第36回鳥居賞・第22回鳥居伊都賞伝達式

2018年10月01日 公開

9月11日(火)、鳥居篤治郎先生の出生の地、与謝野町で第36回鳥居賞・第22回鳥居伊都賞伝達式及び京都府視覚障害者協会結成70周年を記念した、鳥居篤治郎先生頌徳碑探訪と記念式典がとりおこなわれました。

午前は、野田川フォレストパーク内にある鳥居篤治郎先生の頌徳碑を訪れました。公園の奥にたたずむ頌徳碑は高さ2m、幅1.2m、厚さ30㎝という大きさです。その大きさを直に触れて確かめておられる方もいらっしゃいました。碑には、鳥居先生の偉業や歴史などの説明が墨字と点字で添えられています。

鳥居篤治郎先生の頌徳碑
(鳥居篤治郎先生の頌徳碑)
鳥居篤治郎先生の頌徳碑の説明文
(鳥居篤治郎先生の頌徳碑の説明文)

午後からは「知遊館」に移動し、記念式典がおこなわれました。この度初公開となった鳥居先生の紙芝居「盲人福祉の父 鳥居篤治郎」を作者でもある宮津市の森山道子さんの語りで楽しみました。暖かみのある絵と力強い語りで会場も引き込まれます。

紙芝居上演
(紙芝居上演の様子)

また「ぼっちゃんの夢は、野田川発・世界水準」と題した岸博実先生の記念講演では、鳥居先生の交友関係や妻伊都さんとの出会い、ヘレンケラー女史にあてた鳥居先生の肉声などもお聞かせ頂きました。鳥居先生のお人柄に触れることができる充実した内容でした。

岸博実先生記念講演
(岸博実先生記念講演の様子)

いよいよ表彰式です。京都府視覚障害者協会70周年の記念すべき今回は、鳥居賞に一谷孝氏。鳥居伊都賞に富奥ケイ子氏が選出され、田尻彰故鳥居篤治郎先生遺徳顕彰会代表より賞状と記念品、副賞が贈られました。この度はおめでとうございます。

一谷孝氏は、教員生活を送られていた45歳の時に視覚障害者となられた後、京都ライトハウスで自立訓練を受けられました。行政への粘り強い働きかけののち、教員として復職、その後定年退職まで勤め上げられます。また、京視協の高齢部活動やライトハウス訓練修了者の会の結成など様々な取組を成功させておられます。

富奥ケイ子氏は、2歳で目の病気になり殆ど視力がないまま、長女として10人もの弟妹たちの世話や家事をされてきました。38歳で奈良県立盲学校に入学、卒業後、洛西・三療指導所に入られ、1984年に独立開業、1993年から10年にわたり京視協西京支部長として、視覚障害者の結束に努められました。

一谷孝氏からは記念講演もたまわり、想いなどをお聞かせ頂きました。

一谷孝氏、富奥ケイ子氏と記念撮影
(受賞者の一谷孝氏、富奥ケイ子氏と記念撮影)

鳥居先生の縁の地である与謝野町でこのような式典を無事あげられました事を大変うれしく思います。 この度は、長丁場でありましたが、最後までお付き合い頂きました参加者の皆様、誠にありがとうございました。

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