京都ライトハウス通信 117号 [P1] 第26回視覚障害者 京都マラソン大会報告  3月1日(日)、第26回視覚障害者京都マラソン大会を西京極総合運動公園陸上競技場および周辺道路で開催いたしました。  当日は、東は東京都、西は佐賀県から集った13歳から75歳までの132組のランナーと伴走者が、タスキを絆に早春の都大路を駆け抜けました。  今回は、ソウル・バルセロナ五輪マラソン4位入賞の中山 竹通選手をゲストランナーとしてお招きしたほか、小学生や一般市民を対象とした手引き体験会や伴走体験会を開催しました。また、お馴染みのうどんコーナーだけでなく生姜湯と足湯コーナーを設けるなど、新たな取り組みも行いました。さらに、右京区の民生児童委員会や交通安全推進会をはじめとする大勢の地元の皆さんにもご協力をいただきました。  このように、この大会は多くの方の支えと、地域のご理解・ご協力によって成り立っています。競技性と啓発性を兼ね備えた希少な大会として、いつまでも皆さんに愛されるよう努力してまいりたいと思います。  最後になりましたが、この大会の趣旨をご理解いただき、多大なご協力を賜りました京都陸上競技協会をはじめとする関係団体およびボランティアの方々、そして何より、特別協賛として物心両面にわたるご支援を頂戴しました株式会社わかさ生活様に心より感謝申し上げ、報告とさせていただきます。 (新居 平康) [P2] 多彩な視覚障害者理解の催しに1700人 ―大丸京都店で「あい・らぶ・ふぇあ」を開催―  1月22日から25日まで、大丸京都店のご支援により、「あい・らぶ・ふぇあ 〜目で見る! 手で見る! 耳で見る〜」を開催し、1700人の方々にご来場いただきました。  今年は世界の点字考案者ルイ・ブライユが1809年1月4日に生まれてちょうど200年。珍しい両面書き懐中点字器をはじめ、触る品々の「点字の展示」を行いました。また、「小学生の絵画コンクール」では、約150人もの小学生からの出展のあった作品が壁面を明るく飾りました。目と耳と手で見る工夫のいっぱい詰まった「視覚障害者の部屋」、 おもしろい「触って発見コーナー」や「触る絵画」など様々な展示・体験などとともに、松永 信也氏の講演や、広瀬 浩二郎氏の触るワークショップ、お箏の演奏、盲導犬の話など、多彩な催しを行いました。ご来場者は4日間で1700人以上になり、好評のうちに幕を閉じました。  ご協力いただきました協力企業・団体の皆さまに厚く御礼申し上げますとともに、多くのボランティアの皆さまにご来場者への説明や手引きなど、さまざまなご協力をいただきましたことを心より感謝申し上げます。 (加藤 俊和) [P3] ボランティア活動と私 Vol.4 今回は、船岡寮です。 伊佐 迪子   かつて私はライトハウスで録音ボランティアをしていました。そんな折、ライトハウス職員にカナタイプの研修をと依頼がありました。何日かのスケジュールで職員の方々に学んでいただきましたが、あの頃はカナタイプの全盛時代でした。講師料を直接頂くことになり田村主事(注)にお会いしました。これが田村主事との初めての出会いでした。  席上、船岡寮の建設構想を話されて、運営するうえで信頼の置ける人材がまだ見つかっていないので、誰かお世話を願いたいと懇請されました。寮母の仕事がまだ社会の中で、主要な位置を占めていなかった頃のことです。さっそく遠縁で寮母希望の方を紹介しました。田村主事も気に入ってくださったので、船岡寮は実現に向けて進み始めました。私が講師料を辞退したのはいうまでもありません。  そして田村寮長のもとで船岡寮は開寮しました。大勢の寮生さんを迎えて寮は活気に溢れており、次々にクラブが創設されていきました。そのなかにカナタイプ・クラブもありました。開寮から間もなく私もクラブを担当するようになりました。初期の頃の参加者でYさんとFさんとは、亡くなるまでクラブを通してお付き合いがありましたので、今でも鮮明に覚えています。大勢で練習するのを楽しみに参加されたり、クラブへ参加してめきめきと腕を上げられたりなどなど、現在に続いています。  