京都ライトハウス通信 14年1月1日 NO.136  新年明けましておめでとうございます。本年が皆様にとって良い一年でありますようお祈り申し上げます。  また、皆様には、平素、京都ライトハウスの運営、事業の発展に向け、一方ならぬご支援、ご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。  昨年は、永年の懸案でありました「盲養護老人ホーム船岡寮」の改築、併せて永年の夢でありました「視覚障害高齢者にやさしい特別養護老人ホーム」の建設に向けて、視覚障害当事者を含む私たちの願いや思いを形にした「新船岡寮(仮称)基本構想」を策定することができた年でした。  そして、京都市におかれましては、私たちの熱い思いを真摯に受け止めていただき、建設候補地として西大路三条北東の中京いきいき市民活動センター跡地を提示していただくとともに、来年度予算要求に、この建設予算を盛り込んでいただきました。  新年のお祝いと併せて、新船岡寮(仮称)建設の実現に大きく前進したことを皆様にご報告できることは望外の喜びでございます。  門川 大作京都市長様をはじめ、関係各位のご理解とご支援に心から感謝申し上げます。  このご厚意に応えるためにも、また、私たちの永年の夢を実現させるためにも、本年は、走る馬に鞭打って、残る課題をひとつひとつ乗り越え、目標であります「高齢であることに対する配慮に加えて、視覚障害ゆえの不自由さをできるだけ感じることなく、幸せに暮らしていただける施設づくり」に邁進してまいる決意であります。  本年が皆様にとって良い年でありますようお祈り申し上げますとともに、「新船岡寮(仮称)」建設に向けて皆様のより一層のご支援、ご鞭撻を心からお願い申し上げます。  本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。 2014年元旦 京都ライトハウス 理事長 神谷 俊昭  京都ライトハウスまつり2013 〜Welcome!人と人を結ぶ灯台〜  10月27日に「京都ライトハウスまつり2013」が開催されました。  何故か毎年雨に見舞われてしまうライトハウスまつり。ちょうど大型の台風が接近しており「もしかして今年も…」と心配しましたが、当日は数年ぶりの快晴に恵まれました。  爽やかな秋晴れの中「いらっしゃいませ」の元気な呼び込みの声が飛び交う模擬店に、たくさんのお客さまがつめかけていました。  地階では生花体験や物品販売などがあり、出来上がった作品や購入したものを手に、皆さん喜ばれていました。2階では点字や音の体験、盲導犬との歩行体験などがあり、大人から子どもまで楽しく学んでもらうことができました。当たった景品に一喜一憂、ハロウィン仕様に可愛らしく飾り付けられた3階のお楽しみ抽選会場も、例年通りの大賑わいを見せていました。  4階あけぼのホールでは船岡老人クラブハウスのステージ発表会があり、日頃の練習の成果を熱演されていました。また今年初出演となった京都市立紫野高等学校・吹奏楽部の演奏では「あまちゃん」「四季メドレー」などの迫力のある演奏を聴きに多くの方々が来場され、ホールに入場規制をかけなければならないほどの大盛況ぶりでした。フレッシュな新人職員による音楽発表、そして最後に何が当たるかドキドキのお楽しみじゃんけん大会で幕を閉じました。  約1,100人もの方々にご来場いただき、大変盛り上がったライトハウスまつり。協賛いただきました皆さま、準備段階からご支援いただきましたボランティアの皆さま、ご協力いただきました全ての皆さまに心よりお礼申し上げます。どうもありがとうございました。 (平田 香織) 京都ライトハウスまつり2013にご協賛いただきました皆さまに 改めて心より感謝申し上げます。