第43回全国視覚障害者情報提供施設大会(大阪大会)から

去る10月19日・20日の両日にわたり、大阪市において標記大会が開催されました。
今大会では「情報共有社会の実現を目指して〜ボランティア活動の推進と公的な情報保障の拡大」をテーマに、

  • 点訳音訳のボランティア活動の推進と各メディアの社会的位置づけの向上
  • 行政機関や事業者による情報保障の拡大
  • サピエ図書館のさらなる発展を目指し課題の検討と将来像の展望
  • 全国6ブロックにおける災害に備えた連携の構築と事前準備
  • 日盲連をはじめとする関係団体との連携強化

などについて多角的な検討と議論がおこなわれ、視覚障害者へのさらなる情報保障に向け共通理解が図られました。
また、

  • サピエ運営へ助成
  • 点訳朗読奉仕員養成事業の必須事業化
  • マラケシュ条約の批准とそれに伴う制度整備
  • 第4種特定録音物等郵便物の郵送料無料扱いの拡大
  • よりアクセシブルな方式による電子書籍の普及促進

等々を国に要望していくことが、大会宣言として採択されました。

今大会は新大阪駅すぐそばの会場で開かれました。しかしながら新大阪駅の入り組んだコンコースと人の多さに圧倒され、要所に案内の方が配置されていたものの、2日間とも到着にまごつき、大都会での開催のご苦労を改めて感じた次第です。

とはいえ大阪は視覚障害者への情報提供の先駆地でありまた今日においても先導的な役割を担われ、その自負と思い入れは竹下亘全視情協理事長の開会挨拶からひしひしと伝わり、冒頭から熱い大会となったことをご報告いたします。

(五十嵐 幸夫)

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