現代社会はパソコンの時代です。それにもかかわらず、いまだに手動式のカナタイプで練習する意義は一体どこにあるのでしょうか?それは硬い感触のキーを両手で規則正しく打つことによって、脳の活性化を促進しています。高齢者が健康な体を保持し、毎日を元気に健やかに過ごせる活源を作り出しているのです。カナタイプ・クラブ参加の寮生さんたちの元気さが、それを物語っています。  ここでクイズです。開寮時から若くて元気な寮母さんが勤務されていました。今に至るまで私は何かにつけてお世話になっています。さてその方はどなたでしょうか?             (注)元ライトハウス主事・初代船岡寮長兼務 田村 敬男氏               35年前の開寮当時から来ていただいています。月に1度のクラブですが、お話をしているといろいろな話題が聞け、先生のパワフルさが伝わってきます。(太野垣 美奈) (答え)伊藤 康子寮長で〜〜す! [P4,5] 部 署 通 信 ライトハウス だより  ☆情報ステーション☆  注目される情報ステーションの デイジー再生機貸出  ― 音訳図書のデイジー化、一段と進む ―  「声の図書」については、時代の流れはカセットテープからCDやSD、そしてインターネットへと、どんどん移っています。点字図書館でも「デイジー」という専用形式のデジタルデータのCD貸出が中心になってきました。そしてテープの録音や複製の機材は生産中止が相次ぎ、当ステーションでも収録部分については2009年度からデジタルへと切り替えていくことになりました。しかし、デイジーの機器はまだ利用者の3割程度にしか普及しておらず、カセットテープによるサービスはまだまだ不可欠ですので、当ステーションはカセットテープの製作と貸出サービスを続けることを宣言しています。  一方、当ステーションでは、ご寄付その他で用意できた44台のデイジー再生機をフル回転して、視覚障害の皆さんに貸出を行っています。このことが、デイジーの普及促進のための重要な取り組みとして、全国でもかなり高く評価されています。  今後、音訳データのやりとりもさらに多様な形式での提供が増えていくことでしょうが、全国でも2,3番目という、非常にサービス量の多い図書館として、利用者のニーズに合ったサービスをいかに効率よく行うかが求められています。      (加藤 俊和)  ☆情報製作センター☆  はんぶんこ(1/2文庫) シリーズ、大好評!!  2007年11月、利用者アンケートを実施しました。回答をお寄せいただいた皆様からのご意見を参考に、昨年の秋、通常の点字用紙の半分のサイズで「新 小倉百人一首」を点字出版したところ、本当に多くの方からご注文を頂戴いたしました。ちょうど「源氏物語千年紀」の年でもあり、古典に対する読者の関心が高くなっていたとはいえ、これほどの大きな反響があったことに驚いています。  それと共に、これに力を得て、「はんぶんこシリーズ」を継続して出版していくこととなり、本年2月に「おつきあいのマナーとタブー」「京都旅手帖」を相次いで出版いたしましたところ、これらの売れ行きも好調で、職員一同ますます張り切っています。  今春には、新たな「はんぶんこ」を企画するなど、多くの利用者の皆様のニーズに応えられる点字図書をお届けできるように、今後ともがんばってまいりますので、ご注文をよろしくお願いいたします。   (渡辺 昭一)  ☆障害者支援施設鳥居寮☆  がんばれ!!チームフェニックス  毎月第4木曜日18時から、4階ホールで行われているゴールボールの練習会、その名も「チームフェニックス」。2004年の発足以来、入所・通所されている訓練生と修了生を中心に、毎回多くの方が参加され、ゴールボールを楽しんでいます。  そもそもゴールボールとは、1チーム3人で行う対戦型スポーツです。バレーボールと同じ広さのコートを用い、音が出る鈴入りボールを投球して攻撃したり、全身を使ってゴール(幅9M 高さ1.3M)を守ったりして、得点を競います。選手は視力の程度に関わらず、アイシェードというスキーゴーグルに似た「目隠し」を装着してプレーします。