報製作センター      坂本 健次郎 船岡寮           太野垣 美奈 【採 用】2015年4月1日付 FSトモニー所長(嘱託)   高橋 一夫 情報ステーション所長(嘱託)               五十嵐 幸夫 船岡寮改築推進室(主任)  松尾 昇一郎 法人事務所         太田 千都 情報製作センター      饗場 野枝 鳥居寮           本谷 美咲 鳥居寮           青木 一憲 ほくほく          清水 貴之 【昇 任】2015年4月1日付 〈施設長〉 相談支援室所長(ほくほく所長兼職)               沖田 友子 〈主 任〉 ほくほく          岩井 授身 船岡寮           中村 優 【異 動】2015年4月1日付 相談支援室主任       新居 平康              (鳥居寮から) FSトモニー        東 孝宣             (相談支援室から) 〈p9〉 事務局次長退任のごあいさつ 皆さん、ありがとうございました      事務局次長、情報ステーション所長   田中 正和  この40年あまりをふり返って思うことは、この仕事に出会えて本当によかったと思っています。高卒で電気製品を作る会社に就職しましたが、半年が経った頃に何を血迷ったか会社を辞めてしまい、立命館大学のU部に進学し、そこでライトハウスで働いていた人と出会った延長にこの道がありました。いい先輩やぶつかり合える同僚に恵まれ、そして後輩からの「頼りにしてますよ!」という言葉に乗せられ、今日まで精一杯歩むことができました。そして、ボランティア・利用者の皆さまにもたいへんお世話になりました。  新船岡寮の建設や福祉予算の削減で、ライトハウスの運営は非常に厳しくなろうとしています。後ろ髪を引かれる思いですが、皆さまのお力でこの難局を切り拓かれることを切に願っています。皆さま、たいへんお世話になりました。ありがとうございました。 〈p10〉 お れ い <このコーナーは、5万円以上のご寄付、ご寄贈いただいた方々をご掲載しています> 皆さまからのご厚志はライトハウスの事業運営資金として活用させていただきます。ありがとうございました。 ■川勝 玲子様 11月7日 多額のご寄付を頂戴しました。 ■伊東 宏様 11月19日 多額のご寄付を頂戴しました。 ■ECC地球救済キャンペーン事務局様 11月19日 多額のご寄付を頂戴しました。 ■(株)サン工芸様 12月9日 多額のご寄付を頂戴しました。 ■岡田 三重子様 12月11日 多額のご寄付を頂戴しました。 ■京都北ロータリークラブ様 12月12日 多額のご寄付を頂戴しました。 ■塚本やすこクリニック様 12月12日 多額のご寄付を頂戴しました。 ■上野 富美子様 12月13日 多額のご寄付を頂戴しました。 ■岩野 キミ様 12月18日 多額のご寄付を頂戴しました。 ■中西 博子様 12月19日 多額のご寄付を頂戴しました。 ■宇野 宏美様 12月19日 多額のご寄付を頂戴しました。 ■小林 ハルイ様 12月22日 多額のご寄付を頂戴しました。 ■(株)北大路書房様 12月26日 多額のご寄付を頂戴しました。 ■安倍 體様 1月30日 多額のご寄付を頂戴しました。 ■中澤 眞佐様 2月3日 多額のご寄付を頂戴しました。 ■加藤 淳子様 2月19日 多額のご寄付を頂戴しました。 ■木久 茂様 多額のご寄付を頂戴しました。 ■京都市視覚障害者老人クラブ連合会様 多額のご寄付を頂戴しました。 ■京都府視覚障害者協会様 多額のご寄付を頂戴しました。 ■丸清木材(株)様 毎月定期的に多額のご寄付を賜り、ありがうございます。 ■(株)わかさ生活様  毎月定期的に多額のご寄付を賜り、ありがとうございます。 〈p11〉 ■新しい車来る! らくらくは日本財団様より助成をしていただき、3月に新しい車を購入しました。  車いす対応車で、組み方によっては最大9人の方が乗れる大きな車です。  利用者の皆さんはもちろんのこと、職員の期待も膨らむ中、京都日産の担当の方もご出席いただき、3月23日に新車の贈呈式を行いました。  今まで約10年間頑張ってくれた旧財団号は他の場所で有効に活用されるとのことです。お疲れさまでした。  新しい財団号へ。これからもよろしくお願いします。 ご寄付ご寄贈ありがとうございます! 次の通り、数々のご芳志をいただきました。厚くお礼申し上げます。ありがとうございました。         (50音順・敬称略) 2014年11月1日〜2015年2月28日 寄付金 107件 8,931,670円 物品寄付・ご奉仕 191件 【寄付金】 石黒峰子、お気楽ライブ、小笹稔、長田藝美、面谷祐三子、(株)偕成社、加藤博史、神谷俊昭、京都府共同募金会、京都市上京区視覚障害者協会、京都府鍼灸マッサージ師会、久佐の葉会、倉田時子、小伊藤直哉、コーラスさざなみ、久我の杜ボランティアサークル虹のメロディ、佐藤歯科医院佐藤千恵子、澤端照男、JRPS京都支部、清水美代子、白畠庸、杉村美代子、田中武、崔春夫、(医)千原眼科医院、(株)つえ屋、堤明子、同志社中学校、百々眼科診療所百々由加利、鳥居寮点字サークル、永井隆之、中谷武司、中橋彌光、中村みさ子、南波悠紀子、西村怜子、日本キリスト教団京都丸太町教会、八幡学区社会福祉協議会、花岡美容室、樋口富士子、福見久代、藤田豊・和代、船岡老人クラブハウス社交ダンスクラブ、星野真紀子、松村ヨシ子、ユニーズ、ラクセーヌ商店会、匿名14件 【物品寄付】 公益財団法人日本テレビ小鳩文化事業団、あすなろ会、明日の友誌上ボランティア大阪友の会、(株)魚国総本社京都支社、大野(株)、荻原さい子、乙訓点訳サークル、京都聖母学院中学高等学校ハンドベル部、京都青果協会会長内田隆、京都トヨタ自動車レクサス北大路、京都バハイコミュニティ、小林光子、佐々江満治、佐々木智栄子、(株)シーウィング、(株)シミズ・ビルライフケア関西、下奥重望、下條英子、社団法人京都市シルバー人材センター、(株)朱常分店代表取締役内田吉治、鈴木紘一、住友生命保険相互会社営業総括部、高井洋子、塚本慶子、点訳サークルてんてん、点友会、冨田圭子、浪川光代、日本盲人会連合録音製作所、前田範仁、牧田富就、松本信郎、三菱製紙販売(株)大阪支店、南秋光、森嶋也砂子、読売テレビ放送(株)総務部、和田恭子 〈p12〉 【ご奉仕】 青木保、青山弘、安部敬二、天岡宏、飯塚涼子、生島芙美江、池田孝嘉、井後あかね、伊佐迪子、石川泰史、五十川富士子、磯部治、一谷孝、市邊愛佳、井上ジュン、井上千恵子、井上正子、内田主男、内田務、宇野宏美、大谷八重子、大槻みゆき、大戸明美、大橋東洋彦、大羽正一、岡村壽子、奥村久子、奥山晴生、梶寿美子、オーガスティンジョナサン、梶原清一、加藤紀江、鎌田啓子、亀谷瑞季、川合正子、河東大樹、カンネベルクエリカ、菊沢喜八郎、北垣せつ子、北川吉子、北村貞人、北山恵子、北脇圭二、木村芳子、京都薫風ライオンズクラブ、京都産業大学新社会ボランティアサークル、京都PANA-ALC、久世敏代、小伊藤直哉、上阪禎子、小松朝子、さえずり会、榊美智子、佐久間正雄、櫻田朋子、佐々木ますみ、佐々木陽子、佐渡和代、柴田慶子、城野時一、杉浦洋子、杉本新造、住山旦子、瀬川嘉子、高田由紀子、橋桂子、田中祥雄、田辺誠子、谷口敏、谷口虹子、玉木容子、田村圭子、辻謙一、辻美也子、辻井玲子、堤育子、東海和子、徳満凛也、鳥飼幸子、内藤秋子、中麻、中田英子、中谷武司、中谷泰子、中西博子、永井寿江、長曽葉子、南條康子、西尾紀子、西島きよ子、西松義夫、西村貞子、西村ゆり、野間赳夫、畑勇子、林晃次、馬場康子、一松睦子、ひとよ咲希、深尾泰司、福見久代、藤井綾子、藤田慧子、藤野つるみ、藤山和子、堀田陽子、ボランティアサークルにじ、前川加代子、前田ふじ子、前中知栄、前野孝子、松本すみ子、的場美恵子、丸山遼、三浦豊子、宮永まゆみ、村上直子、目黒正子、本草野政雄、森初子、藪佳子、山下祐嘉里、山田恭子、山本早苗、山本珠子、横山邦子、吉田義子、吉田善次、朗読グループあいあい、渡辺ツヤ子、渡部隆三、和田三重子、割鞘美和 京都ライトハウス後援会  次の通り、後援会費と運営資金寄付金を納入いただきました。会員の皆さまのお名前を掲げ、厚くお礼申し上げます。ありがとうございました。      (50音順・敬称略) 2014年11月1日〜2015年2月28日 後援会費 60件 120,000円 運営資金寄付 48件 261,273円  穴井利文、荒木靖子、池田寧子、池部剛、石原明子、磯岩美都枝、稲本一義、井上勢津子、植田郁子、植田源子、襟川茂、襟川千春、大久保万里子・史郎、太田万里子、大塚美江、大橋東洋彦、奥章子、小澤英明・左千子、加藤継夫、鎌野孝和、川ア敦子、北村裕喜子、木寺宏之、木下茂、貴寶院善博、京都友の会、小池一三、古賀副武、小林志津子、小林光子、小森修子、齋藤正一、榊美智子、酒元モモエ、迫川悦栄、佐藤雅子、塩崎英雄、千田比奈子、千保幸子、相愛幼稚園、田中武、玉井春子、塚本文啓、常村弘志、寺井柾人・穂乃佳、寺田香代子、富奥ケイ子、冨川桂子、長渡研史、日本基督教団室町教会、濱塚幸子、春田泰文、藤井興一、藤井則之、藤代禎子、細井英夫、細谷昌子、堀厚一、松尾桂子、松ア修二、松野悦子、水野雅文、水野歯科医院水野雅則、光川澄子、宮田和子、森本節子、矢野慎輔、山本光子、湯川尚子、吉田清繁、吉田満喜子、匿名1件 編  集  後  記  先日松尾にある鈴虫寺に行ってきました。石段を上りお堂に近づくと、外からでも数千匹の鈴虫の声が聴こえてきます。中に入るとますます大きな音となり、人の話し声もかき消されるほどに。しかし不思議と耳に痛くなく、心地よい波の音を聴いているようでした。(杉田 耕史)