(50音順・敬称略) (株)アイベル、(株)アクセスブリッジ、アルゴブレイン(株)、浅井石油(株)、アサヒカルピスビバレッジ(株)、メガネの井上、(株)魚国総本社 京都支社、(株)エーディックス ア.デペシュ京都八条店、サイクルショップ エイリン、 (株)エスアールエム、手作り洋食の店 おおさかや、小川珈琲(株)、音声読み上げポータルサイト、(株)カスタネット、かふぇじーの、(財)関西電気保安協会、(有)京花園、京のお漬けもん処 近為、金時、クサカ自動車(有)、京阪プリント資材(株)、コカコーラウエスト(株)、京菓子處 鼓月 西陣店、コニカミノルタビジネスソリューションズ(株)、ZAZIE hair、京菓子舗 佐藤、サワ化粧品、(株)サン工芸、紫竹庵、(株)実業エージェンシー、(株)シミズ・ビルライフケア関西、(株)杉原商会、味処 瀬戸、千本玉寿軒、京つけもの処 大こう本店、大福餅、大和電設工業(株)、(株)タケウチ、京つけもの 谷彦、お食事処 ちどり、ツヅキオートサービス、デジカメ激安王 千北店、(株)東海日動パートナーズ京都、(有)NOW、(株)西村信天堂、ふくしま鍼灸整骨院、(株)フジタ、(株)ふたば書房 紫野店、北京亭 北大路本店、Natural Foods and Sake まほろば、(株)三井田商事、寿しのむさし、メイファ雑貨店、(株)八百仙、山城紙業(株)、レクサス 北大路   FSトモニーOBを訪ねてH   浅野 設鼓さん  2012年11月に、FSトモニーより株式会社コスモネットに就職されました。FSトモニーに在籍中は、オフセット印刷にて印刷物の検品作業や封入作業等の作業訓練と、事務補助の職場実習を通して就労準備に取り組まれていました。  就労先の株式会社コスモネットでは、2012年2月に業務支援チームを発足し、現在、コスモネット全体では42人、うち業務支援チーム所属では29人の障がい者を雇用されています(2013年11月1日時点)。業務支援チーム所属社員の業務は、大きく4つに分けられ「一般事務職」「清掃業務」「店舗入力業務」「棚卸業務」の仕事があります。  浅野さんは「一般事務職」に従事されており、自分が処理した書類を次に見る方が解りやすく、仕事をしやすくなることを意識して仕事に取り組んでいるとのことでした。  主任の前田 祐一郎さんからは「浅野さんは他者への配慮を心掛け仕事を行われており、仕上がりに気を配られている」「仕事では集中力も高く、入社当初よりスキルアップし仕事の幅が広がっている」と嬉しいコメントがありました。  就労して1年が経過し、しっかりと仕事を行えている様子が伺えました。これからも、安定して働き続けていただきたいと思います。               (小谷 泰政) 船岡寮NOW 『今年の味覚狩りは“柿狩り”でした』  11月11日に西京区にある『千弥農園』に柿狩りに行ってきました。車で農園に向かっている時は小雨が降っていてお天気が心配でしたが、到着したころには雨も止んでホッと一安心(きっと参加された皆さんの日ごろの行いが良かったからですね♪)。  農園では柿狩りのコツを説明していただき、さっそく柿狩りの開始です。手の届きやすい位置にもたくさんの柿があり、ボランティアさんや職員が説明を行うと、上手に収穫しておられました。収穫した柿はその場で食べることができるので、さっそく皮をむいて試食タイムです。この農園の柿は富有柿で、水分が多く甘みがあってとても美味しい柿でした。「美味しいわ」「もう少し食べよう」と、たくさん食べておられました。休憩タイムが終わると、次はお土産用の柿を収穫しました。 参加されていない方にも秋の味覚を届けるため、美味しそうな柿を選んで収穫しました。  柿を食べながら楽しく過ごした後は、お昼ご飯タイムです。イオンモール京都五条に立ち寄り、チャーハン、餃子、うどんなど、それぞれ好きなメニューを召し上がられました。  