年に数回、三都大会、京視協主催の大会といったイベントもあり、チームを作って出場します。  人の動き、ボールの動きを常にイメージし、脳をフル回転させてプレーするため、数分プレーするだけでもかなりの疲労感があります。その中でイメージ通り得点を決めることができたときには、思わず興奮してしまいます。  自然に生まれるスポーツコミュニケーション。血湧き肉躍るファインプレー。たまに飛び出す珍プレー。大きな声を出したり、おもいっきり笑ったり。ゴールボールを通じて、スポーツがいかに心身ともに豊かにしてくれるか。参加者の嬉々としたシルエットが物語っています。         (宮江 真矢) [P6] こんにちは! 生活介護事業所“らくらく”です ライトハウス1階にある生活介護事業所「らくらく」です。現在の登録利用者は35人です。毎日、送迎から始まり、入浴・給食サービス、そして外出・調理・園芸などの楽しいプログラムを企画しています。職員は新人1人を含む17人です。みなさんに、楽しく、身も心もぽっかりあたたまる1日を過ごしていただけるように、職員は日々励んでいます。 「はじめまして、大野木です。 おおらかに、のびのびと、気長に、頑張ります。 よろしくお願いします」 [P7] 鳥居寮主催 体験会および講座 ◆生活訓練体験会・交流会  最近見えにくくなって、読み書きが不便だったり、日常生活のこまごまとしたことで時々失敗をしたりしませんか?街を歩いていて、急に階段があってびっくりしたり、夕方暗くなってくると足元が不安だったりしませんか?そのような方に、白い杖を使って足元を確かめながら安全に歩く方法をお伝えいたします。また、日常生活のちょっとした工夫や便利グッズなどもご紹介します。  また、訓練を修了された方達との交流の時間があります。見えにくさを感じてこられた皆さんのお気持ちを、お話していただくことができます。 対 象:見えにくさを感じておられる方 開催日:原則、毎月第4土曜日 平成21年4月25日、5月23日、6月27日 その後の日程は、ライトハウスホームページ等で お伝えしていきます。 時 間:10:00〜12:30 定 員:毎回4人 参加費:無料 ◆家族講座  家族に自分の見え方を知ってもらいたいと考えておられる視覚障害者の方。視覚障害の家族が「どんなふうに見えているの?」「何に困っているの?」と思われているご家族の方。どうぞこの講座にご参加ください。シミュレーションゴーグルを使用して見えにくさの体験をしていただくことができます。また、一緒に安全に移動する方法や日常生活の工夫をはじめ、さまざまな情報をお伝えいたします。皆さんで自由にお話していただく時間もあります。 対  象:見えにくさを感じておられる方とそのご家族 開催日時:第1回 平成21年6月27日(土)      第2回 平成22年2月予定      いずれも13:30〜16:00ごろ予定 参加費:無料 問い合わせ・申し込み:TEL463-6455 鳥居寮 お気軽にお問い合わせ・ご参加ください! [P8] 退任のご挨拶 京都ライトハウス事務局次長      相談支援室 「ほくほく」所長 田尻 彰  私が恋焦がれて就職した京都ライトハウス。27年間の在職期間を心に刻みながら、退職することとなりました。長きにわたり、この大切な職場で思う存分に働くことができ、視覚障害を持つ職員として今日まで元気に羽ばたき続けられたことに対し、大きな満足感を抱きながらライトハウスを後にしたいと思います。多くの役職員、利用者の方々に支えられて無事に責任を全うすることができましたことを、最大の喜びとして退任させていただきます。この間、京都ライトハウスの職員として叱咤激励をいただき、いろいろな場面を経験させてもらい、ともに成長することができました。1982年に開所となった鳥居寮への就職、訓練生と過ごした18年間の生活訓練時代、移転改築中の2度の引越しを経験した点字図書館長時代、そして2004年の新京都ライトハウスとの出会い。法人が成長する節目に中心的に立ち会わせていただいたことに 対し、豊かな思い出のページを振り返っています。