第13回 リオ・パラリンピック・メダリスト 廣瀬順子さん

私は、19歳の時にかかった、成人スティル病という病気の合併症が原因で弱視になりました。目が見えにくくなった当初は、不安でいっぱいでした。しかし、病気を克服してからは、「目が見えにくくても、生きているだけで幸せ!」と思えるようになり、「いつ何が起こるか分からない人生なら、1日1日を全力で楽しもう!」と思うようになりました。

視覚障害者柔道を始めたのは、22歳の時です。
元々、小学校5年生で柔道を始め、高校生までは柔道部に入っていました。高校卒業と同時に、一度はやめたのですが、視覚障害になってから、あきらめなければいけない事、周りと同じように出来ないことが多くなる中で、もう一度何かに一生懸命になりたい、自分に自信が持ちたいと思ったことがきっかけで再開しました。

現在は、同じ視覚障害者柔道の選手で、男子-90kg級の廣瀬悠さんと結婚し、愛媛県松山市を拠点に、地元の高校や大学の部活に参加して柔道の練習をしています。視覚障害者柔道は組んだ状態から試合が始まるため、力の強さが勝敗を決めると言ってもいいくらい、パワーのいる競技です。そのため、柔道の練習以外にも、筋力トレーニングに力を入れています。

昨年のリオパラリンピックでは、夫婦で出場し、私は女子-57kg級で銅メダルを獲得することが出来ました。私にとって、世界大会で始めて取れたメダルで、次に繋がる結果になったと思っています。
次の大きな目標は、2020年東京パラリンピックに夫婦で出場し、一緒にメダルを獲得する事です。日々の練習を大切に、夫婦二人三脚で頑張ります。

視覚障害者柔道連盟では、ホームページやSNSを通して、大会情報や各選手の活動情報を配信しています。皆さんぜひご覧になってください。

NPO法人日本視覚障害者柔道連盟

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ご夫婦で日本代表の胴衣を着て撮影

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あい・らぶ・ふぇあでのご講演の様子(2017年2月4日)

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