「お天気で良かったな」「楽しかったわ、また行きたいな」と楽しんでいただけた今年の味覚狩り、次は何の味覚狩りに行きましょうか!?(加藤 友香) 部署通信ライトハウスだより ☆あいあい教室☆ お父さんの視覚障がい擬似体験&遊ぼう会11月17日(日)  普段はお仕事で忙しいお父さんたち14人が、教室に集合しました。  「お父さんと遊ぼう会」では、初めて顔を合わすお父さん達で、みなさん緊張した面持ちでした。まずはみんなで集まり、親子で歌を歌ったり手遊びしたり、はじめは照れ臭そうにしていたお父さんも、子どもたちの笑顔があふれると嬉しそうでした。その後は、1歳から3歳までの親子はプレイルームで、楽器やリズム遊び。4歳から1年生の親子は、船岡寮の庭に出て、リズム遊びやゲーム。コートを着ていたのに、いつの間にか上着を脱ぎ軽快な動きに…。お父さんに抱っこや肩車など、ダイナミックな遊びをしてもらい大満足の子どもたちでした。  「視覚障がい擬似体験」では、アイマスクを付けて自己紹介やお菓子を食べたりしました。また、弱視のシミュレーションメガネやアイマスクを着けて、階段を移動し、自動販売機で飲み物を買う体験もしました。終わった後の感想では、目が見えないのは非常に不安で怖かったが、「自己紹介では、声から人の雰囲気がわかった」「どこかに触れていると安心できた」「声かけがあるとわかりやすかった」など、我が子への接し方に気を付けようと、いろいろ気づきがあったようです。  お昼は、お母さんもきょうだい児も一緒にカレーを食べ、家族紹介や交流をして充実したひと時になりました。  (高橋 弥生) ☆情報ステーション☆ 第10回 ほっこり散策のご報告  秋の恒例行事となっている“ほっこり散策”は、情報部門の利用者さんとボランティアさんと職員とで、文学にゆかりのある地を散策する企画です。今年度は、大河ドラマ「八重の桜」の主人公である新島 八重に関連した企画で、晴天に恵まれた11月8日、職員を含む68人で出掛けました。   場所は、寺町丸太町を100メートルほど北上した東側にある「新島旧邸」です。  まずは、当館で録音図書として製作した「小説・新島八重」3部作の著者・福本 武久先生によるご講演がありました。埼玉からはるばるお越しいただいた先生からは、「新島襄と八重、そして山本覚馬―『八重の桜』の主人公たち」と題し、時間いっぱいまでお話をしていただきました。質疑応答の時間には、大河ドラマをご覧の方、先生の著作を読まれた方や、山本 覚馬さんへの並々ならぬ思いをお持ちの方々から質問や感想の言葉が相次ぎました。先生は「こんなに質問の出る講演は初めてです」と笑っておっしゃっていました。  新島 襄・八重夫妻の実際の住まいであった「新島旧邸」は手で触ることのできる部分は少ないものの、手引きの方の案内や説明に、皆さん熱心に耳を傾けていらっしゃいました。  帰り際には、「貴重な話が聞けた、知れて良かった」と笑顔で声を掛けていただきました。  ご参加いただきました皆さま、ありがとうございました。       (林下 ちあき) 新船岡寮(仮称)建設に向けて 新船岡寮(仮称)には、現在、京都ライトハウスが運営している『盲養護老人ホーム「船岡寮」』に加えて、視覚障害者にやさしい「特別養護老人ホーム」も作ろうと計画しています。  これは、2010年に、京都府視覚障害者協会の協力を得て、協会会員と船岡寮入所者に対するアンケート調査をした結果、視覚障害者にやさしい「特別養護老人ホーム」が求められていることが明らかになったことによるものです。  同時に、3分の1の方が視覚障害に理解のある特別養護老人ホームを研修等により増やして欲しいとされており、新船岡寮(仮称)がそのモデル施設となって、視覚障害理解に立った介護サービスを広げていきたいと考えています。 アンケート調査結果 (無回答は記載省略・重複回答あり) ○あなたが特別養護老人ホームへの入所を考えるとき、視覚障害があることで、特別養護老人ホームでの生活に不安を感じますか?   @感じる          44.0%   A不安は無い        16.5%   B分からない        38.0% ○視覚障害に理解のある特別養護老人ホームが有れば良いと思いますか?   @ぜひ欲しい        86.7%   Aどちらでも良い      10.9%   B必要ない          1.6% ○視覚障害に理解のある特別養護老人ホームができれば、入りたいと思いますか?    @ぜひ入りたいと思う    25.8%   A入ってもよい       31.5%   B入りたいが経済的に難しい 14.5%   C入りたいと思わない    25.8% ○視覚障害に理解のある特別養護老人ホームを作るために、どうすればよいと思いますか?   @多くの特別養護老人ホームに視覚障害  に関する研修をして欲しい  33.9%   Aライトハウスが特別養護老人ホームを  経営してほしい       62.9%   Bその他           5.2% (神谷 俊昭) ほうこく ■大きく盛り上がった「新船岡寮(仮称)建設チャリティコンサート」  9月15日に、「日本の歌・思い出の歌 歌い続ける仲間達」と題して、標記のコンサートが行われました。船岡寮をもっと知ってもらおう、建設資金を応援しようと、有志の方々が実行委員会(委員長 一谷 孝氏)を立ち上げて開催したものです。午前は洋楽、午後は邦楽とわかれて終日の催しでしたが、あけぼのホールは絶えず満員状態で、延べ400人参加と非常に盛り上がったコンサートとなりました。  音楽愛好家の方達による思い出の曲を歌唱したり、「光の音符」による名曲ステージ、京視協音楽部による筝曲演奏、「からたけ民謡会」による「日本列島唄の旅」では岩手からもゲスト参加があるなど、本当に盛りだくさんで熱気に溢れるコンサートでした。船岡寮への皆さまの熱い思いが感じられるコンサート、本当にありがとうございました。 (山本 たろ) ■第47回白杖安全デー 〜白杖見たら声かけて 「何かお手伝いしましょうか?」〜  10月6日、第47回白杖安全デー「視覚障害者の交通安全を考える府・市民の集い」を開催しました。   秋晴れ、というよりは真夏のような暑さの中、パレードのスタート地点の平野神社では、多くの視覚障害者や北ロータリークラブなどの多くのボランティアの皆さん、来賓の方々を迎え開会セレモニーが行われた後、参加者約200人が西大路通りを北上し、京都ライトハウスまで約1時間かけてパレードを行いました。  立命館大学応援団吹奏楽部を先頭に、視覚障害者の社会参加と交通安全をすすめるアピールをしながら行進し、ご近所の方や、観光客、車を運転されている多くの方々に、白杖安全デーを広く知っていただく機会となりました。  また、パレードの後に京都ライトハウスのあけぼのホールで交通安全集会を行いました。集会では門川 大作京都市長様にもお越しいただき、佛教大学文化会映画部に協力を依頼して制作した、啓発ビデオ「何かお手伝いしましょうか?」の上映と、制作にあたった佛教大学文化会映画部の副部長、日高 和貴さんから制作の主旨や思いについてお話いただきました。  今後は、制作した啓発ビデオを一人でも多くの方々にご覧いただき「声かけ」の重要性を訴え続けていきたいと思います。 (村山 京子)  知って得する豆情報! 「誰でも遊べる遊具」  今回は、見えなくても遊べる遊具を、幾つかご紹介いたします。 見えない・見えにくいと、遊ぶことさえ不便に感じたりすることがあります。しかし、遊具にちょっとした工夫をするだけで、その問題が解消されます。  例えば、オセロは、色の判別を手触りでできるようになっております。 黒の面がざらざら、白の面がつるつるしているので、見えなくてもオセロができます。  