私は今後も視覚障害者として、皆さんとともに、前に横たわる課題を取り除くために頑張ってまいりたいと思いますので、引き続きよろしくお願い申し上げます。  最後になりましたが、私をあらゆる角度からご支援いただきました多くの方々に深くお礼を申し上げますとともに、感謝の気持ちを表したいと思います。  本当にありがとうございました。 [P9] ほうこく ■たったひとつの「しゃべるテレビ」  ってどんなもの?  〜三菱電機 京都製作所を訪ねて〜  2011年7月に完全導入される「地上デジタルテレビ(地デジ)」。一般的には、高画質・多機能・多チャンネルなど多くのメリットがうたわれていますが、既に利用している視覚障害者の方からは「使えない!」の声があがっています。  そんな中、いま日本で唯一、合成音声で読みあげる「しゃべるテレビ」の機能が付いたテレビが京都の三菱電機で開発され販売されていることを知り、ライトハウスの職員数人で同社を訪ねました。  「しゃべるテレビ」は、開発者がいち早く視覚障害者の方の声を知り、さっそく取り入れて開発されたと伺い、感銘を受けました。画面に表示される電子番組表を読みあげるなど、なんとか使えそうですが、さらにメニュー操作なども音声で読みあげてほしいことを要望しました。アナログ波の停止が迫ってきている現在、三菱だけでなく各社でも早急に音声機能のついたテレビを発売してほしいとの思いを新たにしました。  京都ライトハウスとしても、どのように「しゃべる」のか、視覚障害者の皆さんが直接聞ける場の設定などを検討していきたいと思っています。        (野々村 好三) ■医療関係者向け研修会 開催!  2月8日(日)医療関係者向け研修会を開催しました。「見えにくくて困ること、見えなくてもできること〜眼科診療現場で求められる支援のあり方〜」をテーマに、30人の眼科医療関係者に参加していただきました。  午前中は、病院内での具体的な対応のイメージ作りのために、シミュレーションレンズを使用して、「見えない、見えにくい」状態を体験してもらいました。  午後は、視覚障害当事者と生活相談員から、医療現場での援助と情報提供の大切さについて話を聞きました。最後に、小グループに分かれ視覚障害当事者やスタッフも加わって、「忙しい医療現場でも可能な支援とは?」というテーマで、それぞれの経験や思いを話し合いました。  初めての試みでしたが、参加者からいただいたアンケートからは、医療と福祉との間に「顔の見える関係」を作り上げていくことこそが、多くの視覚障害当事者の思いに応える道だということを確信することができました。今後も継続して、その役割を担う研修会を開催していきたいと思います。(野崎 正和) ■「ドッツ・Tシャツ」  京都ライトハウス点字キャラクター「ザ・ドッツ君」と点字ブロックがプリントされています。「京都ライトハウス」のネーム入りです。事務所で取り扱っています。  定価500円 色は黒のみ 数量限定!! フリーサイズ ■訃報  宮川 哲夫(61)船岡寮寮長補佐が病気療養中のところ、薬石効無く2月16日に逝去されました。生活訓練部の指導員として長年活躍し、船岡寮では養護老人ホームの制度改正に伴う新事業体系への移行、長年の懸案である改築問題など数々の課題に的確な指導を行い、運営全般に大きく力を発揮していただきました。その情熱に対し厚く感謝申し上げるとともに、謹んでご冥福をお祈り申し上げます。 ■次の通り、人事異動を 行いましたのでお知らせします。 平成21年3月31日付 退職  事務局長(任期満了)   鈴木 紘一  事務局次長(任期満了)   田尻 彰 平成21年4月1日付 採用  事務局長(嘱託)      神谷 俊昭  情報ステーション      林下 ちあき  らくらく        大野木 達矢  FSトモニー        小谷 泰政  船岡寮          太田 ともえ  相談支援室        田中 史 平成21年4月1日付 異動  法人事務所所長      山本 たろ  相談支援室所長 兼務 平成21年4月1日付 主任の発令  FSトモニー   主任   日比野 裕加里  あいあい教室  主任   古川 千鶴 [P10,11] おれい ■(株)ECC地球救済 キャンペーン事務局様  11月19日、多額のご寄付を頂戴しました。 ■ライオンズクラブ国際協会 335ーC地区3R1Z様  11月28日、多額のご寄付を頂戴しました。 ■ラクセーヌ商店会様  12月7日、多額のご寄付を頂戴しました。 ■京都府共同募金会様  12月8日、多額のご寄付を頂戴しました。 ■学校法人聖母女学院様  12月9日、多額のご寄付を頂戴しました。 ■京都ウイメンズクラブ様  12月17日、多額のご寄付を頂戴しました。 ■(財)京都オムロン地域協力基金様  12月18日、多額のご寄付を頂戴しました。 ■土井 雅子様  12月19日、多額のご寄付を頂戴しました。 ■(株)サン工芸様  12月19日、多額のご寄付を頂戴しました。 ■浅山眼科医院様  1月16日、多額のご寄付を頂戴しました。 ■聖母学院中学高等学校ハンドベル部  2月2日、多額のご寄付を頂戴しました。 ■(株)わかさ生活様 毎月定期的に多額のご寄付を賜り、ありがとうございます。 皆様からのご厚志はライトハウスの事業運営資金として活用させていただきます。ありがとうございました。 ■(株)エーディックス様  ドッツくんTシャツ480枚のご寄贈ありがとうございました。 ■聖母学院中学高等学校ハンドベル部様 11月18日、第15回チャリティーコンサート聖母学院ハンドベルクワイアにご招待いただきありがとうございました。 ■国際ソロプチミスト京都−みやこ様 12月20日、エンゼルフェスティバルにご招待いただきありがとうございました。 ご寄付ご寄贈ありがとうございます!  次の通り、数々のご芳志をいただきました。厚くお礼申し上げます。ありがとうございました。 (50音順・敬称略) 2008年11月1日〜2009年2月28日 寄付金 149件  4,389,467円 物品寄付・ご奉仕   102件  【寄付金】 明石隆子、新井温雄、池上忠男、(株)イシダ、伊藤修、伊藤敏弘、伊東宏、井上勝也、今井喜美子、植山恵、梅原浩子、大阪人間科学大学、大澤みさき、大谷大学、音訳ボランティアグループカトレア会、(株)偕成社、梶宏、加藤恵美子、加藤博史、川村春海、京セラ(株)、京田辺点字サークルすみれ、京都医療福祉専門学校、京都市北区社会福祉協議会、京都市立下鴨中学校、京都精華女子高等学校、京都聖カタリナ高等学校、京都友の会、京都ノートルダム女子大学、京都ハーネスの会、京都府社会福祉協議会、桐山眼科医院、久佐の葉会、倉田時子、久我の杜ボランティアサークル虹のメロディ、国際ソロプチミスト京都−北山、古都治療院、小林光子、さざなみ会、柴田商事、ジャイアンステップ、白川恵美子、新日本プロセス(株)、杉村美代子、朱雀第二学区民生児童委員協議会、正派ゆきの会、聖母学院中学高等学校生徒会執行部、石諭、高橋眼科診療所、武市製菓、田中武、田村洋幸、崔春夫、堤明子、デイサービスセンターやまざと、点訳ボランティアあゆみ、同志社中学校、土江田曜子、中川健、仲島トシエ、中橋彌光、西村怜子、日本ライトハウス、沼眼科沼朝代、野崎義久、福田幾子、福田恭子、福見久代、船岡老人クラブハウス社交ダンスクラブ、船岡老人クラブハウス大正琴クラブ、松浦玲、松崎小児科、松村ヨシ子、馬庭恭子、村山誠己、森嶋公枝、安淵眼科医院、山本義夫、龍谷大学社会福祉現場実習指導室、匿名23件  【物品寄付・ご奉仕】 