「第10回福祉関係者向け研修会」を開催しました

2018年11月01日 公開

2018年9月20日(木) 「視覚障害を知ろう~本当に求められている支援への一歩~」と題し、研修会を開催しました。ケアマネージャー・ホームヘルパー・相談員など福祉関係者24名の方々にご参加いただきました。

前半は、「アイマスク・弱視シミュレーション体験」です。見えない・見えにくいことから生じる不自由・不安感や、声かけの大切さ等を実感していただくため、じゃんけんや物を探す、ペットボトルのお茶をつぐなど、いろいろな体験をしていただきました。

シミュレーション眼鏡をかけて、じゃんけん
(シミュレーション眼鏡をかけて、じゃんけんをしています。自分の出したじゃんけんを声に出すと勝ち負けがわかりますよ。「じゃんけん、グ-!」)
シミュレーション眼鏡をかけて、PTPシートからチョコレートを2粒取り出してみましょう
(シミュレーション眼鏡をかけて、PTPシートからチョコレートを2粒取り出してみましょう。(チョコは薬の錠剤に見立てています))
アイマスクをして紙コップにお茶を注ぎます
(アイマスクをして紙コップにお茶を注ぎます。「どのくらい入ったのかな?」)

続いて、見えない・見えにくい利用者を安全に誘導するための「手引き」について、研修していただきました。それぞれの体験後には各グループ内で参加者が感想や意見を出し合い、スタッフからも解説を行って内容を深めました。

シミュレーション眼鏡をかけた相手の方を手引きしています
(シミュレーション眼鏡をかけた相手の方を手引きしています。狭い場所も安全です。)

休憩後は、「わたしの暮らし、支援する方に伝えたいこと」と題して、当事者でもある宮永 まゆみさんから、見えにくくなった時期にどのようなことを感じていたか、どのような支援を受けてきたかなどお話しいただきました。また見えにくくなってきた利用者に、早い段階でライトハウスや視覚障害者協会等の支援機関の存在を知らせてあげてほしいという思いについても熱く語っていただきました。

最後に、京都ライトハウス鳥居寮の歩行訓練士である京極 裕子支援員が、身近にあるものを使ってできる生活の中での様々な工夫についての講義を行いました。傘や靴など、自分の持ち物が区別できるように、触ってわかるような目印をつけるなど、特別なものを使わなくても、生活の中の不便さを解消できる工夫について学んでいただきました。

これからも、できるだけ多くの方に参加していただけるような内容を企画し、地域の福祉関係者とともに、視覚障害者への支援について連携が図れるよう取り組んで参りたいと思います。

(鳥居寮 久保弘司)

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