トランプは、点字で表記されているので、誰でも楽しくゲームができます。ついこの間も、健常者の学生さんが全盲の友人とトランプをしたいからと、用具部で購入されていきました。  誰もが楽しく遊ぶことのできる遊具がもっと世の中に増えて欲しいですね。なお、点字つきトランプの他、遊具については京都ライトハウス用具部までお気軽にお問い合わせ下さいませ。 皆様、ご存知でしょうか?(苦情受付について) 京都ライトハウスでは、ご利用の皆様が京都ライトハウスの事業サービスや施設を利用されたときに不満を持たれ、苦情を言いたいときに、その苦情を受け付ける苦情受付責任者や受付担当者を設けています。  受け付けた苦情やその改善状況は、苦情責任者や第三者委員に報告され、処理状況は、個人情報を除いて公表することとしています。  この仕組みは、皆様からの苦情に迅速かつ組織的に対応することによって、利用者の個人の権利を擁護するとともに、「利用者が福祉サービスを適切に利用することができるように」との趣旨で設けているものです。  苦情を申し立てても、その方の不利益になることはありません。  また、職員に直接苦情を言いにくい、あるいは、職員以外の人に聞いてもらいたいときは、第三者委員に苦情を申し出ることもできます。ご存じでしたでしょうか?  体制は、次のとおりです。 ≪苦情受付窓口担当者≫  法人事務所 北村 和子  情報ステーション・情報製作 高木 美智子  あいあい教室 冨田 裕美子  鳥居寮 橋本 匡子  らくらく 木原 智徳  FSトモニー 日比野 裕加里  船岡寮 太野垣 美奈  特定施設船岡寮 平田 香織  ヘルパーステーション「ふなおか」   小山 恵美子  相談支援室 沖田 友子 ≪苦情解決責任者≫  法人事務所事務局長 神谷 俊昭 ≪第三者苦情解決委員≫  新子 嘉規/京都府視覚障害者協会理事   連絡先電話番号075-381-8914  公文 茂人/元佛教大学教員 法人評議員   連絡先電話番号075-492-1974  中橋 彌光/西陣病院顧問 法人監事   連絡先電話番号075-462-6701 おしらせ ■「医療関係者向け研修」  眼科での見えない・見えにくい患者さまに望まれる支援の実際・実践を知り、福祉との連携を進める研修会です。  6回目を迎える今回は、先端医療センター病院、心理カウンセラー 田中 桂子先生に「患者さんのメンタルケア」についてお話をしていただきます。  今回は1時間程度ですが、懇親会も行います。 日 時:2014年2月16日(日)     10:00〜15:20(受付9:30〜) 会 場:京都ライトハウス     あけぼのホール/研修室1.2ほか 対 象:医療関係者 定 員:30人 費 用:2,000円/懇親会費300円 締 切:2014年2月3日(月) 問合せ:相談支援室「ほくほく」岩井 連絡先:TEL 075-451-4555     FAX 075-451-4488 E-mail hokuhoku-iwai@ymail.plala.or.jp ■京都府視覚相談会のお知らせ  最近見えにくくなって、読み書きが不便になったり、階段につまづいたり、足元が不安だったりしませんか?  京都府では毎年府内6カ所で目が見えにくい方、そしてご家族のための相談会を行っています。 実施内容 @個別相談(日常生活での困りごと等) Aロービジョン相談(福祉機器の活用やアドバイス等) B福祉機器等の展示(拡大読書器、ルーペ、便利グッズ等) C体験コーナー(盲導犬、歩行訓練等) @の相談をされる方は予約をお願いします。 〈相談の費用は無料です。個人の秘密は固く守ります。〉 