青垣会、青山弘、明石隆子、あすなろ会、安部敬二、荒川まさ子、安藤隆、安楽寺、生島芙美江、池田善成、伊佐迪子、石田淑子、五十川富士子、一谷孝、(有)イチハシ、糸井利明、伊藤治子、伊藤洋子、井上高行、井上千恵子、伊吹優、岩井久美子、岩田愛子、岩本晃和、上田澄江、魚清寿司、浮守篤子、宇治市立木幡中学校、内田主男、内田務、(株)エーディックス、江津久巳、大谷八重子、大西至、岡本久栄、奥村久子、奥山晴生、乙訓点訳サークル、梶原清一、片山淳子、加藤紀江、川坂真也、川戸正司、北垣せつ子、北川喜美子、北村貞人、木下幸子、木村芳子、(社)京都馬主協会、京都産業大学新社会ボランティアサークル、京都薫風ライオンズクラブ、京都水産協会、京都青果協会、京都トヨタ自動車レクサス北大路、京都錦ライオンズクラブ、京都府立文化芸術会館、栗本四郎、京滋地区青森りんごの会、(株)公益社、上阪禎子、国際ソロプチミスト京都−みやこ、児玉佳代子、小山靖子、サークルにじ、斉藤陽子、さえずり会、佐川せつ子、佐々江温子、佐々江満治、佐々木智栄子、佐々木光江、澤義則、塩見章子、柴田慶子、シミズ・ビルライフケア関西、下奥重望、下條英子、(財)車両競技公益資金記念財団、(株)朱常分店、白坂澄夫、白畠庸、杉本倫子、鈴木さほ、住澤勲、住友生命保険相互会社営業総括部、聖母学院中学高等学校ハンドベル部、聖母女学院点訳部、瀬戸内寂聴、高橋佐代、高矢華代、高山良枝、竹内勉、竹内治代、田中耕一、田中満子、田中みゆき、田辺誠子、谷川正雄、谷口敏、田村潔、田村ふとん店、辻謙一、辻田里津子、堤育子、点字学習を支援する会漢字学習支援グループ、点友会、東海和子、ドコモ・エンジニアリング関西(株)、富楽明美、永井とも子、中江利彦、中川英子、中島田鶴、中島美津子、中野健太、中野信夫、新潟英語点字山崎邦夫、二胡アンサンブル楽楽、西崎澤子、西本願寺仏教婦人会総連盟、西村ゆり、日清医療食品(株)近畿支店、野間赳夫、畑勇子、(株)畑村創造工学研究所、花ノ坊町東部町内会、濱弥生、林晃次、早水久一、馬場康子、樋口むつみ、深尾幸枝、深尾康司、福島洋子、福中正美、福見久代、藤井綾子、藤田慧子、藤野高明、藤本堅一、藤山和子、堀光子、堀井冨美子、堀居三枝子、本田智恵子、本名請吾、前田ふじ子、前中知栄、松谷一恵、松本すみ子、美内輝子、三浦豊子、三浦勝、三菱製紙販売(株)大阪支店、三好和夫、村上悦子、目黒正子、本草野政雄、森初子、森戸俊貴、薮佳子、山下祐嘉里、山田恭子、山本巌、山本紗英子、山本早苗、山本善男、山盛良子、湯浅昭次、ユニーズ、吉田善次、読売テレビ放送(株)総務部、ライトフローラ、朗読グループあいあい、和田恭子、和田三重子、渡部隆三、匿名2件 京都ライトハウス後援会より  次の通り、後援会費と運営資金寄付金を納入いただきました。会員の皆様のお名前を掲げ、厚くお礼申し上げます。ありがとうございました。 (50音順・敬称略) 2008年11月1日〜2009年2月28日 後援会費   69件 138,000円 運営資金寄付金 73件 526,432円 愛きもの、青井韶一、明石隆子・勝行、秋山正子、穴井利文、安部敬二、荒木靖子、石原ハル子、石原明子、石村淑子、磯岩美都枝、市木益次郎、稲葉公雄、井上勢津子、今井悟、植田源子、襟川千春、大岩隆、太田進、大西弘子、岡島怜子、小川和恵、小國健一、片山典子、勝目紘、金居延子・朝子、川口洋志・瑛子、川田よしみ、木坂順一郎、北村裕喜子、木寺宏之、木村保子、京都岩倉幡枝郵便局、京都丸太町教会シオン会、玄田公子、小池一三、合原秀子、斉藤正一、斎藤信雄、榊美智子、酒元人四、芝恵一郎、芝田三佐子、新谷洋子、鈴木さほ、相愛幼稚園、竹内文子、竹岡繁、田中武、谷口和嘉子、辻登、常村弘志、TMED(株)、同志社中学校、富奥ケイ子、中島亀之助、長渡研史、中村哲、並河英津子、南波悠紀子、西川千草、西田美智子、日本基督教団京都教会女性会、日本基督教団平安教会、野村元昭、馬場衛、濱塚幸子、林節雄、原岡瑞枝、日置美代、広瀬信一、藤田敏、藤田洋一、渕田京、松浦玲、水口幸一、村田綾子、邨田志津子、守屋森次、弥永英一、柳澤英二郎、山下晋三、吉田千寿子、匿名2件 編集後記  ライトハウスの私のデスクからは、比叡山がよく見えます。真っ白な雲の中にその姿が隠れると、まもなく雨が降りだします。晴れた夕方には、夕陽に染められて真っ赤な姿を現します。  春。山の色が日に日に濃くなります。木々が芽吹き、繁る。新しいことが始まり、積み重なって、豊かになる。自然も人も同じなのかもしれません。スタートライン。ここから、また始まるのですね。 (生活訓練部 京極 裕子)