日 時:1月21日(火)10:30〜15:30 会 場:向日市立福祉会館 予約・問合せ:「向日市 福祉課」        075-931-1111(代表) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 今後の予定 平成26年3月11日(火)       木津川市立東部交流会館 問合せ:京都府家庭支援総合センター     障害グループ 電話075-531-9608 ■第31回視覚障害者京都マラソン大会開催のお知らせ  毎年3月に開催しておりますマラソン大会。昨年は、第30回と言う節目の大会を成功裏に終えることが出来ました。今年も全国各地から、早春の京都へお越しいただきたいと願っています。日頃の練習の成果を十二分に発揮していただき、皆さまの思い出に残る大会にしていきたいと計画しています。多くの皆さまのご参加とご声援をお願いします。 日 時:2014年3月2日(日)雨天決行 会 場:西京極総合運動公園陸上競技場及び周辺道路 競技種目:10km・3km・1km      (男女別、全盲、弱視) 特別協賛:株式会社 わかさ生活 参加費:無料 申込締切:2014年1月14日(火) 問合せ:視覚障害者京都マラソン大会     実行委員会事務局     TEL 075-462-4400     FAX 075-462-4402 E-mail info@kyoto-lighthouse.or.jp    *件名「視覚障害者京都マラソン大会」 貸室料金改定のお知らせ 電気代など公共料金の上昇、消費税率のアップ、維持管理費の増大などにより、2014年9月1日から貸室料金を改定いたします。ご利用の皆様方にはご理解の程よろしくお願いいたします。 ■第39回視覚障害者福祉啓発事業 あい・らぶ・ふぇあ 〜ありがとうで始まるやさしい社会〜  今回は、京都市営地下鉄「京都市役所前」駅のゼスト御池をお借りし、周辺の店舗にもご協力をお願いして、2月に開催します。多くの皆さまのご来場をお待ちしております。  メインステージでは、視覚障害当事者による演奏会・講演会の他、ボランティア・高校生などの発表、小学生絵画コンクール表彰式など。その他、ブラインド喫茶や展示・体験コーナー、販売コーナーに加えて、スタンプラリー、まゆまろとの出会いなどの楽しみも企画しています。詳細につきましては、事務局までお問い合わせください。 日 時 : 2014年2月22日(土)〜23日(日)     11:00〜18:00 会 場:ゼスト御池 河原町広場・市役所前    広場・寺町広場 問合せ : 京都ライトハウス内     あい・らぶ・ふぇあ実行委員会事務局 メールマガジン『色鉛筆』創刊のご案内 京都府視覚障害者協会情報宣伝部  色鉛筆編集チーム  「まだ見ぬ仲間へ声を届けたい」を大目標に掲げ、昨年11月にメールマガジンを創刊しました。視覚障害を持った24人のライターが、それぞれの暮らしの一コマを、肩のこらないありのままの言葉でレポートします。  メールマガジン色鉛筆は、みなさんがお持ちのパソコンや携帯電話で受信して無料で読むことができます。月2回程度発行予定。当事者だけでなく、家族、医療関係者・支援者の方々、福祉を学ぶ学生さん等、どなたでも読者登録が可能です。歩き始めたばかりの『色鉛筆』を、どうかよろしくお願い申し上げます。メルマガ色鉛筆の配信をご希望の方は、(宛先:iroenpitsu-hensyubu@kyosikyo.sakura.ne.jp 件名:配信希望 本文:お名前 所在地都道府県名)として、メールしてください。詳細は京視協ホームページをご参照ください。  <このコーナーは、5万円以上のご寄付、 ご寄贈いただいた方々をご掲載しています> 皆さまからのご厚志はライトハウスの事業運営資金として活用させていただきます。 ありがとうございました。 ■経糸の会様 9月16日 多額のご寄付を頂戴しました。 ■永和化成工業(株)様 9月19日 多額のご寄付を頂戴しました。 ■長谷川 俊夫様 9月30日 多額のご寄付を頂戴しました。 ■中野 勉様、定雄様、国雄様 10月7日 多額のご寄付を頂戴しました。 ■国際ソロプチミスト京都−みやこ様 10月9日 多額のご寄付を頂戴しました。 ■京都ウイメンズクラブ様 10月15日 多額のご寄付を頂戴しました。 ■(財)京都オムロン地域協力基金様 10月15日 多額のご寄付を頂戴しました。 ■京都嵯峨野ロータリークラブ様 10月16日 多額のご寄付を頂戴しました。 ■ローム(株)様 10月25日 多額のご寄付を頂戴しました。 ■船岡老人クラブハウス様 10月28日 多額のご寄付を頂戴しました。 ■岸本 正子様 10月30日 多額のご寄付を頂戴しました。 ■(株)ワコール様 10月31日 多額のご寄付を頂戴しました。 ■丸清木材(株)様 毎月定期的に多額のご寄付を賜り、ありがとうございます。 ■(株)わかさ生活様 毎月定期的に多額のご寄付を賜り、ありがとうございます。 ■京都北ロータリークラブ様から訪問マッサージ送迎車の御寄贈をいただきました  FSトモニーでは、三療の資格を持っていても仕事に繋がらない視覚障害者の雇用の場の拡大を目指して、新たに訪問マッサージ事業の取り組みを始めました。この訪問時の送迎車が欲しいという声に応えていただき、9月26日 に立派な送迎車両のご寄贈をいただきました。  これを励みに、更に、訪問先を広げ、雇用の拡大に努めていきたいと思います。ありがとうございました。 ■皆さまのご寄付でゴールボールのネットを新調しました  視覚障害者の代表的なスポーツであるゴールボールですが、京都ライトハウスのあけぼのホールを使って多くのチームが練習をされています。そのゴールネットが年数の経過から、破損がかなりひどくなっており、競技に支障をきたすようになっていました。そこで、皆さまからのご芳志を資源に、この度ネットを新調させていただきました。選手の方々からは「スム−ズな競技の進行ができてうれしい」という声をお寄せいただいています。皆さまのご支援に厚く感謝申し上げます。 ご寄付ご寄贈ありがとうございます!  次の通り、数々のご芳志をいただきました。厚くお礼申し上げます。ありがとうございました。         (50音順・敬称略) 2013年9月1日〜2013年10月31日 寄付金 76件  4.538.997円 物品寄付・ご奉仕 182件  【寄付金】 井上隆、加藤博史、木久茂、京視協分会、公益財団法人京都新聞社会福祉事業団、久保佳子、高良冨子、佐藤正弘、杉本康代、寿司のむさし、タキイ種苗(株)、堤明子、同行援護事業所等連絡会、同志社D・M・C、中橋彌光、松村ヨシ子、水野菊子、弓削堅志、弓削由佳、楽只自主防災会、匿名12件  【物品寄付】 あすなろ会、(財)池坊華道会、伊佐迪子、一谷孝、岩瀬正美、漆間志信、大野(株)、小川珈琲(株)、荻原さい子、京都混声合唱団、下奥重望、点友会、樋口富士子、兵庫県立美術館、(株)ワコール、匿名2件  【ご奉仕】 青木保、青山弘、安部敬二、天岡宏、生島芙美江、池田孝嘉、伊佐迪子、石川泰史、五十川富士子、磯部治、一谷孝、井上高行、井上千恵子、井上正子、上田澄江、内田務、オーガスティンジョナサン、大谷八重子、大槻みゆき、大戸明美、大西至、大羽正一、大橋東洋彦、岡村壽子、奥村久子、奥山晴生、小古田初江、梶原清一、加藤紀江、金森淳哉、川合正子、川勝周子、河東大樹、カンネベルクエリカ、菊沢喜八郎、北垣せつ子、北川吉子、北村貞人、北村浩尉、北脇圭二、木村芳子、京都PANA-ALC、久世敏代、上阪禎子、小松朝子、斉藤かほる、さえずり会、榊美智子、佐川せつ子、佐久間正雄、櫻田朋子、佐々木暁生、佐々木陽子、佐渡和代、塩見章子、柴田慶子、城野時一、杉浦洋子、鈴木さほ、住山旦子、高城昌二郎、高田由紀子、橋桂子、田中祥雄、田辺誠子、谷口敏、谷口虹子、辻謙一、辻美也子、辻井玲子、堤育子、東海和子、同志社D・M・C、鳥飼幸子、永井寿江、中谷武司、中谷泰子、中西邦仁、南條康子、西島きよ子、西松義夫、西村ゆり、野坂邦子、野間赳夫、長谷川勇希、畑勇子、畑井義治、林晃次、馬場康子、樋口庸子、平井健次、福見久代、藤井綾子、藤野つるみ、藤村由喜子、藤山和子、堀田陽子、ボランティアサークルにじ、前川加代子、前田ふじ子、前田美名子、前中知栄、前野孝子、松本すみ子、三浦豊子、宮永まゆみ、村上直子、目黒正子、本草野政雄、森初子、藪佳子、山下祐嘉里、山田恭子、山本早苗、山本珠子、山本まゆみ、湯浅昭次、横山邦子、吉田義子、吉田善次、朗読グループあいあい、和田三重子、渡辺ツヤ子、渡部隆三、割鞘美和 京都ライトハウス後援会 後援会の皆さまが、京都ライトハウスにどのような思いを持たれてご支援いただいているのか、この度、後援会理事・さえずり会の松本 すみ子さんからご投稿をいただきました。  温かさと厳しさのこもったご指摘、ご進言をこれからも皆さまからいただきたいです。どうぞよろしくお願いいたします。 灯台守に  私が、京都ライトハウスに初めて足を踏み入れたのは、平成元年九月のことである。  当時、千本北大路という地名さえ、ろくに知らずにいたが、市民新聞の「視覚障害の方々への朗読ボランティア養成講習会受講生募集」という記事に心をひかれ応募したのが、ライトハウスとの縁の始まりとなった。  講習会を終えた後「朗読ボランティアグループさえずり会」に入会し現在に至っている。  この年月の間に私は、お金では得られない実に多くの大切な物事を学ばせてもらってきたことか…と、しみじみと感じている。  中途失明の絶望の中、鳥居寮で訓練を受け、仲間と共に立ち直ってきた人達の努力と忍耐、船岡クラブで、和気あいあいと楽しく活動しておられる人達の積極性と協調精神、自らも視覚障害を持ちながらも、常に全体に目を配り、心を砕いておられる指導的立場の方々。  この二十数年の間に、京都ライトハウスまつりや文化祭典、視覚障害者京都マラソン大会など、さまざまな催しの手伝いもさせてもらってきたが、参加する人々の生き生きとした表情を見る度、この方々の寄りどころであるライトハウスの重要性を改めて感じる。  平成二十三年から、ライトハウス後援会とも関わりを持つこととなったが、私の意識の中では、このライトハウスに関わる人々、全ての職員、ボランティア、そして、視覚障害を持つお一人お一人もが皆、ライトハウス後援会の役員さんであると思っている。  暗い闇の中、進むべき道を照らす灯台を守る灯台守。  それは、このライトハウスに関わる全ての人々、一人一人であると…。  私自身、ちっぽけな存在でありながらも、縁のある限り、灯台守の一人でありたいと願っている。 皆さまからのご厚志はライトハウスの事業運営資金として活用させていただきます。ありがとうございました。 ご寄付ご寄贈ありがとうございます。  次の通り、後援会費と運営資金寄付金を納入いただきました。会員の皆様のお名前を掲げ、厚くお礼申し上げます。ありがとうございました。(50音順・敬称略) 2013年9月1日〜2013年10月31日 後援会費 30件 60,000円 運営資金寄付金 21件 87.000円 青井勝豊、安達信之、池田栄美、池田寧子、井上勢津子、井部茂子、奥章子、奥村透、桂きぬ、加藤継夫、北村裕喜子、欅田レイ子、 合志正三、高良冨子、小原延章、酒元人四、杉山ひで子、竹上恵子、田端節子、田渕玲子、田村敏明、中本哲、西逸郎、馬場康子、 日野真喜、藤代禎子、藤林弘之、渕田京、細井英夫、細谷昌子、水野雅文、水野歯科医院水野雅則、山本早苗、横山和子、吉田清繁  京都に移り住んで約一年、冬の寒さにまだ慣れません。温かいお料理を食べるとほっとした気持ちになります。 冬といえば間もなくソチ冬季オリンピックがあります。寒さも吹き飛ばしてくれる選手たちの熱い活躍を願っています。 (杉田 耕史) 広告